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ザクとは違うのブログ一覧

2025年06月07日 イイね!

何十年ぶりの素組み

重巡洋艦鳥海製作は遅々として進まず、何日も調べては1時間作る、という日々。
コロナ禍の頃からガンプラが入手できなくなって艦船模型に復帰しましたが、その製作は「写真・図面その他の資料を徹底的に調べ上げてからほぼフルスクラッチで作る」という方針となっています。しかしものすごく手間と時間がかかります。復帰当初は1隻に3か月くらいで済んでいましたが、この前の捕鯨船団ジオラマは約1年。鳥海もそうなりそうなペース…。
以前は船1隻とガンプラ1体を交互に作って気分転換出来ていましたが、ガンプラ飢饉が酷くなった今ではそれも出来ず。そして、

疲れた…。

よし、ここらで一つ、素組みしよう!

考証など一切行わず、追加工作なしで組立説明書どおりに素直に作り、あとはきれいに色を塗る。そんな純粋なモデリングをしようと考えました。
ということで罪プラの山の奥から引っ張り出したのがこちら↓

SWEETの1/144二式水上戦闘機(2機セット)です。

ランナーをチェックすると、小さなサイズにもかかわらず非常に繊細なモールド。
仮組みをしたところ、大変組みやすい作りになっていました。
しかも随所に設計者のコダワリも見えます。
この機体は主翼の中に20mm機銃を仕込んでおり、銃口は翼の先端にあります。キットの主翼は一枚板なので、これだと銃口がモールド出来ません。そこでこの設計者は銃口のある翼の一部を下半分だけ小さな別パーツにしました。
別パーツの上面に銃口の下半分をモールドし、それが取り付けられる翼側の下面に銃口の上半分をモールドするという手法を採用しています。これには驚きました。


更には移動及び整備用のドーリーと飛び立つ瞬間を表現した海面パーツもセットされています。

これは楽しい♪

飛行機モデルの製作は恐らく45年ぶりくらいなので、ほぼ初心者。
そこで最も苦労したのはキャノピーの塗り分けでした。僅か1cmくらいの長さの中で複雑にモールドされた窓枠に小さな小さなマスキングテープを無数に貼ってから塗装する。この苦労を味わうと飛行機モデラ―の偉大さを改めて痛感します。


順調に組み上がったあとは塗装。
いつものようにイージーペインター改で明灰白色を吹き付けますが…
吹き付けられる塗料の粒子が粗く、砂吹きのようになってしまいます。これでは美しい翼や機体が表現されない…。しかも繊細なモールドもつぶれてしまいます。また塗料はつや消しなので塗り終えたキットが「作り物」に見えてしまい、金属感も感じられません。
やはり仕上がりを考えるとエアブラシで丁寧に重ね塗りしないといけないのか…
とりあえず今回はクリアをたくさん吹いておきました(笑)

てなわけで完成!





小さな小さな作品ではありますが、素組みを通じていろいろと勉強することが出来ました。
今まではガンプラと艦船ばかりでしたが、たまにはこうしてジャンルの違うキットに取り組むのもよい刺激になりますね♪

製作から完成までの画像はフォトアルバムに収めました。
1/144二式水上戦闘機
Posted at 2025/06/07 11:29:49 | コメント(2) | もろもろ | 趣味
2025年06月05日 イイね!

My BD in2025

本日をもってレベル57に到達しました。

当日朝は特に家族からの声掛けも無く普段どおりに朝食を終え、そのまま出勤。
帰宅しても普段どおり「おかえり~」だけ。
でも、いつもなら一人晩酌タイムに入りますが、今日は家族3人で一緒に夕飯。


そして食事の途中、突然ハモン様と娘から「誕生日おめでとう!」と言われ、プレゼントをもらいました。


ハモン様からは事前に欲しいものを聞かれたので、卓上扇風機をお願いしており、既にザク違工廠で絶賛活躍中です。


右から扇風機で有機溶剤臭を送って、左の換気扇で外へ出す。
「右から左へ受け流す~♪」です(笑)
毎年のことですが、家族からこうして祝ってもらえるのは有り難いことですね。

実は祝ってくれるのは家族だけでなく、一部の量販店も祝ってくれます(笑)
ジョーシンさんは100ポイント、エディオンさんは200ポイントも付けてくれたので、自分へのプレゼントを買ってきました。

そして毎月この日は名古屋市内最強パワースポット・熱田神宮で開かれる熱田まつりが花火大会で祝ってくれますw


レベル57ともなればラスボスでも楽勝になっているはずですが、実際の私はむしろ弱体化の一方で、ドラゴンどころかマミーすら倒せるかどうかという激弱ぶり。
先日の事故以来、車の運転もすっかり怖くなってしまいました。
気力も体力も落ちる一方で、維持することも難しいお年頃。
あと数年で現役引退なので、その後の人生を楽しく有意義に過ごせるよう、少しずつ準備をしていきたいと思っています。
ということで、今日からの1年間もよろしくお願いします<(_ _)>
Posted at 2025/06/05 21:52:10 | コメント(7) | もろもろ | 日記
2025年04月26日 イイね!

ろうがんず杯2025初参加

ろうがんず杯2025初参加「ろうがんず」と言えば、俳優・石坂浩二さんが会長をやっておられる模型製作の同好会。ろうがんずでは毎年1回作品コンテストが行われますが、その名が「ろうがんず杯」。
既に9回開催され、今年が節目の10回目。過去には多くの凄腕モデラ―が参加し、上位入賞者にはプロモデラーがずらりと並ぶ一大イベントです。

だいぶ前にこうしたコンテストに数回程度出品したことはありますが、そこで思ったのは「選ばれた選ばれなかったで一喜一憂することに意味はない」ということ。コンテストには入賞作品を選ぶ選者がいて、その人の趣味に合う作品が入賞します。でも入賞したいがために自分の作風をそれに合わせるようなことはしたくない。選者がどのような方であれ、私の作品が入賞するとは思っていませんが、以後はコンテストには出さないと決めて「いました」。

そう、「過去形」なのです。

思い直すようになったきっかけは、吉本プラモデル部主催の「模コン」やToyラジ主催の「スケールモデル祭り」。
前者はコンテスト形式、後者は注目作品のピックアップ形式なので、「選ぶ」ことになっていますが、いずれも僅か数百点程度の応募数です。
少ない…。
模型趣味が絶滅危惧種であることは既に言い尽くされており、中でもスケールモデラ―は希少種、さらにその中でも艦船モデラ―は極めて少数です。でもこのまま絶滅していくのは寂しい…。
ならばこうしたイベントが少しでも盛り上がった方がよいのでは?
そのためにはまず「参加する」ことが大切なのではないか、と考えました。

ということで、ろうがんず杯作品募集を知って早速応募。
写真による一次審査があるので、当然そこで落とされると想定していましたが、それでも総応募点数が「1」増えます(笑)
その後3月19日、事務局よりメールが届き、なんと1次審査通過!
そして通過者全員本会場へ作品を持ち込むように、と。
驚きと戸惑いと興奮が入り混じった複雑な気持ちでした(笑)

いよいよ当日。
10時の開場直後に入ると既に多くの人が作品を並べていました。


その片隅に私も設置。
作品は例の捕鯨船団ジオラマです。



すぐ隣には巨大な輸送機ジオラマが。

大スケールで大迫力です。私の小さな作品は霞んでしまいます…(笑)

その他の作品も見て回りました。









どの作品も超絶技巧が尽くされた絶品ばかり。こんな傑作揃いの中で、よく私の作品が選ばれたものだと改めて痛感し、少し恥ずかしい気持ちになりました。
作品を見て回る中では作者との会話も楽しみました。



この作者とは割と長く話し込みました。
まず作品を見て感じたのは、水上機とカモメの取り合わせの絶妙さ。
無機物を中心に据えつつ、動物がそこに加わると一気に和やかな雰囲気になります。
なぜこのような場面設定としたのか尋ねましたが、似たような情景の写真が残っていたので参考にしたとのことでした。カモメは3Dプリンター製品だそうですが、製品輸送中に足や首などが折れてしまったものがあり、10数羽配置するため10羽セット×2を購入したそうです。
他の作品もそうですが、やはり飛行機モデラ―さんたちは塗装技術が素晴らしいです。この作者曰く「飛行機は凹凸が少なく大きな面積があるので、塗装でメリハリを付けないと寂しいものになってしまうから、塗装技術を磨くのではないか」といった趣旨のことを仰っていました。

また、とある戦車をモチーフにした作品では素晴らしく綺麗なウェザリング(笑)が施されていました。作者とお話をする中で「最近は有機溶剤臭が気になって…」と言うとその方も「私も気にしているので、最近はアクリルガッシュを多用しています。ウェザリングもクレオスから水性のものが出ていますよ」と教えてくださいました。

他にもたくさんの方と色々なお話ができ、多くの刺激を受けることが出来ました。
そして石坂さんと松井さんのトークショーを経て、いよいよ表彰式。

まずは佳作から発表されます。大きなスクリーンに作品画像が表示されるたびにモデラ―たちから「おーっ」というため息とも驚きとも取れる声がもれます。佳作は10人でしたが、ほとんどがプロの方。え、まだ佳作ですけど?
そしてハヅキ賞などが発表され、最後に大賞。
大賞を取った作品は先ほどのコレ↓でした。

発表の瞬間、場内からは「おーっ」という感嘆というかどよめきのような声が全体から上がりました。皆さん納得の大賞受賞だったのでしょう。
私が長く話し込んだ人の作品が選ばれたことには、自分のことのように嬉しくなりました。

その後、ろうがんずメンバーイチオシ作品へ、メンバーの秘蔵キットが渡されました。
でもステージにはまだまだたくさんのキットが残っています。
松井さん「それではこれから会場の全員の方を対象に大抽選会を行います!」
再び「おーっ!」という大歓声。
機械抽選でエントリーナンバーが一人ずつ呼ばれ、貴重なキットが渡されます。
その中になななんとオオゴシトモエさんの姿が!
ちゃっかり貴重なキットをゲットされていました(笑)

こうして楽しい楽しいろうがんず杯2025は終了。
来年は通算11回目ですが、その間、コロナで1回中止となっているので、来年が真の10回目になるのだそうです。そしてそれを記念して特別なろうがんず杯が開催されるのだとか。同席したスポンサーのHazuki Company株式会社の社長さんも全力で応援しますと宣言されていました。

改めて振り返ると、会場に持ち込まれた作品はどれもスーパー超絶技術がふんだんに盛り込まれたものばかりで、約150作品をじっくり見るには数日程度の時間が必要ではないかと感じました。
そんな中に私の作品を置かせていただくことが出来たのは大変光栄なことであり、非常に良い思い出となりました。
現地での時間はあまりにも短く感じましたが、それ以上に濃密で有意義な時間でもありました。
また良い作品を作ることが出来たら、ダメ元で来年も出してみようかな。
いや、見に行くだけでも十分価値がありますね♪

当日に撮影した写真は以下のフォトアルバムに収めました。
ろうがんず杯2025(その1)
ろうがんず杯2025(その2)
Posted at 2025/04/26 20:49:32 | コメント(4) | もろもろ | 趣味
2025年01月13日 イイね!

年賀状から人生を考える

今年の年賀状は何人かの方に年賀状じまいの文言を入れて送りました。ただ親戚には今後も送ろうと思っています。
おじおばとは普段会うこともありませんが、いずれもかなりの高齢でいつ亡くなるかという状況です。そうした方々との僅かな繋がりを残しておきたい、そんな気持ちからです。

その方たちからも年賀状が届きます。もう90にもなるのに自筆でくださる方も。
そしてふと思いました。
私の父母はその兄弟の末の方ですが、まだその兄姉の多くが健在なのです。私の父母も80代ですが、施設にも入らず頭もしっかりしており、弱ってはきているもののまだまだ元気。

すると、自分もそのくらい生き永らえるのだろうか…

昨年12月にはこんなニュースもありましたね。
健康寿命 前回調査からほぼ変化なし

健康寿命とは日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと。
2022年の推計で女性が75.45歳、男性が72.57歳なのだとか。

え?
そうすると65歳まで働いたとすれば、その後7年くらいしか健康ではないのか…
すごく短いですね。

この時点では「60歳で完全リタイヤして、残りの人生を楽しもう!」と考えていました。
しかしそのためにはお金が必要…。
そこで、現在の資産、もらえる見込みの年金を算出し、現在の支出から将来の必要額を推算して、1年ごとの収支差と資産残額を90歳まで試算しました。
大病を患うか否かで結果は大きく違いますが、いずれにせよ大赤字…。
我が家はあまりお金を使わない家風ですが、これまで決して高くない給料しかもらっていないことが響いているのかも…。

65くらいまではテキトーに働きつつ、健康に気を付けた生活を続けるのが、とりあえず出来ることでしょうか。
年明け早々、あまり楽しくない話になってしまいましたね^_^;
ま、趣味を存分に楽しむという方向性にブレはありませんがっ!
Posted at 2025/01/13 11:38:18 | コメント(2) | もろもろ | 日記
2024年12月31日 イイね!

2024今年の3大ニュース

今日で2024年も終了。
世間では10大ニュースが報道されていたりします。
我が家でとっている某新聞の国内10大ニュースはすべてネガティブな情報ばかりで驚きました。今年ってそんなに悪いことばかりだっけ?と思って他社のニュースを見たところ、被団協のノーベル賞受賞とかオリンピックでの日本選手の大活躍など、いくつも明るいニュースがあって、ほっとしました。

さて私の1年間を振り返りましょう。
第3位。
「1週間の北海道旅行」
北海道は学生の頃に17泊18日というロングタームで行ったことがありましたが、仕事を始めてからはなかなか機会がありませんでした。
きっかけは札幌の艦船友達。
遠距離のため普段はLINEでのやり取りのみですが、やはり実際に会って作品を目の前にしながら会話を楽しみたい。そう思って計画しました。
併せて観光とキャンプも楽しむことが出来、どこまでも続くと思わせる北の大地を眺めながらの約1,600kmのドライブは楽しくて仕方ありませんでした。
うーむ、死ぬまでにもう一度行けるといいなあ…

第2位。
「年間キャンプ数40回超え」
昨日のブログにも書きましたが、当初の目標は30回。
これを大きく超える回数に到達しました。
ほぼ毎週に近いペースで行き続けるとすでにこれは趣味を超えて習慣ですw
来年の目標はもう一度「30回」にしたいと思います。

そして栄光の第1位!
「艦船模型合同展示会へ出展」
模型作りは何かと孤独な作業です。しかしこれを今後趣味として続けていこうと思うと、やはり仲間がいるほうが充実します。
既に数名の艦船模型仲間はいましたが、より深い会話ができたり、完成品を見せ合って楽しんだりという仲間を増やしておくとよいのではないかと考え、横須賀の会場まで拙作を持ち込みました。
当日、恐る恐るモデラーさんたちに声をかけると「おー、ザク違さんですか!」と言われたり、自分の作品の前に立っていると私を訪ねて来てくださる方が何人もいたり…
もう涙が出そうなくらい嬉しい二日間でした。
何人かの方からは名刺もいただくことが出来たので、今後は少しずつでも関係性が深まるといいなと思っています。


次点:上司が変わってモチベ激落ち…
4月から上司が変わり、コンプライアンス意識もマネジメント能力も、そして実務の力も全くダメダメの人になってしまい、組織全体がめちゃくちゃになり、仕事も全く進まず、私の評価も無意味かつ無根拠に落とされてしまいました。結果、モチベは激落ちくん。
来年4月に環境が変わることを祈るしかありません…

なーんて暗い話になってしまいましたが、上位3位はいずれもプライベートネタ。来たるべきリタイヤに向けて、来年はますますプライベートを充実させていきたいと思っています。
よろしければ皆様の3大ニュースも教えてくださいね。
Posted at 2024/12/31 09:25:21 | コメント(5) | もろもろ | 日記

プロフィール

「重巡鳥海の製作(艦橋の工作その6) http://cvw.jp/b/488285/48828028/
何シテル?   12/20 17:48
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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