模型工作を趣味にして長く経ちますが、近年はキットにせよ道具にせよ、そしてアフターパーツまで価格上昇が進んでいます。
しかしそれほど私の給料は上がっていません(汗)
キャンプはミニマム道具スタイルなので道具代はあまりかかりませんが、高速代はバカになりません。
よし、稼がなきゃ。
しばらく前からメルカリでの断捨離が一定の成果を上げていますが、ぼちぼちネタ切れ(笑)
と、少し前に完成させた二等輸送艦の小ジオラマがそこそこの価格で売れました!
元手は数百円なので、すごい高利回り(笑)
よし、この手で行くか(^ ^)
安いキットを入手して最小限の手間でジオラマ化して販売し、その売上げを次の模型関係グッズや高速代に充てる、というサイクルです。
ということで今回手がけたのは潜水艦伊58。
潜水艦は細かいディテールが少ないので、素組みでも十分鑑賞に耐えます。

ランナーは僅か1枚ですが、さすがTAMIYA、安定のハイクオリティ!
とはいえ今回は潜航中を再現するので、喫水線下をスクラッチします。
図面から寸法を割り出し、艦底板に合わせて5mmプラ棒などをアンコにした上でエポパテを盛って削り出しました。
艦尾にある縦舵と横舵、そしてスクリューシャフトとエディプレートをプラ板プラ棒などで再現しました。

スクリューシャフトはその支えを左右均等に配置するのが難しかったです。
今回のジオラマでは爆雷攻撃を受けている場面を再現するので、簡単な電飾も行います。
LED2個をハンダで固定し、3Vボタン電池と接続するよう簡易な電池ボックスを作成しました。
スクリューは回転している様子を出すため、透明ソフトプラ棒を削って作ってみました。
そして先程作ったLEDと電池ボックスをジオラマベースの下面に設置。
場面は海中なので、舞台まわりは透明アクリル板で囲います。材料は100円カードケース。これをカッターで切るとB4サイズのアクリル板が2枚入手できます(笑)

これを箱型に組み、上面のみクリアブルーを吹きます。
こうすると上から差した光によって潜水艦が青く照らされることとなり、大量のレジンを使わなくても海中感を出すことが出来ます。
さて、次は完成報告。
このあと爆雷の爆発表現を行いますが、果たして上手くいくかどうか…
Posted at 2024/02/03 21:11:59 | |
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