久しぶりの製作記アップです。
まずは足元の工作から。
イフリートはツィマッド社のMS。ツィマッド社といえば、一年戦争後期で地上で宇宙で大活躍したドムを作った会社です。なので、イフリートのフォルムもドムへの流れを意識したものにしたいと考えました。
そこでつま先を増設。
あとは、関節の可動域が気になりました。
もともとザク系の足首はあまり可動域が広くなく、イフリートも同様です。
でも足の甲に大きく盛り上がった部分のパーツをなくすと、こんなに曲がるようになります。
この状態にしようかと思いましたが、盛り上がったパーツを外した跡をどのように形作るかに悩んだ挙げ句、かっこよく出来る自信がなかったので断念しました。
次にショルダーアーマー。
いわゆる「赤い肩」です。
キットには片方に3本ずつのツノが生えていますが、先端がダルいので削ってシャープにしました。
また数を増やそうと考え、キットのパーツをレジンで複製。
左右で取り付け位置を変えながら検討。

向かって右のパターンで作ることにしました。
トゲトゲのイメージはこちら↓

いや、ジョーダンですってwww
さらにEXAM起動時の移動速度を上げるため、肩にもバーニアを設置します。そのための基部を増設。
次はバックパック。
他のパーツ同様スジボリなどを入れました。
イフリートのバックパックに付くバーニアは直径わずか4mmの極小サイズ。これではあの高速移動はできそうにありません。
よってバックパック全体をバーニア盛り盛りにしたいと思います。
まずはヒートサーベルのマウント部にバーニアを増設するため、ダボ穴にバーニア基部を差し入れます。

基部はハンドパーツの取り付け部分から切り出したものです。
あとは大型バーニアをどこに付けるかですが、冒頭に触れたようにツィマッド社製という流れを考えると、ヅダが思い浮かびます。ヅダといえば土星エンジンと1基の大型バーニア。
イフリート改のEXAM対応を考え、大型バーニア2基を縦に配列する方法を思いつきました。
ただこれを実現しようとするとバックパック全体をスクラッチすることになります。うーん、どうしよう…。悩むこと10日。結局スクラッチは避け、オーソドックスに既存バーニア設置部に大型バーニアを1基ずつ付けることにしました。
さらに膝両側に付くミサイルポッドは三角形がどうにもかっこいいと思えません。これまた悩んだ結果、ザク用ポッドに手を加えることにしました。製作中の写真を撮り忘れたのですが、コトブキヤのアフターパーツなどをちょこちょこっと付けただけの簡単工作です。
ここまでで工作は概ね終了。
いよいよ塗装です。
カラーリングも色々考えましたが、ブルーとパープルを中心に塗ることにしました。しかしブルーをどの色にするか。グフを制作した際はフラットブルーを使いましたが、全体的に暗めの印象になりそうです。でもあまり明るすぎると兵器感が薄れそう。そうだ、テスト!
ザクの足を使って試し塗りしてみました。

向かって左は足裏がMSファントムグレー、足の甲がフラットブルーです。
右は足裏はフラットブラック、足の甲の下パーツがファントムグレー、上パーツがインディブルーです。
これまた悩みます…。
結局これもオーソドックスに足裏=フラットブラック、足の甲全体=フラットブルーにすることにしました。
これは塗装途中に一部を組み立てた図。

をーっ、やっぱカッコいい!
でもここまでだと「これって、なにガンダム?」みたいなwww
ジオンMSは曲線中心のライン構成ですが、イフリート改はちょっと異質ですね。
いよいよ次回は完成編。
今しばらくお待ち下さいm(_ _)m
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Posted at
2021/09/29 21:57:35