2ヶ月以上、間が空いてしまいましたが、この間もちまちまと作業を続けていました。
まずは前回の続きで脚部の製作です。
旧キットの場合、いずれも足の裏になんのモールドも入っていません。
今回はジオラマ化を目指しており、その際足の裏が見えるので、それらしく作ろうと考えました。
まずはキットの足の裏を削り、プラバンでおおまかな形を作ります。
その後さらにディテールを追加しました。
なお、2基の丸形パーツは戦車の転輪を形状修正して使っていますが、これはバーニアではなくジェット水流の吐出口のつもりです。
左右の足の裏を作り、スネ部にもスジボリを入れつつ、ディテールを追加します。
膝関節直下の外側に海水取入口を2箇所ずつ増設しました。
ここで取り入れられた海水をポンプで足の裏から吐き出すことにより推進力にするという考え方です(オラ設定)。

その後、靴部外側に0.5mm角棒を貼り付けました。
これは水中航行時の直進安定性を補助するためのものです。
船のビルジキールのイメージです。
(潜水艦にはそんなもの付いてないぞ!というツッコミもあろうかと…)
そしてパテを盛っては削り、サフをかけては削りを何度か繰り返し、↑の状態までこぎつけました。

太もも部の蛇腹は3つずつに切り離し、それぞれの間に接続部をプラバンで作ってアルミワイヤーでつなげました。
今回はジオラマ化するため可動させないので、アルミワイヤーは蛇腹同士の接続のためだけに使用します。

腕の工作に移ります。
前腕部は若干短めの印象を持ったので、5mm角棒を挟むことで長さを延長します。

二の腕も太もも同様蛇腹を3つづつに切り離しました。
画像は最も肩に近い部分のパーツですが、右のキットの状態では外側のラインが弧を描くようになっています。これを画像左のように少し直線気味に削ってみました。

アイアンネイル基部は、キットでは円錐状のパーツの上から爪を取り付けるようになっていますが、やはり内部から生えているようにしたかったので、楕円形の穴を3つ開けるとともに、その開口部のフチにアルミワイヤーを貼り付けてみました。

キットのアイアンネイルは若干短めの印象なので、1.5倍に長さを延長するとともに、刃先を鋭く削り込みました。
画像右上に写っている歯車状のものは先程の画像にあったアイアンネイル基部の中に仕込むもので、中央の細い円柱の周りにネイル基部が取り付くことになります。
カラーリングの検討を行います。
↓は1/288ガンプラコレクションのズゴックです。

このキットは旧キットの造形を再現したものなので、素体としてはよいだろうと判断して使ってみました。
ジオラマ化の際は通商破壊を行っている場面を作りたいと思っているので、隠密性を意識したカラー、いわゆるロービジリティのズゴックを目指そうと考えて塗ってみたのが画像のバージョンです。
ただ、ちょっと地味すぎるかなと感じました。
手元の塗料に紫があったので、これを使って何かいいカラーリングができないか検討します。
ネットで「紫と合う色」などと検索すると、「パープルコーデ」などのテーマで可愛い女の子のパープルを使ったファッションの画像がたくさん出てきました(笑)
それらを参考にしながらざっくりですが4パターンを考えてみました。絵が下手くそなのはご勘弁をm(__)m
いろいろ悩んだ結果、案2を採用することにし、再びガンプラコレクションに塗ってみました。
オーソドックスではありますが、違和感はあまり感じないので、これで行こうと思います。
ブログ一覧 |
ガンプラなど | 趣味
Posted at
2020/10/04 17:58:33