前回は樹木を作りかけたところまででした。
幹は前回までで概ね完成したので、次に葉っぱを付けます。
そのままコースターフを付けると、枝が少ないためスカスカの状態になってしまいます。
それを避けるため、まずは小さくちぎったスポンジを緑色の絵の具に浸して、針金製の枝に突き刺していきます。
最初は枝に木工ボンドでスポンジをつけようと試みましたが、接着力が弱かったので、突き刺し式に変えました。
突き刺す際にも、スポンジの中心ではなく端のあたりに挿していくと、より多くのスポンジを付けることができます。
こうしてできたのがこちら↓
さらにスポンジをライターで炙り、全体的に丸みを出します。
その状態で上方向から水性アクリル塗料のフラットグリーンを、下方向から濃緑色を吹き付けます。
その上から木工ボンドでコースターフを貼り付けていきます。
そこまでの工程を済ませたのが、↓の上の方の部分。
なかなかいい感じ♪
でも。
工程数が多すぎて、量産に向きません。
シャトルジオラマでは樹木は一本しか登場しませんが、もう一つのビグザム使用のジオラマでは比較的小さな木を20本くらい作るつもりです。
工程の省略をしないと…
そこで、絵の具の緑色をもっと濃い目に調整し、ライターではなくハサミで樹形を整え、その上からコースターフを貼り付けることとします。
と、ここまで来て作業中断。
今回のジオラマは、岐阜県郡上市にある和良川公園オートキャンプ場が舞台です。
せっかくなら極力現場に忠実に作りたい。
そう考えた私は、早速取材旅行へ。
最小限のデイキャンプ用具をイフリートに積み込み、現地の様子を写真に収めます。
お昼は道中で買った鶏ちゃんを食べました♪
帰宅後、制作再開。
ジオラマベースに取り掛かります。
キャンプ場のサイトは芝生が敷かれているので、鉄道模型用コースターフを水溶き木工ボンドで貼り付けます。
一色だけだと変化に乏しいと考えたので、2色を混ぜてみました。

その状態がこちら↓

現地はところどころはげているので、この後、指で擦って部分的に地面を露出させる予定です。
↑の左端にはプラバンの細切れで石畳を配置します。
それがこちら↓

オオサンショウウオの形が確認できるでしょうか?
今回のシーンは夜中に焚き火をしている場面を再現する予定です。
そのため、久々に電飾を行います。
電池ボックスを百均でさがしましたが、どうにも納得のいくサイズが見つかりません。
仕方ない。
無いものは作る。
作りました。
電極にはゼムクリップを使い、コストを抑えました(笑)
この後、配線をハンダ付けする予定。
かなり久しぶりのハンダ付けなので、うまくいくかどうか。
こんな調子で、年内に完成するかな…(^_^;)
あ、そうそう、イフリートが納車1年を迎えました。
走行距離は約14,000km。
1年の距離としては過去最高だと思います。
もう走るのが楽しくて楽しくて♪
Posted at 2018/12/08 14:20:26 | |
ガンプラなど | 趣味