例年のGWは、親戚3家族合同でバーベキューに行くことにしています。
昨年は場所が確保できなかったので我が家で行ないましたが、今年は2年前と同じ
「グリーンウッド関が原」。
好天に恵まれ、絶好のBBQ日和です。
3家族で、食材・ドリンク・道具一式をそれぞれ分担します。
我が家は道具一式担当。前日に荷物を満載。
現地ではこんな感じで盛り上がりました。
今回、実はひとつだけ心配事がありました。
それは今年4月に社会人となった甥っ子。
事前の情報では、4月早々から会社へ行きたくない病に罹っているとのこと。
満員電車で毎日通勤するなんてありえない。
週に5日も会社に行かなければならないなんて、大変すぎる。
この会社にどうしても入りたいと思ったところではないから、転職したい。
などなど…。
いずれもサラリーマンにとって日常のことばかりです。
実は彼、就職活動中も「あの会社はいやだ、ここもダメだ」と言って、せっかくもらった数少ない内定を蹴り飛ばしており、結果、院生活を延長し、結局前年に内定をもらったところが唯一再び内定を出してくれたため、その会社に決めたという経緯を持っています。
この間、私からは「氷河期なんだし内定をもらえるということは評価されているということだから、ぜいたくなど言うな。まずはどんな仕事でもやってみないと」などと諌めていました。
その結果、彼の心は私から離れていったようでした。
その上でようやく入社したら、また不満だらけ。
ん~、困ったもんだ。
何かの機会にひとこと言ってやらないと。
余計なおせっかいとは思いつつも、男の子を持たない私にとって彼はある意味息子のような存在でもあり、ほっとけないという気持ちが勝ります。
でも、言い方には気をつけないと…。
今日、彼に会うまでは言うべきかどうか迷っていました。
ここで幸運だったのは、もう1人の甥っ子(高3生)を交えた3人で
「どんな仕事がしたいか」
「仕事とどう向き合うべきか」
「将来、どうなりたいか」
などの会話をすることができ、高3生が非常に大人びた考えを新社会人の前で堂々と披露したことでした。
発言内容は若さゆえの危うさはあったものの、全体としてよく考えているという印象を持つことができるものであり、それに私も同調した上で、社会とはこういうものだ、仕事とはこういうものだ、などの私なりの考えを話し、新社会人君に
「すぐ逃げようとするな。逃げるヤツは努力しなくなるから成長しない」
「平社員のうちは決定権もないから言われたことをこなすのが普通だ。そういう期間を経て知識や経験が蓄積されて、ステップアップして権限を持つ立場になってから自分の裁量で仕事がこなせるようになる。だから最低3年は我慢して努力し続けろ」
などと伝えることができました。
結果、新社会人君は少しインスパイアされたような…。
この先の彼の考えや行動がどう変化していくか楽しみです。
雄大な自然環境の下、ちょっと小難しい話をする。
それもまた楽しからずや。
あ~、やっぱりキャンプっていいなぁ。
今年はたくさん行くぞー!!!
Posted at 2016/05/08 20:56:25 | |
キャンプ&温泉 | 暮らし/家族