SDゴッグを完成させたのがゴッグの日。
あれから約4ヶ月、ようやく完成しました。
それでは早速ご覧頂きましょう↓
ジャブロー攻略を目前に控え、部隊の士気を上げるため、BBQ大会を催したジオン軍水泳部。
参加者はわずか3名でしたが、シャア大佐やランバ・ラル大尉が道具や食材を提供してくれたこともあって、大盛り上がり。
持参した食材は全員で残さず食べきってしまいましたとさ。
な~んて(笑)
では細部を見ていきましょう。
まずはゾックをやぢ。

缶ビールを両手に持ち、すっかり上機嫌。
頭には旗のぶら下がったロープをくくりつけ、場を盛り上げています。手前のテーブルにはこれから調理する食材がいくつか置かれていますね。
次にゴッグさん。

トングを持って、大きな肉が焼けるのをじっと待っています。
隣のアッガイたんをたしなめながら、全体の仕切り役を担っています。
ちなみに焚き火部分はガチャで出た製品を使っており、ボタン電池が内蔵されているため、ゆらぎながら光ります。
舞台中央にででーんと立つ樹木。

針金で作った幹と枝に一枚一枚葉っぱを付けるという苦行をひたすら続けました。木を作るだけで2週間はかかったと思いますが、その分だけの達成感は得られましたね。
そしてゴッグの後ろに並んだキャンプ道具。

他のアイテムも含めて全て1/10スケールで統一してあります。
個々の品物の作りは過去ログなどをご覧いただくとして、ここでは一つだけ触れておきます。
棚の中段に置いてある鍋とフライパン。シルバー部分の塗装にはガンダムマーカーのシャインシルバーを使っていますが、その際、ガンダムマーカーエアブラシシステムを使って吹き付けました。すると本当にキラキラと光るシルバーが表現されました!これはオススメです。
そしてクーラーボックス。

蓋の上にはランバ・ラル隊のマークが付いているので、大尉からの借り物でしょう。
蓋は開閉式になっているので、画像のように開けることができ、中には食材や保冷剤などが入っています。
保冷剤とペットボトルはダイソーレジンで作りました。
レジンは初挑戦でしたが、透明or半透明の部品が簡単に作れることが分かったのは大収穫でした。
舞台中央にはスイカ。

「コンニチハ」というセリフは漫画「ゆるキャン」から拝借しています。
ゆるキャンでは松ぼっくりがしゃべっていましたが、さすがに1/10松ぼっくりは作れないので、スイカに登場してもらいました。

こうして苦労して作り上げた作品を前にしながら飲むコーヒーはまた格別ですね~。
【完成させてみての感想】
今回のテーマは3つ。
①葉っぱの茂り具合を、スカスカ感のあるように制作する
②MSにセリフを付けることで場の雰囲気を出す
③
約7年前に作った同一モチーフの作品よりもレベルを上げる
個人的にはいずれも一定の成果を上げたのではないかと思います。
これまで私が作ってきたジオラマは、複数の登場人物(MSなど)同士が孤立していて、それぞれのつながりが無いものばかりでした。
そこで今回は3体のMSの関係性を意識しながら場面設定したつもりです。
キャンプがテーマでもありますが、以前に作った
シャトルキャンプジオラマのようにシリアスな場面でなく、いかに楽しそうにするかということも意識しました。
これらがこの作品を見る方々にどれだけ伝わるか。
それがこの作品の価値を決めるのでしょうね。
アドバイスや批判を含め、ぜひ皆様のご意見をお聞かせください。
よろしければフォトギャラも御覧ください↓
・
ジオン水泳部BBQ大会ジオラマ(制作編3)
・
ジオン水泳部BBQ大会ジオラマ(完成編)
Posted at 2019/09/08 19:51:18 | |
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