長いと思っていたGW後半の5連休も今日でおしまい。
例年、我が家ではGWの遠出は避けています。
と言っても、自宅から一歩も出ないのは寂しいので、ハモン様と久しぶりの美術館デート。
行き先は愛知県小牧市にある
「メナード美術館」です。
現在は所蔵企画展「花」を開催中。

実は日常生活には花があふれています。
庭や道端に咲く小さな花のほか、アクセサリーや着ている服にも、花は咲き乱れています。
そうした花を画家達はどう捉えたのか。
そんな視点での展示でした。
館内は撮影禁止なので画像がありませんが、展示の中に私を強烈に惹きつける作品がひとつありました。
真っ暗な闇の中に浮かび上がる小さな花瓶に一輪の花が挿してあり、花瓶のもとに花びらがひとひらだけ落ちている、というもの。
なぜだか私、こういう暗いテーマのものに魅かれてしまうんですよね~。
性格が暗いからかな…(^^ゞ
展示を見終わった後は併設のミュージアムショップで買い物。
最近は絵葉書を買うようにしています。
まずは日本人画家。

上は松村公嗣「春宵」、下は山本丘人「残春」。
いずれも実物はかなり大きな作品で、非常に迫力がありました。

左は藤田嗣治「花を持つ少女」、右はジェームズ・アンソール「仮面の中の自画像」。
レオナール・フジタの作品は彼の人生を思う時、その陰を感じざるを得ないことから、私の好きな画家の1人です。
アンソールの作品は自身の周りに様々な顔が並んでいますが、そのすべてが仮面。自分と他人との距離感を表現したものと捉えれば、非常に深い作品であると感じられます。

最後にクロード・モネ「チャリング・クロス橋」。
言わずと知れた「印象派」という言葉の語源となった絵を描いた画家の作品の一つ。
花は出てきませんが、企画展と同時に展示されていた所蔵品展の中にあったものです。
こうして絵葉書で作品を集めてカードホルダーに並べることで「小さな美術館」を作ろうという計画。
これからも少しずつ集めていこうと思っています。
そろそろお昼。
美術館の近くの釜飯屋さん「日栄」へ行ってきました。
私が頼んだのは「大入」。エビ、カニ、山菜などがた~くさん入ったお得な一品♪

釜飯というとオーダーしてから出てくるまでに時間がかかるイメージがありますが、こちらの店ではものの10分程度で出てきました。
でも味はしっかり。
ハモン様がオーダーしたうなぎ雑炊も、大変おいしゅうございましたm(__)m
そして連休最終日の午前中は久しぶりの1人ビリヤード。
最初に少し角度をつけた的玉を入れる練習をしたときはダメダメでした。
こりゃ困ったぞと思いながら、別の練習へ。

この配置、「手線」と言います。
的玉を台の中央に置き、手玉をその手前に置いて、対角線上にあるポケットに入れるというもの。
真っ直ぐキューが出ていないとポケットはできません。
以前はこれを毎回100本やっていましたが、ポケット率はせいぜい3~4割。
今日も最初の10本は3本しか入りませんでした。
しかし、そこで発見。
真っ直ぐキューを出せているはずなのに、的玉は必ず少し右へズレます。
つまり狙い点が左にズレているということ。
恐らく私の眼がそう見えてしまうというクセなのでしょう。
そこで狙い点をわざと少し右にずらしてみました。
すると!
入る入る♪
次の10本は4本失敗のあと6本連続でポケット。
その次の10本では失敗は1本だけで、9本も入りました♪
今まで手線を練習してこれほど高確率でポケットできたことなど一度もありません。
調子に乗って別の練習も。

15個の的玉をランダムに台に置き、好きな玉から順に落とします。
今までなら10数回の失敗を経ないと全部の玉が落とせませんでしたが、今日はわずか3回の失敗でクリア!
ゼッコーチョーなり~
(≧▽≦)

問題はこの調子をいかに維持するかですね(^_^;)
午後からはガンプラ工作。
HGUCガンキャノンを弄りました。
ふと気付いたのですが、ガンキャノンのキャノン砲の口径は240mm。
1/144にすると1.67mmです。
でもキットの口径は4.5mmくらいあります。
144倍すると648mm。
うーむ、これって…。
などとしょうもないことを考えながらの作業。
完成まではまだまだ時間がかかりそうです(^^ゞ
実は私のGW、まだ終わりません。
これからもう一つ、大事なイベントが。
それはまた後で。
Posted at 2017/05/07 19:14:22 | |
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