先日、毎年の健康診断を受けてきましたが、その時測った視力が矯正で両眼とも0.7…。
1年前は右は1.0あったのですが、僅かな期間に激落ちしました。原因は超精密作業の艦船模型工作。
なので暫くの間は艦船から離れようと決断しました。
プライベートの時間はテレビを見たり、昔の映画を見返したり、本を読んだり…。
しかし模型工作中心の生活を長く続けてきた身としては、なんとなく落ち着かない…というか若干ストレスを感じます^_^;
うーむ、やはり模型工作したい!
なので、簡単に作れるものを手掛けることにしました。
選んだアイテムはこちら↓

タミヤのカスモサウルス(幼体)です。
キットは今年の静岡ホビーショーで配布されていたもの。製品としてはカスモの親子がジオラマセットになっています。
まずはカスモくんから製作。
胴体両側を貼り合わせますが、背中に合わせ目部に模様にズレができてしまいます。これを解消するため、パーツ接着後に合わせ目部分へ流し込み接着剤を塗布し、柔らかくなったプラをナイフの先で整えてやりました。
同様に頭部のトサカ接続部もきれいに整形しました。
そして塗装。
カスモサウルスがどんな色をしていたのかは不明だそうですが、なんとなくブラウン系がしっくり来るような気がしたので、カーキなどを数色使って塗り上げました。
その後、足元を中心にドライブラシで暗めの色を加えて、最後に目玉を黒で塗ってクリアを塗り重ねて完成。
クリクリっとしたお目々が可愛らしいです!
やはりパーツ数が少ないとサクッと完成しますね♪
そしてジオラマ化。
まずは地面を作るために庭で砂を拾ってきて、それを粒の大きさごとに仕分けました。
ジオラマベースは100円の小さな物を使い、その上にスチレンボード3枚重ねで土台を作ります。その上に木工ボンドを薄く塗り伸ばして先程の砂をふりかけると地面の完成。

立ち枯れの木は8mmプラパイプの上に石粉粘土を盛ったものです。草はこれまた100円で買ってきたドライフラワー状態の葉を細かくちぎったものを使っています。
舞台の左側は水辺とするので、水面をコンビニ弁当のフタで作ります。適当なサイズに切り出したフタの上にメディウムを塗りつけました。
陸地部分が少々寂しいと感じたので、南方にありそうな低木を追加することにしました。

葉の部分はトーンを変えた緑を両面印刷したコピー用紙を使い、幹の部分はプラ棒に石粉粘土を塗って作りました。
写真を取り忘れましたが、水中には魚を泳がせます。適当なサイズにプラバンを整形して、メタルリギングを柱にして水底から立ててやりました。
そして完成!
これまではロボットや船など、無機物ばかりを作ってきましたが、たまにはこうした生き物をテーマにした作品を作るのも楽しいですね。
さて、次は何を作ろうかな~^_^
Posted at 2024/09/21 12:07:50 | |
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