
(使用上の注意)
本ブログはシモネタで構成されています。
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久しぶりに、柴犬そらくんのお話し。
昨日のことです。
土日祝日の散歩は私の担当。
庭に行くと、うれしそうに尻尾を振って私を出迎えてくれます。
リードをつなぎ直して、さあ出発!
15分程度歩いた頃、突然、私の手に後ろ向きの強力なGが。
ふと振り向くと、そらくんが中腰に。
うん○の姿勢です。
よしよし、きょうも出たね。
ん?でも普段より少ないな。
などと考えつつ、持っていたビニール袋で回収。
そして散歩再開。
すると、そこから100mも行かないところで再び私の手に強力なGが。
振り向くと、またそらくんが中腰に!
二度目のう○ちです。
困ったぞ。
○んち袋はひとつしか持っていないし。
どうしよう。そのまま置いていくわけにも行かない。
きょろきょろと周りを見回し、「道具」を探します。
あった。
5センチ四方程度の小さな雑草の葉。
これを二枚むしりとって、うん○を挟み、袋に入れればいい!
う○ちは3つ。
まず一つ目。
両側に葉を配置し、うん○が手に付かないように慎重に持ち上げます。
おっと、ちょっと軟らかいな。
形を崩さないように・・・と。
よしよし。上出来。
次、二つ目。
一つ目同様、葉を両側にして持ち上げようとした瞬間。
「ぐにゅっ」
げげぼっ!
手にそらくんの○んちがっ!
散歩の全行程は「最低40分以上」をノルマにしている私にとっては、まだ折り返し地点前。
そんな段階でう○ちを手に付けたまま、残りの行程を進まねばならないのかっ?!
しかし、水道などがあるわけでなし、やむなく雑草の葉で適当に拭き取らざるをえません。
しかしっ!
まだ残り一切れが。
再び葉っぱで掴み上げる作戦を続行するのか?
いや、この私の手に残る微妙な感触。
これを再現するわけにはいかない。
と、うん○の横に平べったい石が落ちているではありませんか。
私は一瞬、旧石器時代にタイムスリップしたような感覚に陥りました。
これこそが
「道具」なのだと。
私はその「道具」で落下物をすくいあげ、無事、処理を完了しました。
最初からそうすればよかったと、内省しつつ。
その間そらくんは、老廃物を排出した快感に浸るように、涼しげな表情。
若干のストレスと、若干の残り香とともに、散歩は続きます。
なぜかそらくんの足取りが普段より軽そうに思えたのは、私のひがみ根性からでしょうか。
真夏の炎天下、家に戻る頃にはそらくんも私も疲労困憊。
私は扇風機を独占して汗を拭き続ける。
そらくんは日陰を探し、無防備に腹部をさらけ出す。
冒頭の写真はその一コマです。
ちょっと安心しすぎじゃない?そらくん。
Posted at 2010/08/02 22:34:59 | |
柴犬そらくん | 暮らし/家族