胴体の改修です。
背面のバックパックは、キットではダボ2本ずつで背中に差し込むようになっていますが、大出力を出すものは背中にガッチリとくっ付いている方が安定するだろうと考え、台座を設置しました。

頭部はモノアイシールドを設置するため、HGやMGのようにいったん頭部を切り離します。
モノアイシールドはよく見ると左右のラインが若干異なっていたので、均等になるように下画像のように削ります。
腰のくびれ部分はエッジを出すため少し削りました。

胸に設置される丸形ダクトはモールドが甘いので自作します。
上画像のようにプラパイプ、プラ棒、アフターパーツの3つを組み合わせて制作し、下画像のように設置しました。
設置の際にはダクト全体が少し前に出るようにしてみました。

丸ダクトの下には、キットではフィンダクトがありますが、形状が複雑で製作が大変そうだと思ったので、適当なアフターパーツを埋め込むことでごまかしました。
頭部ミサイルは位置を変更するため、いったんエポパテで埋めます。

ミサイル設置場所は半径9mmの円の上に六角形を描き、その頂点に穴を開けようと思います。
キットのミサイル発射口の位置は特に円の配置になっていませんが、6基の予備弾倉全てをユニットとして交換するというメンテナンス性を考えると、頭頂部の蓋を外すと予備弾倉が丸ごと取り出せるような形状が良いだろうと考え、正六角形で配置することにしました。
なおキットのミサイルは直径3mmくらい(144倍すると約43cm)ですが、このズゴックは通商破壊用とするのでそこまで大きくなくてもよいだろうと考え、直径2mmとする予定です。
同時に指揮官機用のツノを設置します。

バックパックはそのままでは寂しいと思ったので、水中航行の安定性を上げるため及び浮上潜行旋回の高速化を目指して両側に翼を付けるとともに、尾部にアフターパーツのノズル(ビルダーズパーツ使用)を付けます。
中央には航続距離延伸のための増槽を設置します。

腰部には若干のプラバンやプラ棒を貼り付けることで情報量を増やします。
お尻下面は、キットでは丸いダクト状のモールドがありますが、いったん削ってアフターパーツに差し替えました。

脚部はそれぞれのパーツを塗装後、膝関節で太もも部とスネ部を接続しました。
足首にはポリキャップが仕込んであるので若干動きますが、膝関節は固定状態です。
膝関節の裏部分にカバーをかけようかという検討も行いました。
カバーの素材候補は加工などを考えるとアルミテープがよいかなと思いましたが、シルバーのままでは目立ちすぎるとともに「どんな素材で出来ているのか」という疑問が発生してしまいますし、塗装するにしても塗料がうまく乗らないように思えた(プライマーを持っていません)ので、断念しました。

バックパックのノズルと左手の爪はガンダムマーカーのシャインシルバーで塗装しました。
塗装はガンダムマーカーエアブラシで行っていますが、見事にキラキラになるので気に入っています。
Posted at 2020/10/10 12:17:32 | |
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