• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ザクとは違うのブログ一覧

2024年03月28日 イイね!

ムサイ職人を目指して(その3)

先日、二等輸送艦を完成させましたが、この間隙間なくずっと模型製作を続けていたので、その後数日は何もしない日を作りました。
その後久しぶりにムサイに手をつけましたが、あまり進んでいませんorz

ムサイに積む巨砲は艦本体に内蔵させ、発射時のみそこから立ち上げるという仕組みとします。そのため3mm丸棒を立てて、床に砲立ち上げギミックを仕込みました。

丸棒が僅かに前に移動しているのが確認出来るでしょうか?

そして巨砲は4色ボールペンのパーツなどを使いつつ細々とディテールアップしてこんな感じになりました。


巨砲の発射時は艦本体の屋根部を開いて砲を立ち上げる仕組みとするので、屋根部を薄く削り、開閉用の軸を設置。

しかし実際に艦に付けてみると上手く開閉出来ないと判明!
屋根部が若干カーブしていることが原因です。(←そんなこと最初に想定しろよ!)
やむ無く開閉方式は断念し、開状態で固定か…

気を取り直して艦本体の工作です。
砲の格納スペースにプラ板細切れなどでディテールを追加し、サフを吹きました。


軽くサフ萌え♪

艦本体の上半分を両側とも設置しましたが、実はここがムサイ工作の最大の難所。
側面にある長円形のモールドが上手く噛み合わない上、更にあちこちに盛大な隙間が生じるのです。どうやらそもそも上下でパーツの寸法が違っているようなので、手作業で擦り合わせてやります。
苦労の結果がこちら↓

うーむ、手強い…

同様の状況が艦橋基部にも生じるので、屋根面を少し削った後、0.5mmプラ板を貼るとともに、どうにも整形出来ない背面は一部を切除しました。


まだまだ先は長いです…
Posted at 2024/03/28 20:56:06 | コメント(2) | ガンプラなど | 趣味
2024年03月20日 イイね!

揚陸試験(第149号輸送艦)

前回までにジオラマ化を含めた作業が終わり、ついに完成しました!
早速ご覧下さい↓


写真撮りまくり♪
パシャパシャパシャ…
ん…待てよ…
これは…

今回はこの写真に似せて作ったつもりです。

しかし致命的に異なる部分があります。
戦車の有無はジオラマとしての演出ですが、それ以外ではこの部分が抜けています↓


どうにも納得いかず、撮影データを消去して追加工作。


そして遂に真の完成となりました。
では改めてご覧下さい。





先程の実艦写真と同じ角度でも撮影。

木が邪魔ですね(笑)

今回は簡単工作を心掛けましたが、艦首付近や艦尾楼甲板あたりは多少作り込んだので、自分なりに満足しています。


海岸や艦上には紺色の服を着た士官も散在させました。

海面は少し前に作った潜水艦ジオラマでの作り方と同じで、石粉粘土の表面に爪楊枝で傷を無数に作り、塗装した上から透明ジェルメディウムで光沢を出しました。
この方法は今後の定番になりそうです。
陸地も石粉粘土で、土の色はグレー、ブラウン数色でドライブラシを掛けて、鉄模用コースターフで草を表現しました。
兵舎は実物(推定)より小さめですが、なかなかいい雰囲気を出せたと感じており、密かなお気に入りポイントです。


二等輸送艦は既に数隻完成させており、これまでに考証もやり尽くした感があるので、今回はポイントを絞った工作しかやっていません。そのため工程も少なく、全体にスッキリとした艦容となりました。
その結果、僅か1ヶ月という、私にしては驚異的に早い期間で完成に至りました。
二等輸送艦は同型艦も多いので、量産する楽しみもあり、そうした点も含めて機会があれば「また作ってみたい」と思えるフネだと感じます。
Posted at 2024/03/20 08:58:22 | コメント(4) | 艦船模型 | 趣味
2024年03月17日 イイね!

第149号輸送艦の製作(ジオラマ化)

艦本体は大半の工作が終わったので、上甲板の車路と喫水線下を塗装後にマスキングし、全体に舞鶴海軍工廠色を吹きました。


その後、残った細かい艤装部品などを装着し、事実上の完成。


次に取り掛かったのは特二式内火艇・通称カミ車です。
キットには3両セットされていますが、ストックも含めて4両制作します。
キットのままでも十分にその勇姿を再現できますが、少しの手を加えてあげるとかなり雰囲気が変わります。

①砲塔及びその直後の通風筒を削り取ってから車体上面を平滑に削る
②履帯の間を削り取る
③前後のフロートにナイフでパネルラインを入れる
④後部フロート中央部を斜めに削って通風筒を立て、2mm丸棒と伸ばしランナーで砲塔を作る

今回の舞台は昭和19年3月2日なので、フロートの形状は初期のものとしました。
砲塔後部にはアンテナが立ちますが、今回は省略しています。

次にジオラマに設置するストラクチャーの製作。
その前に今回の舞台を検証します。
時は昭和19年3月2日で、その時の写真はこちら。


調べてみるとここは海軍Q基地という場所だったそうです。アジ歴には当時の建物配置図があります。


場所は広島県呉市倉橋町(倉橋島)の大迫キャンプ場がある辺りと分かりました。


これらの検証の結果、舞台内のストラクチャーとして兵舎、樹木数本、大きな木箱×3などを作る必要があると分かりました。
建物配置図での兵舎はかなり大きいようですが、ジオラマに入り切らないので小さなものを作ることにします。コンビニ弁当のフタを使って壁面を作り、屋根などを付けて完成。


簡単に作ったように見えますが、壁面にはナイフで0.5mmピッチの線を入れ、窓部をマスキングしてから塗装し、その内部にはブラックで塗ったプラバンを外壁から1mm控えた場所に仕込むことで立体感を出し、屋根には1mm幅で切ったコピー用紙を少しずつずらして重ね張りしてあるので、地味ながら手間がかかっています(笑)

樹木は適当な長さに切った0.2mm針金をねじり合わせて幹と枝に見立て、その上から溶きパテを塗ってから塗装し、鉄道模型用ターフを木工ボンドで付けました。


あとはフィギュアを適当に配置します。
次はいよいよ完成報告です。
Posted at 2024/03/17 22:26:34 | コメント(4) | 艦船模型 | 趣味
2024年03月11日 イイね!

シングルバーナー、更新!

キャンプギアは次々新しいものを試したりするより、出来るだけ長く使う主義。
中でもシングルバーナーは最古参の部類で、10年くらい使っていると思います。
モノはSOTOのST-301。

安価なカセットガスが燃料で、レギュレーター付きなので安定した火力を維持でき、バーナーとガスの分離型なので使い勝手も良いです。

しかし長く使っていると、流石にあちこちガタが来ます。
ガス缶を支える足を固定するための小さな凸が一つ取れたので1mmアルミワイヤーで置き直し…


点火ユニットは火花を出さなくなったので、ライターで着火し…


2本足の1本が根元から折れたので、アルミワイヤーの芯を入れてエポキシ接着剤で固定し…


それでもまだまだ現役バリバリ!
…のつもりでしたが、ガスを扱うものでもあるので、あまり無理するのも良くないかな…と考え、新しいシングルバーナーを買うことにしました。
それがこちらっ!

同じSOTOのST-301です(笑)
既に製造停止なので、メルカリで安く入手しました。
ゴトクが少し焼けている以外は新品同様。
いい買い物が出来ました(*´ω`*)

新しいタイプにしないのかって?
SOTOのST-310はちょっと惹かれますが、やはり301が気に入っているので^_^;

これでザク違はあと10年は戦える!

ということで行ってきたのは愛知県知多半島のとあるキャンプ場。開設1周年を迎えたばかりの新しいところです。
受付を済ませると管理人のおばちゃんから
「ジュースとお菓子を一つずつ持っていってね」
と言われたので選んだのがこちら↓

おばちゃん「おー、しるこサンド!これ大阪から来た人が、向こうには無いからって喜んでお土産にしてったのよ」
しるこサンドは全国区じゃなかったんだ…
知りませんでした…^_^;
そんな話をみん友さんとしていると、ピケエイトも中部地方でしか売ってないとか。

知りませんでした…^_^;
いずれもすごく美味しくて、子供の頃から馴染んだお菓子なので、すっかり全国区だと思い込んでました。
早速缶チューハイのツマミでいただきマース!
キャンプで地域を知るのは地酒くらいかと思ってましたが、お菓子もあるんですねぇ。勉強になりました(^ ^)

夜は晩御飯(晩酌)後、久しぶりの星空観測。この日は新月で晴天だったので、最高の条件です。時間は20時頃でしたが、3月半ばともなると冬の星座たちもだいぶ西に傾きます。とはいえオリオン、ふたご、シリウス、すばるなどはまだ十分に観測可能。
久しぶりにデジイチでGPS撮影してみましたが、あまり上手く撮れませんでしたorz
しかしオリオン座のベテルギウス、やはり少し暗くなってますね。
超新星爆発の前兆でなければいいのですが…。

ちなみにこれが今年9回目のキャンプ。
年間30泊が目標なので、スタートダッシュは上々です。
行けるか、今月中のもう1泊!?
Posted at 2024/03/11 20:11:10 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 趣味
2024年03月11日 イイね!

第149号輸送艦の製作(各部の工作)

前回までに船体の工作は概ね終了したので、各部の艤装に入っていきます。
まずは艦首。

左舷側の錨鎖甲板は、キットでは上甲板の傾斜に沿った形状となっていますが、実艦では前方の一部が水平になっているので、プラバンで作り直しました。
その他の装備はプラ板プラ棒などで図面や写真を参考に設置しています。
なお手動巻揚機は149号を始めとした当初建造艦にのみ設置されたもので、その後の建造艦ではこの代わりに25mm単装機銃が設置されています。

艦首の底部には浜辺に乗り上げるための通称「ゲタ」が設置されているので、1mmプラ板で作ってみました。
これに合わせて喫水線下を艦橋のあたりまでプラ棒などで作っています。


艦尾楼甲板上にも各種艤装品を設置しました。

艦尾の底部は逆三角形になっています。キットの艦底板を付けた状態で整形するとちょうどよい形になります。
また8cm高角砲はプラ板プラペーパーなどで自作。射界制限枠とともに、いい感じに仕上がりました。
後部マストは前に1本の直立主柱、後ろに2本の傾斜支柱という形状で作りましたが、どうやら主柱が後ろに傾斜し、支柱が直立しているのが正しいようです。通信用空中線を少しでも長くするためにはそうなるということなのでしょう。

次は艦橋付近です。




こちらも実艦の写真を参考にそれぞれの装備品を設置しました。
なお扉の位置は確認できる写真がないので、図面を参考にしています。

艦首扉はキットのものを利用しつつ、ディテールアップを行っています。

両側に0.1mmプラ板で滑り止めを立て、前端の開閉扉は、揚陸作業時の閉じた状態としました。

ここまでの作業が終わった状態。

うーむ、前マストの3本柱が太すぎる…
少し悩んだ挙げ句、やはり作り直すことにしました。


やはりこの方がスッキリしますね。

そしてぼちぼちジオラマベースの製作に取り掛かります。

いつものようにダイソーコレクションケースの周囲にプラバンで枠を立てて、その内側にスチレンボードを2枚重ね、その上に石粉粘土で海面と陸地を作って、海面部分に爪楊枝で無数の傷を付けました。
爪楊枝の作業だけで約2時間…疲れました…orz

Posted at 2024/03/11 09:18:12 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味

プロフィール

「重巡鳥海の製作(船体の修正その4) http://cvw.jp/b/488285/48472648/
何シテル?   06/07 13:55
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/3 >>

     12
3 456789
10 111213141516
171819 20212223
24252627 282930
31      

リンク・クリップ

エアコンパイプの断熱 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/22 18:04:47
耐熱ホースカバー取付(冷却効果UP) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/22 18:02:04

愛車一覧

ホンダ シャトルハイブリッド イフリート (ホンダ シャトルハイブリッド)
イフリート初号機です。 前車・プレマシーに比べ排気量が△500CCなので、若干の非力さは ...
その他 キャンプ その他 キャンプ
我が家の行ったキャンプ場をまとめておく場所です。
その他 その他作業記録 その他 その他作業記録
1/700を中心とした艦船模型についてのまとめです。
その他 その他作業記録 その他 その他作業記録
ガンプラ製作の記録です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation