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2022年02月10日 イイね!

ジオラマ「駆逐艦桑の最期」

1944年7月25日に藤永田造船所で完成した桑は、大戦の趨勢に合わせた設計の松型駆逐艦五番艦です。
敵潜掃討部隊に編入された後、捷一号作戦が発令されると小沢提督率いる日本海軍最後の機動部隊の一員として参戦、無傷で内地に帰還しました。
その後、レイテ島オルモック湾への第7次輸送(第3梯団)時に米大型駆逐艦3隻及び魚雷艇の集中攻撃を一身に受け、艦橋左に被弾後、二番主砲あたりにも直撃を受けて火災が発生、火は後ろから前へ燃え広がり左舷へ大きく傾斜した後、僅か9分で撃沈されました。
今回はその最期をジオラマ化したものです。






電飾もやりました。
炎がゆらめきます。


細部をご覧下さい。

沈没前には左舷に30°傾斜し艦尾から沈んだそうなので、作品では25°傾けてあります。このため喫水線下をスクラッチしました。


一番主砲は早くに沈黙したそうなので、周囲に少数の薬莢と倒れた乗組員を配置。沈没前は艦橋前の一番機銃のみが発砲していたそうなので、銃撃している様子を再現しました。
この他、艦上各所に乗組員を配置し、倒れた人の周囲にはマニキュアで血を表現しました。

乗組員は若干のオーバースケールですが、正確性より存在感を重視しました。

キットはヤマシタホビーの「竹」です。最新キットゆえ、若干の追加工作で松型の勇姿を再現できます。ディテールアップにあたっては、桑は写真がほとんど残っておらず図面もないため同型艦を参考にしました。
主な工作は以下の通りです。
艦橋内部及び防空指揮所の再現、前後マストの作り直し、短艇・ダビットの精密化、ナノドレッド機銃への換装、爆雷装備のエッチング化及びスクラッチ、舷窓開口箇所の修正、空中線の展張、甲板上の箱やリール等の追加、手すりの自作 など
考証の過程で前マストのヤードが3脚の後ろ2本に取り付けられていることが新たに分かりました。

ジオラマは透明プラ板の枠内に石粉粘土を詰め、その上にメディウムを3度塗り重ねました。
海の色はロイヤルブルーの上からクリアグリーンを重ねてあります。
また目立ちませんが左舷舷側から油漏れを起こしている表現もしてあります。

黒炎は盛り上げたメディウムをクリアオレンジなどで塗り、内部にLED7個とランダム点滅用回路2個を仕込んであり、炎のゆらめきを表現しました。
なお炎上箇所は当時の乗組員の証言を参考にしています。


ネームプレートはDAISOアルミ板に透明シールを貼って作りました。
金属の質感がいい感じです♪

【製作後の感想】
自己満足度かなり高めです(´ω`)
ポイントはやはり揺らめく炎と濛々と上がる黒煙、そして乗組員の血です。いずれも初の試みでしたが、予想以上の出来になりました。
光をゆらめかせる回路の効果は高く、メディウムで作った炎との相性は抜群です。
黒煙は少し濃すぎると言われそうですが、多少オーバーな方が断末魔的な表情になるのではとも思います。
血はグロテスクな表現ですが、あえてそこに踏み込むことで戦争の悲惨さが少しでも伝わればという意図です。

考証面については、竹製作時に松型は研究し尽くしたと思っていましたが、舷外板の溶接痕の違いや13号電探取付位置など、新たな知見も得られました。今回は図面や写真に加えて乗組員の証言も参考にしましたが、やはりその方がよりリアルに作れる気がします。

毎度のことですが、スーパーモデラーさん達の作品に比べれば多くの点でまだまだ稚拙です。特に水柱は私の力でリアルに作ることは不可能と感じました(二度と作らないと思います)。
しかし軍用艦船は単に「かっこいい」「勇ましい」だけではありません。
人殺しの道具です。
「戦争の悲惨さ」というテーマはしばらく前に作った空母天城や戦艦榛名でも同様に取り扱って一定の結果を出したと思っており、今回は更に1歩前に進めたかなと思っています。
これは今後の艦船製作でも一貫していきたいと思っています。
少し重いテーマの作品ですが、この想いが少しでも皆様方に伝われば嬉しいですね。



◆製作記のまとめ
船体のチェック  
舷窓の考証など  
船体の工作  
船体・艦橋などの工作  
船体の塗装・艦橋の工作  
各部のディテールアップ  
ジオラマベース製作その1  
各部のディテールアップその2  
ジオラマベース製作その2  
ジオラマベース製作その3  
ジオラマベース製作その4  
ディテールの追加  
最終仕上げ  
駆逐艦桑(完成編その1)
駆逐艦桑(完成編その2)
Posted at 2022/02/10 22:07:09 | コメント(7) | 艦船模型 | 趣味
2022年02月05日 イイね!

駆逐艦桑製作記(最終仕上げ)

桑製作もいよいよ大詰めです。

前回作成した短艇を艦に設置しました。
旧海軍艦船の場合、艇はグライプバンドでダビットなどに固定されます。松型駆逐艦の場合はカッター・小発とも甲板上の艇台に置かれるので、バンドは甲板に繋ぎます。
その具体的な様子が分かる写真はこちら↓

軽巡川内の11m内火艇。
森恒英氏著「日本の巡洋艦」の図では、バンドと甲板の間はターンバックルで繋いであります。
これまで私が作ったプラペーパー製グライプバンド(軽巡龍田改二参照)は狙った位置で接着するのが大変だったので、今回はDAISOの白いマスキングテープを使います。
ターンバックルを1/700で正確に形状を再現するのは困難なので、伸ばしランナーで我慢。
施工状態はこんな感じです。

テープの粘着力で位置決めがしやすいし、質感も悪くない気がしました。今後の定番工作方法になりそうです♪

次に取り掛かったのは火災による炎。リアルな炎はどのように表現すべきかが課題です。
最初に考えたのはタミヤの透明ソフトプラ棒に色を塗る方法。先端を少し鋭角に削れば多少は炎っぽく見えるかなと。しかしやってみるとイマイチ。
次に考えたのは着色した綿。しかし実際の炎は綿状には見えません。試すまでもなく却下。
そこで思い付いたのはメディウムを盛り上げる方法。芯にソフトプラ棒を入れて嵩をかせぎ、その上からメディウムを塗布します。

乾燥すると透明になるので、これを数回繰り返せばそれなりの大きさの炎が出来るという寸法。途中でLED点灯テストしたところ、なかなかいい感じ♪
出来上がりが楽しみになりました。
メディウムが透明化したら、塗装します。炎の色を参考にしたのは、先日行ったキャンプでの焚き火w
メインはオレンジですが、根元付近は赤、炎の一部はスモークがよさそうだと感じたので、そのように塗装してみました。

炎が上がれば煙も出ます。
実は今まで黒煙を作ったことがないザク違。とりあえずググって黒煙の形状をチェック!


昨年の模型展示会で知り合ったチュンチュン丸さんに作り方を教えてもらいました。
DAISOで買ってきた綿を薄く引き伸ばしてダンボールに留め、ニュートラルグレーをプシュー!

たなびく煙の形状固定のため、芯に0.18mmワイヤーを使い、その周りに着色した綿を巻き付けてワイヤーを隠し、その上から小さく丸めた綿を重ねて形状を整えます。

試作1号はこちら↓

芯は0.18mmだと綿の重量に耐えきれないと分かったので、0.55mmを使うことにしました。

お次はフィギュア。
これまでの私の艦船作品では水兵は登場しませんでしたが、人の姿が見えないのに大砲や機銃が撃たれていることに違和感を持っていました。
今回使うのは「海魂」社のエッチングパーツ。でもあまりにペラペラです。さすがに実感を損なうのでささやかな抵抗として両面にサフを7~8回くらい吹いて厚みを作りました。
塗装は後頭部頭髪と靴を黒、肌が見える部分はフラットフレッシュ、フラットアース、デザートイエローの3色を使い分けることで、日焼け具合の個体差を作りましたw


ジオラマベースにはネームプレートも設置します。
今まではプラバンなどにコピー用紙に印刷したタイトルを貼り付けるだけの簡単工作でしたが、今回は金属的な雰囲気を出すため、これらを使います。

透明ラベルシールにジオラマタイトルを印刷し、アルミ板に貼り付けます。
アルミ板はヘアラインが入っているとよりカッコいいのですが、100均クオリテイではこれが限界w
それでも今までより大幅に質感がアップしたと思います。

最後の仕上げは展張線。
メタルリギング0.1号(0.06mm)を瞬間接着剤で張り回します。
これが終われば漸くの完成!
次回はその全貌をアップする予定。
期待せずにお待ちくださいm(_ _)m
Posted at 2022/02/05 07:52:59 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2022年01月22日 イイね!

駆逐艦桑製作記(ディテールの追加)

ジオラマベースの海面も概成したので、再び桑の製作に戻ります。
まずはスパンウォーターの設置。
それらしく切り出したプラペーパーを図面に示された位置へ正確に設置します。


次にボート類。
松型駆逐艦には6mカッターと9m運貨船(小発)が2隻ずつ搭載されていました。キットにはそのパーツが入っており、いずれも大変精緻なモールドです。
ただプラの性質上、エッジが若干ダルい印象があることと多少厚みがありすぎるのが難点と言えば難点です。カッターは船体の縁を薄く削り、船内の腰掛けなどを一旦削り落としてからプラペーパーで作り直します。


運貨船はあまり問題がないように感じられたので、舳先にあるシールド状のものを薄く削り込んだのみです。

主砲もキットのものは大変素晴らしいモールドで、1番主砲である12.7cm単装高角砲は松型にしか装備されなかったものですが、実物の特徴を大変良く捉えています。
竹の時のようにスクラッチすれば砲側照準所盾のシャッターを開いた状態にすることも出来ますが、今回はメーカーに敬意を表してキットパーツの防盾を薄く削って使うこととしました。
2番主砲の12.7cm連装高角砲は砲側照準所盾の高さも低めにされていますし、その前端下部には電動機室もモールドされており、全体のモールドも良好です。
ただ今回は以前に作ったスクラッチ失敗作を使います。というのも桑は2番主砲あたりに敵弾を食らったらしいので、ジオラマでは破壊された2番主砲を再現したいと考え、スクラッチ版を破壊することにしようと思ったからです。
ちなみにキットパーツとスクラッチ版の比較はこちら↓


戦闘中の臨場感を出すため、2基の主砲周辺には使用済み薬莢をバラ撒こうと考えました。
12.7cmの1/700は約0.18mm。長さは↓の画像から1/700で約1.1mmなので、概ねそのくらいのサイズの伸ばしランナーを金色に塗って作りました。




次に後部マストの製作です。
こちらも前マスト同様四角柱で作られていたので、0.3mm角棒で三脚を立て、13号電探、速力信号灯、方向信号灯、避雷針などを設置します。

マスト後部に付く速力信号灯は一般的にはマスト柱から少し離れた位置に取り付けられますが、松型及び橘型については工事簡易化のためかマストに直付けされています。
ここで悩んだのは13号電探の設置位置です。
桑と同じ藤永田造船所で建造された楢は次のような位置に設置されていました。

他艦も分かる範囲で調べると、次のような状況でした。

悩ましいのは、設置位置の違いが造船所によるものでもなく、建造年次によるものでもないと思われることです。ただ、萩のような取り付け方は少数派のようです。
よって今回は楢と同様の設置方法にすることとしました。

前マストにも逆探と避雷針を付け、艦橋天蓋前端に90式無線機アンテナを立てました。


オルモック輸送時の桑の爆雷兵装は、新造時のY砲2基に加えK砲4基が設置されていました。その装備位置は福井静夫氏がまとめた「各艦機銃、電探、哨信儀等現状調査表」に示されています。

またネットをググりまくったところ、エンガノ岬沖海戦時の桑とされるこんな写真が見つかりました。


そしてまたここで悩みが発生。
K砲に爆雷を装填するためにはその隣に装填台が必要となります。しかし特に左舷側は魚雷運搬軌条が走っているので、装填台とK砲をどのように設置するのかという疑問です。
これについてどれだけググっても答えらしいものは見当たりませんでした。
先程の桑の写真ではK砲らしきものが2基確認できますが、装填台らしきものは確認できません。松型にどれだけの予備浮力があったのか分かりませんが、少なくとも何かを増備する時にはその重量に相当する何かを陸揚げするのが常だったようです。しかし桑はマリアナ沖海戦後の機銃等増備の際、例えば魚雷発射管を撤去したとか主砲を1基減らしたなどは行っていません。できるとすれば予備魚雷を搭載しないとか机椅子の類を減らすなどくらい。つまり大幅な重量軽減はやっていないことになります。
その状況では爆雷投射機が増えたからと言って爆雷搭載数を大きく増やすことは難しかったと思いますし、装填台の設置が困難だった可能性もあります。
あくまでも素人の推論ですが、桑のK砲は出港時に装填した1発のみで、次発装填は想定していなかったのではないか。また予備魚雷を搭載しないため戦闘中は魚雷運搬軌条を運用しない想定とされたのではないか。入港時には2番主砲左後ろにある魚雷積み込みダビットから魚雷を甲板に上げ発射管まで運搬する必要があるため、コロ付の架台に載せられた軌条上のK砲は軌条外に移動させたのではないか。
などと妄想した結果、このような表現としました。


この他、艦尾に旗竿を立て、その中ほどに艦尾灯を設置したり、中央機銃台に8cm双眼望遠鏡を立てたり、主砲と魚雷発射管の先端部を白く塗るなどしました。

桑本体の工作は、残すところあと僅か。
その後は今回はじめての試みとなる1/700フィギュアの配置を行う予定です。
Posted at 2022/01/22 14:22:51 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2022年01月16日 イイね!

駆逐艦桑製作記(ジオラマベース製作その4)

今年の冬は寒い日が続いていますが、今日は久々に暖かかったのでイフリート改のエンジンオイルなどを交換しました(整備手帳参照)。
その後はがっつりインドア。
めでたくG3ガンダムも完成したので、久しぶりに桑製作記をアップします。
前回製作記がクリスマスイブだったので、3週間くらい間が空いてしまいましたが、この間も牛歩で作業は行っていました。
前回は、いったん作ったジオラマベースが気に入らず、表面をすべて引き剥がして石粉粘土を塗り直したところまででした。

作り直しを決定した理由は、航走波が大きすぎるという点に加え、船体から油漏れを起こしている状況を再現したかったこともあります。
その油漏れの表現を実験します。
まず試したのは黒色レジン。
DAISOで小さなボトルを買ってきてテスト用海面に塗布し、紫外線照明を当てます。
当てます。
当てます…。

と、どれだけやっても固化しません。

ザク違「何故だ!?」
シャア「坊やだからさ」

いえ、そういうことではありませんw
調べてみると、黒レジンは表面でほぼすべての光を吸収してしまうので内部まで光が通らず、結果、かなり薄く塗布しないと固化しないようなのです。
こりゃダメだ。
油の表現としては若干のカタマリ感=ちょっと膨れたように見える表現を目指しているので、レジンでは難しいと思われます。
よって黒のアクリル絵の具と透明ジェルメディウムを混ぜて塗布してみました。
こちらは順調に固化してくれて、カタマリ感も若干ですが感じられたので、この方法に決定。

塗り直した石粉粘土も固化したので、その全面にロイヤルブルーを筆で二度塗り重ね、クリアを吹いた後、クリアグリーンをところどころに吹き、さらにクリアを吹き重ねます。
その上から航走波部分にスカイブルーを塗り、その上からクリアグリーンを重ねます。
白く波立つ部分にはスカイグレイを塗った上からツヤありホワイトを塗ります。

↑の右側は白い部分との境目をドライブラシでぼかした状態。
まずまずかな。
この時点では航走波内の細かい波は入れません。

その後、ジェルメディウムを二度重ね塗りします。この段階では波立たせた表現は行わず均一に塗ることで、作業効率をあげます。

特に寒い時期はメディウムが透明化するのに時間がかかるので、前回製作記から時間が経ってしまったという事情があります。

二度目に塗ったメディウムがほぼ透明化した段階でいよいよ船体を据え付けます。このとき粘土で作ったベースと船体の間に隙間ができるので、そこへ細く切ったティッシュを詰め、水溶き木工ボンドを針の先に伝わせて流し込み、ホワイトで塗ります。

この方法は龍田改二の際に試行して割とよかったので、今後の定番工作になりそうです。

この状態まで来たら油漏れの表現を行います。

桑は2番主砲付近に直撃弾を受けたようなので、その衝撃により左舷側から油漏れを起こしたということにします。なお、こうした事実があったかどうかは不明であり、また重油タンクの位置が分かる図面などの資料もないので、あくまでもジオラマとしての表現です。

その後メディウムの仕上げ塗りを行い、透明に固化したら船体に余分に張り付いたメディウムを慎重に剥がします


こうして海面の工作は終了したので、ジオラマベース裏面から電飾ユニットを装着します。


点灯テストも成功。
完成時の燃え(萌え?)具合が楽しみになってきました♪
フネの工作ですか?
こちらも牛歩で進んでいるので、また後日報告します。今しばらくお時間をくださいませm(_ _)m
Posted at 2022/01/16 16:42:08 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2021年12月24日 イイね!

駆逐艦桑製作記(ジオラマベース製作その3)

前回はジオラマベースに色を塗った途中段階まででしたが、その後さらに船体両側に発生する航跡波と、弾着による波紋をホワイトで塗りました。


そこへ更に細かい白波を面相筆で描き込みます。


これで色付けはいったん終了し、この上にジェルメディウムを塗ります。


ジェルメディウムは前回のテスト通り、3回塗り重ねました。
実はこのあと、石粉粘土で作った海水部分の両端が上に向かって反り出しました。
底に敷いたスチレンボードに両面テープで圧着してみましたが、それでも翌日には剥がれてくるというのが数回繰り返されたので、やむなくエポキシ接着剤で枠ごと固定することとし、ようやく安定。
この工程だけで約1週間かかってしまいましたorz
こうして出来たのがこの状態。



桑は接着せず仮置きした状態です。



うーむ、納得いかん。
今回の場面は桑が被弾して船体が傾斜した時の様子を再現します。
つまり損傷により速力は落ちているはず。
にもかかわらず航跡波が派手に起きているのはおかしいですよね。
そんなの最初に考えろよ!と怒られそうですね、はいそのとおりですorz
どうしようか悩んでいる最中に一つ思い付きました。
そうだ、被弾によって舷側から油が漏れ出ている様子を再現するのも面白いかも!
ということで作り直し決定!
まずは失敗したものを全て引き剥がします。


そして再度石粉粘土の塗り直し。
今回は反り上がり防止のため、スチレンボード上にエポキシ接着剤を塗り、その上に粘土を載せていきました。
また前回粘土を塗った時は表面に細かい凹凸を付けましたが、その上から塗るジェルメディウムで凹凸が付けられるので、粘土はフラットでも問題ありません。
よって今回は両舷の航跡波の端部を少し盛り上げたのと、艦尾付近を少し山を作った程度に抑えてみました。


これで1週間程度様子を見て反りが出ないか確認しようと思います。

この作業の間を利用して電飾関係のハンダ付けを行いました。

点灯テストもクリアしたので、あとはジオラマベースが完成したら艦を据え付け、電飾ユニットを装着するという流れとなります。

密かに年内完成を目論んでいましたが、これで不可能となりました。
その分、自己満足度の高い作品に仕上がればよいのですが…。
続きはまたらいねーん!
Posted at 2021/12/24 22:15:00 | コメント(1) | 艦船模型 | 趣味

プロフィール

「模型展示会へ出品 http://cvw.jp/b/488285/48618272/
何シテル?   08/24 20:13
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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