台風19号で貴重な三連休が潰れてしまった人も多かったのではないでしょうか。
幸い我が家とその周辺は大きな被害はありませんでした。
予定では月火で1泊キャンプに行くつもりでしたが、急遽日月に変更。
出発はお昼だったので、現地直行です。
4時間弱で富士宮の「もちやキャンプ場」に到着。現地にはファミリー中心にグループキャンパーがたくさんいました。
私はその一団から離れた一番奥の、最も富士山に近い場所へポジショニング。
風対策として、テントをわんこが支えてくれてます♪

設営後に撮影したのがこちら↓

現地までの道中でも思いましたが、やはり間近に見る富士山というのは特別ですね。
夕飯は「麩と焼き鳥缶のすき焼き風」。

文化麩と焼き鳥缶(タレ)を適量のそばつゆと水で3分煮込み、仕上げに七味を振ります。
少し濃いめの味付けが地酒「富士山」と合うんだこれが!
美味しい食事の向こうにはほぼ満月と富士山。

この日は生憎曇りがち。
満月に照らされる霊峰富士という幻想的な風景を期待していましたが…。
満月+富士山というのは、今回のキャンプの大きな目的だったので、また次回に期待です。
翌朝は撤収中に雨が降り出しました。
慌てて片付け、今日の行程を再検討。
当初は白糸の滝や田貫湖へ行くつもりでしたが、この天候では楽しめないかなと考え、まずは富士山本宮浅間大社へ向かうことにしました。

ここは富士山の噴火を鎮めた神様を祀っており、家庭円満・安産・子安・水徳の神とされ、火難消除・安産・航海・漁業・農業・機織等の守護神なのだそうです。
そうとは知らず、家族の安寧を願ってきたのは大当たりでした(笑)
神社に隣接して「湧玉池」があります。

湧玉池は富士山からの伏流水が湧き出たものということだそうで、水汲み場では水を水筒に入れる人の姿も見られました。

ここで汲んだ水を使ってキャンプ場でコーヒーを沸かすのもいいかも♪
この後は100名城のひとつ・掛川城へ。

復元された天守は、創建当時の詳細が不明のため、築城主・山内一豊が作った高知城を参考にしているそうです。小さい割には複雑な構造だなという印象を持ちました。
また本丸から天守に至るルートを複雑に曲げていることや、一風変わった堀(十露盤堀=そろばんぼり)があるなど、織豊期ならではの様々な工夫がされています。
縄張り全体も含めて決して大きな城ではありませんが、地方の平山城としてはコンパクトでしっかり作られた城だと感じました。
また二の丸には御殿が再現されています。

客間からは天守閣が見えるように作られています。
名古屋城本丸御殿を見たことがあるので、つい比較してしまいそうになりますが、御三家の居城と地方の城では自ずと来客の頻度や格式が異なるでしょうから、そう考えれば素晴らしい御殿を持った城だと言えると思います。
そんな感じで二日間終了。
やはり心残りは満月と富士山のコラボ。
再訪を固く心に誓いました。
※今回の旅で撮った画像は以下に収めました。
・
20191013-14富士山&満月キャンプ
・
掛川城・掛川古城
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もちやキャンプ場
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Posted at
2019/10/15 17:34:38