駆逐艦桑のジオラマ製作の合い間に始めたEGガンダムの実質的な製作期間は2週間。
年末年始の6連休と1月の3連休があったとは言え、私にしては驚異的なスピードでの製作でした。
それでは早速作品を御覧いただきましょう。
まずは武装なしの状態。
さらに武装。
今回の製作に先立って小説版ガンダムを読破し、そのストーリーに感銘を受けたことで、その主役機であるG-3ガンダムを作ろうと思い立ちました。
そしてその素材はEGガンダム。
もともと素性の良さで名を馳せているキットで、今回はそれをできるだけ生かして作るという方針のもと、「令和版G-3ガンダム」を作るというのが目標でした。
改造は最小限にするつもりでしたが、結局↓のような改造を行っています。

振り返るとけっこうやりたい放題ですね(汗)
中でもお気に入りは胸部ダクトフィンとビームライフル。
ダクトフィンは0.3mmプラ板で作り直しチタンシルバーで塗ってあり、シャープな金属感という印象になったかなと思います。
またライフルはよりライフルっぽくするために、ターゲットスコープをロングタイプに換装し、後部にストックを増設しました。また銃口を肉抜き加工するとともに、手をビルダーズパーツに交換した関係で握り部を5mm後ろへ移設しました。

ライフルの構想と製作だけで丸一日かかったのは内緒ですw
GMスナイパーやガトー専用ゲルググがロングレンジのものを持っていますが、白兵戦用MSであるガンダムは近接戦闘前の中近距離射撃を想定しているため、取り回しを考慮した若干小型のものというオラ設定です。
カラーリングは、小説にあった「深いグレー」「ややすすけたグレー」という表現を重視し、ニュートラルグレーとパープルを基調に、その上からタミヤスミ入れ塗料でウォッシングをかけています。
そしてぶんどど。
EGガンダムは非常に広い可動範囲を持つので、他にもいろんなポージングを試したいところですが、動かすたびに塗装がハゲるのでこれで止めておきます(笑)
≪製作してみての感想≫
製作開始のブログにも書きましたが、やはりこのキットは作っていて楽しいです。
今回はいろいろ手を入れましたが、純粋に素組みでもかなり楽しめますし、むしろその方がこのキットの良さを最大限に引き出すことになるかもしれません。
それほど素晴らしい作りであり、「買ってきたキットをパチパチ組んで、ガシガシ動かして遊ぶ」というコンセプトは十分に達成された成功アイテムだと思いました。
安価であり供給も十分されていることから、もう一体買ってきて素組みしてみてもいいかなと本気で思います。ジオン軍人の私にここまで思わせるバンダイはすごい!
惜しむらくはビームサーベルの刃が同梱されていないこと。ポージングをしていて思うのは、サーベルを振り回す姿の方が圧倒的に躍動感が出るのです。ここは価格を800円や850円にしてでもサーベル刃を入れて、よりプレイアビリティを上げるのがよいと思います。
改造派の私からすると難点は一つ。
スジボリなどがきれいに決まりづらいことです。これはキットの材質がPS(ポリスチレン)素材、しかも柔軟性を高めたものであることが原因と思われます。無論、私の技術が低いことも要因ではありますが、他のプラに比べてチゼルの入った後がささくれ立ったようになることが多く、しかも削れる深さが浅くなりがちでした。その結果、スミ入れがキレイに入らず、やむなく全身をウォッシングしてごまかすことにしました(恥)
その点も含めてこのキットは「素組みで広い可動範囲を楽しむ」のが吉のような気がします。
とは言え今回の作品は割と満足度が高いものとなりました。
特にカラーリングが渋めに決まったのはよかったと思います。
前作・イフリート改の満足度までは行きませんが、お気に入りのガンプラ作品の上位にランクすることとなりました♪
これでガンプラを一つ作り終えたので、次は作りかけの駆逐艦桑の製作に戻ります。と言いつつ、この間も少しずつ進めてはいましたが。
そうそう、次のガンプラはもう決めてます。
こちらっ↓
さて、今度はどんな改造しようかな~(^^)
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Posted at
2022/01/10 16:42:06