
もともと寝付きの悪い私。
日中は常に寝不足のような状態で過ごしています。
ほぼ毎月行っているプラネタリウムでは、つい寝ちゃうんですよね~(^_^;)
でもこれって、人(生き物)として自然な行動。
一定時間、暗めのスペースで過ごすとメラトニンが分泌され、自然な眠りにつくことができるというものです。
そこで思いついたのが、家庭用プラネタリウム:「ホームスター・クラシック」。
先月の誕生日に自分へのプレゼントとして購入しました。
さて、実際に使ってみての感想は…
星空自体は非常にキレイです。
日周運動を再現する機能があることで、「生きているような星空」を楽しむこともできますし、切タイマーが付いているので、そのまま寝てしまっても大丈夫。
さらには流れ星機能まで付いているので、小さな子供には受けるでしょう。
私の寝室は約6畳で、その天井いっぱいに星空が映し出される感じです。
特に天の川の美しさは特筆すべきもので、「買ってよかった」と素直に思えます。
一方でこんな感想も持ちます。
メガネを掛けた状態でその星空を眺めると、天井との距離が近いことから、現実の星空を知っている者からすると、「作り物感」は否めません。
特に、一等星を中心にかなり大きく星が映し出されることは、その感覚を大きく増幅する効果を持ちます。
また流れ星はものすごくゆっくり流れ、しかもかなり大きく明るく、加えて一定の場所でしか流れないので、小学校低学年以下の子供が最初のうちだけ喜ぶだろうというレベルのものであり、とても大人の鑑賞に耐えられません。
さらに言うなら、音楽を流す機能があると、クラッシックなどを聞いて癒やされながら眠りにつくということも可能ですが、その機能は装備されていません。
とはいえ、やはり「買ってよかった」と思います。
なぜなら、寝るときはメガネを外すので、星空全体がぼやけて見えるため、天井との距離の近さも分かりづらくなるのです。
結果、矯正視力で本物の星空を見た時よりも「満天の星空を見ている」感覚に陥りやすくなります。
つい「あの星座はどこかな~」と探してしまうため、当初目的である「星空を眺めながら安らかに眠りにつく」のが遅くなってしまうのが難点でしょうか(笑)
さて、今日は七夕。
あいにく全国的に大雨なので、織姫と彦星のデートを見ることが叶いませんが、ホームスターがあれば雲の向こうのデートの様子が擬似的に覗き見できます。
ん、ちょっと悪趣味ですか?(笑)
Posted at 2018/07/07 23:23:23 | |
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