2011年10月22日
今朝の中日新聞を読んで、ちょっとショックを受けました。
一部を引用します。
≪平成23年10月22日・中日新聞 中日春秋より≫
>四万人近いファンが葬儀に参列したカリスマの死から、もう19年になる
>十代の「代弁者」といわれた尾崎さんだが、最近の若い世代には通じないらしい。ゼミで尾崎さんの歌詞を一緒に読んだ私大の教授は、失笑する学生ばかりだったことに驚いていた
>十年近く前、精神科医の香山リカさんが学生に調査した内容を思い出す。「何を怒っているのか分からない」「ひとりよがりで不愉快」などと否定的な意見が多く、尾崎さんの歌詞に共感できるという学生は百人のうち二人だけだったという
マヂっすか?
我々世代はまさに尾崎とともに過ごした世代。
その歌詞に共感し、時に涙したことも。
「今時の若い者は・・・」はいつの世にも嘆かれる言葉の代表格
でも、嘆く側も嘆かれる側も同じ人間。
たまたま違う世代だっただけ。
たまたま違う年齢だっただけ。
だから、同じような世代・年齢には同じような思いを抱く(or抱いた)はず。
そう思えば、お互い理解しあえるはず。
そう思っていました。
うーむ、単なる私の思い込みだったのか・・・。
冒頭に掲げた記事はこう締めくくられています。
>尾崎さんが叫んだ時代より、格差社会化は進み閉塞感が強まっている。それを打ち破る主役は青年以外にはない。
Posted at 2011/10/22 20:54:25 | |
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