2019年03月01日
2日ほど遅れてしまいましたが、去る2月27日はブログを書き始めて10周年記念の日でした。
思い起こすと、きっかけは鈍行電車さんからのお誘い。
一緒にブログを書かないか?と。
正直、それを聞いた時は全く興味がありませんでした。(鈍行さん、ごめんなさい)
「そもそもブログってなに?」というレベルでしたし、日記だとわかった後も、「ヘタレの自分ではとても続かないだろう。だいたいネタなんてないし」などと考えていました。
でもなぜか「お試しでちょっとだけかじってみるか」という気分になりました。
最初は勝手が分からず、諸先輩方にいろいろとご迷惑をおかけして部分があったと思いますが、徐々に文章の綴り方にも慣れてきて、「みん友」さんも少しずつ増えていきました。
最も大きな収穫は、やはりみん友さんに恵まれたことですね。
名前こそフォローとかフォロワーに変わってしまいましたが、私の中では「みん友さん」であることに変わりありませんし、特に初期の頃から長くお付き合いさせていただいている方々には、本当にお世話になっていると感じています。
そしてそのみん友さんがたとの関係性の軸の一つになっているのが「模型工作」。
主にはガンプラつながりですが、私の中ではガンプラだけが模型ではなく、スケールモデル・キャラクターモデルを問わず、楽しく工作するということが共有できればよいと思っています。
人見知りでヘタレな性格の私は、みんカラのバーチャルな世界は適度な距離感に感じられ、気持ちの良い世界でした。
なので、あえてオフ会などに出席するような行動はしてきませんでした。
でも最近になって、余生をいかに有意義に過ごすかを割と真剣に考えるようになり、そのため従来の考え方を少し軌道修正し、「できる限りオフ会に出ていって、リアルな関係性も構築できるといいな」という考えに至りました。
そうした関係性の中でお互いに刺激し合い高め合い楽しみ合えるなら、「こんなに嬉しいことはない」と思います。
現在までのところ模型関係では時々オフることができるようになりつつありますが、残念ながらキャンプオフができる仲間はまだ出来ていません。
これは今後の宿題ですね。
世間でのSNSは、ツイッターやインスタなど「僅かな文字数」「画像メイン」というライトなものが中心で、自分の考えなどを書き連ねる形式のブログは「めんどくさい」と思われているのか、少数派です。
職場などで「ブログを書いている」と言うと、割と高い確率で白い目で見られますし、中には面と向かって「なぜ自分のプライバシーを好き好んで晒すの」と聞いてくる人もいます。(ま、人間誰しも万人と分かり合えるわけではないので、中にはいろんなことを言う人もいるでしょう。)
でも私にとっては、バーチャルとは言え「仲間」と思える人たちとお付き合いが出来、徐々に衰えつつある記憶を補うツールとして活用できるメリットもあるので、イイねやコメントがどれだけ減ろうが、ブログは書き続けたいと思っています。
「10年一昔」などと言いますが、長く続けていれば何事でもなにがしかの成果や効果は上がります。それを自分がどう評価するか。
少なくともみんカラは私に、みん友さんとのお付き合いの楽しさを教えてくれるとともに、それがあるからこそこれから豊かな人生を送れそうだというポジティブな感覚を持たせてくれています。
ありがとう、みんカラ。
ありがとう、みん友さん。
そしてこれからもよろしくお願いします。
Posted at 2019/03/01 23:41:05 | |
もろもろ | 日記