何シテルでもつぶやきましたが、家族のコロナ療養も明けたのでいよいよ製作を加速させいたいところです。
前回までに運搬軌条2条4本を設置したので、今回はその周辺の構造物を作ります。
まずは煙突直後にある機銃座。
第9号の艤装中の写真でかなり詳細な形状が分かります。
これを元に三連装機銃座及びその下の給気口を作ります。キットでは銃座支柱は円柱形となっているので、銃座も含めて0.3mmプラバンやプラペーパーなどでスクラッチします。その結果がこちら↓
銃座を支える2枚の板に軽目穴を開けていますが、これは0.2mmドリルで下穴を開けてから0.3mmドリルで拡大しています。
給気口頂部両側には銃座を支える三角板をエッチングパーツで再現しました。ただ実艦では何枚、どんな角度で付いているのか、どれだけ写真を見てもよく分かりませんでした。いずれにせよほぼ見ることのない箇所ですね(笑)
先程の実艦写真にあるように、この銃座の直後に単装機銃座があります。ここで悩んだのがその支柱が垂直ではなく少し斜めに立てられているのではないかということ。
早速同型艦などを調べ上げます。

これらで確認する限り、9号だけは垂直に立っているように見えます。
柱の断面が丸なのか四角や三角なのかを特定する資料は手元にないので、今回は丸いものとして作成しました。
そしてそれらを船体に設置したのがこちら。
次に、その少し後ろに設置されている給排気筒を作ります。
まずは図面と写真をチェック。

キットのパーツよりも前後に長く、前部上端の角が取れています。
これらを踏まえてスクラッチしたのがこちら。
さて、ここまでの工程で上部構造物がかなり出来てきたので、ぼちぼちそれらを船体に設置してみましょう。
だいぶ形になってきていることが実感できたので、モチベーションもアップ!
引き続きジオラマベースの製作を開始します。
実作業に入る前にDAISOの300円コレクションケースの上でレイアウトを検討します。
次に1mmプラバンで枠を作り、その内側にスチレンボードを敷いて嵩上げします。
その上から石粉粘土を塗りつけて乾燥を待ちます。
一昼夜を過ぎた頃からひび割れが発生するのでその部分を彫刻刀でV字カットし石粉粘土を詰めます。
実はこの後さらに乾燥させたところ「反り」が発生しました。
さてどうするかな…。
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Posted at
2022/11/06 16:15:02