2012年01月21日
昨日、私の部下の一人の方がお亡くなりになりました。
まだ59歳。
お若いです。
先ほど、お通夜に出席してきました。
たくさんの方が弔問にいらっしゃっていました。
故人のお人柄がしのばれます。
読経が始まり、ご親族の方々に続いて、弔問客の焼香が始まると、喪主である奥様が挨拶に立たれました。
途中、泣き崩れていました。
本当にいたたまれない気持ちです。
それはまったく突然に訪れました。
先週土曜日、脳梗塞で倒れたそうです。
翌月曜日に奥様より職場へ連絡を頂き、仕事仲間全員、驚きで声もありませんでした。
しかし、それまでその方は健康そのものに見えました。
前日の金曜日には職場のみんなで「来週火曜日には飲みに行こう」と話していたばかりです。
その方からは「あそこの店がいい」という要望も出ており、そこに行く予定まで決まっていました。
お酒の好きな方でした。
私の職場には昨年から新たに来られたばかりで、まだ1年しかお付き合いをさせていただいていませんでした。
本当に真面目な方で、複雑極まりない仕事を一生懸命に勉強され、きわめて短期間のうちに大半のことをマスターされ、最近では新たな提案までしていただけるようになり、それでいて物腰も柔らかく、お客様対応力も申し分なく、周囲からの人望も篤く、私の中では将来の中心人物として考えていた、そういう逸材でした。
倒れられてからは、一度も意識が戻らなかったそうです。
ご家族の無念さたるや、察するに余りあります。
仕事でしかお付き合いのなかった私ですが、仕事のことは差し置いても、本当に惜しい方を亡くしたものだと思います。
今でも亡くなられたということの実感が湧きませんし、信じたくもありません。
奇跡が起きなかったことが、本当に悔やまれます。
今は、心よりご冥福をお祈りするしかありません。
Iさん、本当にお世話になりました。
Iさん、本当にありがとうございました。
Iさん、もっと一緒に仕事がしたかったです。もっと一緒に酒が飲みたかったです。
Iさん、安らかに静かにお眠り下さい。
追伸:誠に勝手ながら、本件についてのコメントはご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。
Posted at 2012/01/21 21:53:04 | |
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