久しぶりのガンプラブログです。
使用するキットは予告通りのムサイ。
1/1200旧キットです。
今回はこれを2隻使って、高速輸送艦を作ります。
まずは船体の工作。
輸送艦である以上、貨物室が必要。
今回は貨物の搬入搬出の時間短縮を図るためという趣旨で、貨物室に蓋を設けず、露天方式で作ります。

数枚張り合わせたマスキングテープをガイドにして船体上面を切断!
ついでに他の部分も適当に切断します。
こうした大規模な切断作業は、毎度「いいのか?これでいいのか?」と何度も自問自答しながら、最後に「えいやぁ!」で作業を始めます(笑)
こうして作った開口部に0.5mmプラバンで貨物室を設置。
ここで悩んだのが、それぞれに底を作るかどうか。
しかし、蓋もない底もないとなると貨物の固定に困りそうです。よって底くらいはあったほうがいいだろうと考えるとともに、スペースが区切られていれば性質の異なる貨物をそれぞれのスペースに格納することもできるかなと考えました。
船首にはコムサイ格納部がありますが、今回はここを貨物搬入搬出用スペースとして活用します。

様々なパーツを細々と取り付けることで情報量を増やします。
細かい作業の連続で神経を使いますが、少しずつでも完成に近づいていると考えながらちまちま進めていくのは意外と楽しかったりします。
こういうところが変態モデラーと呼ばれるゆえんなのでしょうね(笑)
そしていよいよ船体上下の接着。

今回はここで新兵器を導入しました。それがこちら↓

細切れランナーに、使い古して少しだけ残っていた流し込み接着剤を適量入れたものです。いわば「ランナーパテ」。
このパテのメリットは
①成型色と同色なので、修正跡が目立たない
②プラ材なので軽い
③スジボリがきれいに決まる
一方で難点は
①シンナー臭が強め
②粘度調整が難しい
③硬化に時間がかかる(数日程度)
パーツの合わせ目などに爪楊枝で塗りつけるのですが、糸を引くような性質があるので扱いが少し面倒ではありますが、今回はメリット③を重視して使ってみることにしました。
この他にも若干のパーツ工作を行っています。
詳細は↓を御覧ください。
・
ムサイベース高速輸送艦(工作編その1)
ここまではゆっくり目ではあるものの、まずまず順調な進行。
しかし、実はまだ艦橋周辺をどのような形にするか決めていません。
輸送艦らしさ、ジオンらしさをどう表現するか…悩みどころです。
ブログ一覧 |
ガンプラなど | 趣味
Posted at
2019/11/04 11:13:25