前回報告から約3週間空いてしまいました。相変わらず制作ペースが遅いザクとは違う。
今回も牛歩の進捗です。
船体への艤装も進みつつあるので、そろそろジオラマベースに船体を据え付けたいと思っています。
そのために艦底色を塗っていきます。
マスキングを剥がしたらウェザリングを施す予定です。
次にウインドラスとアンカーを作ります。
まずは実艦の写真をチェックし、プラバンなどからスクラッチしました。

ウインドラスは横幅が大きすぎたので、このあと作り直しました。最近の製作ではこんな手戻りばかりです…orz
艦首アンカーの格納状態は2通りあります。2隻の違いを出すため、両者別々の格納状態を再現してみました。
次に艦首近くの上甲板にある昇降口(上甲板から艦首門扉へ繋がる可動板)の蓋部を作ります。
これまた実艦写真を検証しスクラッチ。
同時にその脇にあるウインチ周辺の写真をよく確認するとアンカーチェーンを誘導するための装置があると分かったので、それもプラペーパーなどでそれらしく作ってみました。
上甲板下の戦車庫床の材質が何だったのかの資料が手元にありませんが、恐らく上甲板同様木張りだったと推定し、1.4mmプラ板に0.5mmピッチでラインをケガいたものを貼り付けました。同時に第6兵員室に畳を敷きました。畳の部屋は士官が入るスペースなので、特別な仕様となっていたようです。

後で気づきましたが、士官用兵員室は第6(右舷側)ではなく第5(左舷側)だと気付きました。しかし今更作り直すのは…。痛恨の失敗ですorz
気を取り直して上甲板の製作。
戦車庫同様の車路を製作しました。車路両側には0,4mm程度の高さで車両横滑り止めの枠を立ててあります。このあと車路に塗装&ウエザリング後、マスキングしました。
同時に車両格納部前端部から短艇格納甲板まで伸びる補強板もプラペーパーで作りました。
ジオラマベースは前回、表面にメディウムを塗ったところまででしたが、乾燥後にサフを掛けたところ、小さな気泡痕が見られました。

何度かメディウムを塗り直しましたが、一向に改善されません。これでは海面としては使えないので、やむなく全面剥がして石粉粘土を塗り直しました。

以前に同様の製作をしたところ乾燥後のひび割れが激しかったので、今回は目地をいくつか入れておき、その乾燥後に目地へ粘土を充填し、さらに細かいひび割れ等はラッカーパテで補修しました。
んー、ようやくここまで来ましたが、やるべき作業はまだまだたくさんあります。
このペースだと夏の間に完成するか心配です…。
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Posted at
2023/07/02 16:02:59