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ザクとは違うのブログ一覧

2020年12月31日 イイね!

ザクレロ製作記 その2

前回アップから約1ヶ月経過していますが、工作はあまり進んでいません。
とりあえず現状報告をば。

前回までに切り刻んだ頭部はパテなどで形状を整え、ビグロやグラブロのようなモノアイ式に改めました。


下顎は開閉式としますが、微妙な曲面をどのように再現するか悩んだ挙げ句、ペットボトルの首部分がほぼ理想的な形状及びサイズであると分かったため、必要なサイズに切り出します。


下顎は3分割とし、内側にプラペーパーでモールドっぽい表現を行いました。
さらにその上からサフを2回かけ、ラッカースプレーのシルバーを軽く吹き、再度サフをかけてからもう一度シルバーを吹き、ペーパーがけして平滑に仕上げた後、さらにサフをかけました。
何度も慎重に行ったのは、前回のズゴックジオラマ製作時にアクリル板にラッカー塗料を吹き付けたところぐにゃぐにゃに曲がってしまったので、その二の舞にならないよう恐る恐る…というのが本音です。
アクリル板とペット素材は別物ですし、ペットボトルも首部は特に固めに作ってあるので、よほど大丈夫だとは思うのですが…。

さて、本体の工作です。
本体はオリジナル版がかなり寸詰まりなため「カッコ悪い」とされるのではないかと思ったので、35mmほど延長しました。

このあと形状を整えるため全体をゴリゴリ削るので、その力に耐えられるよう、接着はエポキシ接着剤を多用するとともに内部の補強をしっかり行っておきます。

とここまで作っていながら、全体のフォルムや武装の配置などをどうするか、今更ながら悩み出しました。
特に機体後半部に作ったフラットに何をどう配置するか。
ザクレロはMAでありながらMSとほぼ同サイズなので、キットの1/250を1/550と設定することで巨大MAにしようと考えています。
その上でフラット部には一撃離脱中の後方への武装としてガトリングガンを設置するつもりでしたが、手元のジャンクパーツを1/550として見るとあまりに大きすぎます。対MS用としての1/550ガトリングガンを設置すると、それはそれは小さなものになり、見た目に違和感がありそう。
さてどうしよう…。

と、ここで工作が進まなくなってしまいましたorz
完全にカオスです(笑)

気分転換も兼ねてカラーリングの検討に移ります。
以前のブログへのコメントでYOSSHIさんから「口の部分は戦闘機にあるシャークマウスのペイントを施し、より凶悪な表情に」という提案を頂き、これを採用するつもりでいます。
その上で機体全面をどのようなカラーリングとするかですが、ザクレロカラーである黄色を基本に置くとすると…

これでしょ(笑)

ということで黒いラインを入れていこうと思います。
そのデザイン検討はこちら↓


うーん、私のセンスの無さを披瀝しているようなもんですね(苦笑)
Posted at 2020/12/31 11:13:52 | コメント(3) | ガンプラなど | 趣味
2020年12月31日 イイね!

1/2000戦艦榛名の製作 機銃台の設置など

前回まで艦首に錨鎖導板やキャプスタンなどを取り付けましたが、今回はアンカーチェーンを取り付けました。

1/2000というスケールなので極細チェーンはもちろん、ミシン糸ですらオーバースケールになってしまうので、結局伸ばしランナーを使用しました。
さらに舳先に菊花紋章をあしらいました。
金剛型の菊紋は舳先のカーブに沿って回り込むように取り付けられていますが、さすがにこのスケールでその再現まではできません。
なお榛名にはファッションプレートは設置されていないので、船体へ直接取り付けることとなります。


本製作日誌その1で実艦写真の検証を行う中で、3番主砲の脇に機銃台らしきものがあると指摘しました。
上に示した画像は戦後解体中の榛名の上空写真(Wikipediaから見られます)ですが、3番主砲右舷側に凸部が確認できます。
同様に終戦直後に米軍が撮影した動画(画像下)でも同様のものが確認できます。
しかしこの機銃台らしきものは、手元にあるどの資料(学研Vol21金剛型戦艦・各艦機銃電探哨信儀等現状調査表が19年7月時、丸スペシャルNo20戦艦榛名が19年10月)にも示されていません。
それらの資料が正しい機銃配置であるとすれば、19年11月以降新たに設置されたことになりますが、マリアナ後増設したものをレイテ前にさらに増設することは考えづらいです。
レイテ後の榛名はブルネイに立ち寄った後、リンガ泊地へ向かう途中座礁により艦艇を損傷し、その修理は内地でしかできないと判断され、呉へ回航されます。上掲の機銃台はこのリンガ泊地か呉での修理時に増設されたのではないでしょうか。
(※ただし増設が機銃台×2のみとは考えづらく、他にも増設や換装があったのではないかと思いますが、現時点で確認できていません。)

という考証を経て増設機銃台を設置しました。
併せて2~4番主砲上にも機銃台を取り付けました。

機銃台の平面形状は先程の解体中の空撮写真から六角形×2であることが分かります。またブルワークは全面に設置されているわけではなく両側面と主砲砲身方向の一部のみであることが実艦写真や映像から確認できます。

1番2番主砲などにはダズル迷彩が施されていましたが、1/2000でそれをどのように塗装するか悩みます。

①はカッターで軽く溝を入れた上からスミ入れを行ったもの、②は0.2mmプラバンの小口にスミ入れ塗料を塗ってスタンプしたもの、③は水性塗料を同様にスタンプしたものです。
①は作業が楽な反面、黒ラインが細すぎます。溝を入れたことによる凹凸は意外と気になりませんでした。②は塗料が薄いので滲みます。③で練習すればうまく行くかと思いましたが、これがなかなか…。
かといって手書きではきれいに書けないし…。
これはもう少し悩むことにします。

途中まで出来上がったキットを眺めていると、第2煙突根元付近が寂しいと感じ、改めて実艦映像を見直すと設置し忘れていた機銃台があることに気づきました。

↑は米軍撮影によるものですが、キャプションのようなことが分かりました。
この機銃台について資料を調べ直します。

左は丸スペシャルのイラストですが、こちらにはマスト支柱根本を囲むように機銃台が設置されており、先程の米軍撮影映像の情報と一致します。
右は各艦機銃電探哨信儀等現状調査表ですが、こちらにはそれが示されていません。学研Vol21金剛型戦艦ではイラストで設置場所を示しつつも「資料によってはないものもある」と添え書きされています。恐らく現状調査表のことを言っているのでしょう。


結局丸スペシャルの配置を信用して設置しました。
同時に、設置していなかった揚弾筒(左舷のみ)も0.5mm角棒で表現しました。
なおこのあたりの詳細な形状や設置状態は深雪会のCGも参考にしています。
それにしてもこうして画像で作品を眺めると、「1.5流の考証を行い、3流の工作で終わる」というのがはっきり分かってしまい、少し寂しい気持ちになりますね…。

さて次はいよいよ艦橋の工作。
これまたフルスクラッチの予定ですが、前部で7段に分かれており、それを一段ずつ重ねていくので、なかなか大変です。
まずは寸法の計測と工作手順の検討から。
こりゃ年末年始の休み中にはとても完成しそうにありません(笑)
Posted at 2020/12/31 10:32:46 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2020年12月27日 イイね!

1/2000戦艦榛名の製作 高角砲指揮所・通風筒など

第一煙突両側には高角砲射撃指揮所が建てられています。

↑の画像に示すように両舷とも爆撃による被害は見られませんが、既に指揮装置や測距儀などは撤去されていたようです。

上掲の画像と深雪会のCGを参考に高角砲指揮所を作ってみました。

CGでは架台部分は全面が囲われているようになっていたのでそのように作りましたが、改めて上掲の画像を見直すと、四隅の柱の間に空間が見られます。
今から作り直す根性がないので、このまま使用します(爆)

艦首の錨鎖導板の工作です。
図面ではその形状が示されていませんし、形状を示す写真も手元にないので、やむを得ず丸スペシャルのイラストをキットと同サイズに縮小して左右反転させ、裏面を軍艦色で塗ってから表の印刷ラインで切り取ります。

こうして甲板に貼り付けてみましたが、きちんと接着したつもりでも若干浮いたようになってしまいました。
流石に納得がいかなかったので一旦剥がし、塗装で表現することにしました。

艦橋以外の上部構造物が概ね完成したので、甲板上の通風筒やボラードなどを伸ばしランナーやプラバンの細切れで設置しました。


いずれも0.何mmのパーツばかりなので、視力を酷使しすぎてものすごく疲れる作業でした。
その甲斐あってか、ほぼ図面通りの位置に設置できたのではないかと思います。

艦体後半部には揚貨機も設置されているので、それらしい形にして配置しました。
なおカタパルトは撤去されていたようなので、台座部のみ設置しました。
航空機揚収用クレーンが残されていたのか撤去されたのか、どれだけ写真を見てもわかりませんでしたが、カタパルトが撤去されたのならクレーンも撤去されたと推定しました。
面倒だから作らなかったのではありません(笑)


現時点の状態です。
あとは4基の主砲を設置し、艦橋を作って、細部のフォローを行った後、最後に菊の紋章をあしらえば完成となります。


自己満足感を得るため、煙突周辺をキット(手前)と比べてみました。
こうして見ると苦労して作り上げた成果が多少は出ているなと感じられます(笑)
現在のペースでは年内完成は厳しそうですが、あと少し、頑張ろうと思います。
Posted at 2020/12/27 21:32:54 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2020年12月20日 イイね!

明日は木星と土星が最接近!

この土日は久しぶりにがっつり模型製作。
でもずっと工房にこもりっきりではさすがに疲れます。
そうだ、ようつべでも見てみるか。
そう思ってふと見かけた動画に「木星と土星が最接近!」とありました。
早速視聴。

細かい説明は省きますが、両星が最接近するのは20年に一度。
今回ほどの接近は400年ほど前にあったきりだそうで、次回は60年後だそうです。
おーっ、それでは生きている間に見られるのは今回が最初で最後ではないか。
ということで早速見てきました。
西の空が低くまで見える場所で、まずは肉眼で確認。
うーむ、ひとつの星に見える。
それほどまでに近づいているということかと実感。
次にスマホ撮影。

うーむ、やはりひとつの星に見える。

そしていよいよデジイチ撮影。

300ミリの中望遠の画角でこの近さ。
めちゃくちゃ接近してます♪
自宅に戻って撮った画像をさらに拡大!

木星は4つのガリレオ衛星のうち3つまでは捉えています。

太陽系の惑星軌道面はそれぞれ微妙に傾きが異なるので、完全に一直線に並ぶことは極めて稀です。
ちなみに木星と土星が重なるのは7500年後だとか。
それも他の惑星の重力の影響などを受けるため、どうなるか分からないとか。
そこまで聞いてしまうと、「今日見ておいてよかったな~」と改めて思いました。

そうそう、真の最接近は明日の夜(17~19時の間あたり)のようです。
興味のある方はぜひ!
Posted at 2020/12/20 21:14:30 | コメント(2) | 宇宙ネタ | 趣味
2020年12月19日 イイね!

1/2000戦艦榛名の製作 煙突周辺・艦首破孔

煙突周辺の工作の続きです。
この辺りは詳細が分かる図面も写真も手元にないため、何を基に作ろうか悩んでいましたが、ふとPCのブックマークに「深雪会」があることを思い出しました。
同会HPでは榛名最終時の美麗なCG画像が多く公開されています。
CGは昭和19年2月末に佐世保工廠が作成した舷外側面、平面、艦内断面及び諸艦橋平面図と、実艦の写真を基に作られているとのことなので、これを全面的に信用して製作することにしました。
CGは3Dで作られているので微妙な位置関係や寸法などは一部推定となりますが、煙突周辺の構造物がどのように作られているか、かなり詳細に分かりました。
ただ1/2000というスケールではそれを忠実に再現することができず(特にトラス)、嘘のない範囲でかなり省略した形での工作としています。


次に3番主砲の後ろにある航空機甲板の工作を行います。

航空機運搬軌条は、塗装した伸ばしランナーをリモネン接着剤で固定しました。
ターンテーブルから斜め前方に伸びる軌条は直線でなく緩いカーブを描いています。主砲を避けた配置だとは思いますが、それにしてもなぜ直線でないのでしょう…。
カタパルトは撤去されていたようなので、台座部のみとしました。

艦首左舷側には爆撃による破孔があります。
まずは写真にて破孔の状態を確認します。

画像①は爆撃中のものですが、既に破孔らしきものが認められます。
②は戦後のもので、破孔後方にめくれた外板が確認できます。
③は1947年5月に解体中の姿を空撮したもの(Wikiから見られます)ですが、ホースパイプより少し前に破孔があることが分かります。
アジ歴資料も一通り調べたのですが、呉空襲時の戦闘詳報は公開されていないようなので、他の爆撃跡も含めて、いつの空襲でどの順番に爆弾が命中したのかは不明です。


検証内容を基に、空撮写真をワードに貼り付けてサイズ調整したものの上へキットを載せ、破孔の位置を決定しました。
めくれた外板はプラペーパーでそれらしく作ってみました。

最近は平日夜に模型工作を行う頻度が下がっています。
仕事から帰宅する時間が遅いこともありますが、年齢とともに気力が落ちているのを実感します。
いやいやザクレロも作らなきゃいけないし。
年内にどちらかだけでも完成させられるといいのですが…。
Posted at 2020/12/19 23:50:25 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味

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「重巡鳥海の製作(船体の修正その4) http://cvw.jp/b/488285/48472648/
何シテル?   06/07 13:55
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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