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ザクとは違うのブログ一覧

2024年12月07日 イイね!

第19号輸送艦(捕鯨母船)の製作(甲板の処理)

前回ブログでは上甲板の木張り表現を失敗したところまで報告しました。
色々考えた結果、0.5mm幅に切ったプラペーパーをひたすら貼り続けるという鬼畜モデリングにすることにしました。ひたすらちまちまと貼り続けます…。


次に上甲板のへりに立った壁に三角ステーを設置します。
0.1mmプラバンを1☓0.5mmの三角形に切って、一枚一枚ひたすらちまちまと貼り続けます。これまた鬼畜モデリング…。

だって実船がそうなってるんだもん…

そして船首楼甲板の設置。
今回は船体設置前に0.5mmピッチで木甲板のラインを入れておいたので、さほど苦労はしませんでした。


さてここまで来て感じたのは船首フレアの具合。
実船はこのようなイメージです。

船体をスクラッチしていた時点ではこの写真が手元になく、戦標船だから直線的なライン構成で作られているだろうと根拠もなく推定していました。これは気になる…。
そうなると船尾の形状も気になりだし、別の戦標船の図面を見ると水面に向かって絞り込んだ形状となっています。


ということで今更ながら手を加えました。金属ヤスリやルーターなどを使いながら形状を整え、こんな感じに。


さらに船首に手を加えます。第35播州丸の写真は真横からの1枚しかないとされてきましたが、F様とともに調べまくるといくつか出てきて、そのうちの1枚がこちら↓

船首楼甲板の様子がかなり詳細に分かります。ここで気になったのは舳先部分の「?」を付けた部分。これは何だろう…ということで「船体各部名称図」(海分堂)を調べるとこんな図がありました。


また35播州はこんな写真も残っており、舳先の形状が分かります。



これらを参考に整えたのがこちら↓



船尾楼甲板に移ります。このあたりは写真も図面も乏しく、推定に頼らざるを得ません。F様とも相談したところ、35播州丸は2D型戦標船に近いフォルムとのことなので、国立国会図書館のデジタルデータの「戦時造船史」に収録されている図面を参考にします。

木甲板という表記が見られますが、付近には巻揚機が設置されているので「木甲板」の表記より左側は鉄甲板仕上げではないかと考えられます。ただ、35播州丸の船尾楼甲板の配置を見ると短艇が煙突両脇でなく、船尾端付近のデッキ上となっています。

この配置だと35播州丸の船尾には巻揚機が設置されていない可能性があると考え、船尾楼甲板全面を木甲板として処理することにしました。
まずは船尾楼甲板に1mmピッチでラインを入れ、その間に1本ラインを入れると0.5mmピッチの線が並ぶことになります。


次はいよいよブリッジの工作に入ります。
Posted at 2024/12/07 11:43:23 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2024年11月30日 イイね!

2024紅葉リベンジ

10日ほど前には岐阜県西南部あたりに紅葉狩りに行きましたが、残念ながらまだまだでした。
そして今日リベンジ。
訪れたのは岐阜県の東南部である土岐市と多治見市です。
まずは土岐市にある高山城の紅葉。







池の水面に映る逆さ紅葉。


ここは昨年も来ており、その時は少し遅かったようでしたが、今年はなかなかいいタイミングだったようです♪

お城を後にして移動していたところ、ちょっと目に入ったので撮影!


そしてたどり着いたのが多治見市にある虎渓山永保寺。














ちょっと分かりづらいですが、白梅も見られました。

何も知らずに訪れましたが、たくさんの観光客がいて驚きました。
紅葉も見事で、楽しい時間が過ごせました。
これは来年も来なきゃ!
Posted at 2024/11/30 18:01:01 | コメント(3) | まちあるき | 旅行/地域
2024年11月25日 イイね!

紅葉2024

11月も下旬。
今年はまだ紅葉キャンプに行っていないので、ちょっと遅いかなと思いつつも行ってきました。
行先は岐阜県池田町周辺。まず訪れたのは円興寺。





まだまだ全然orz
まさかこんなに緑の葉が多いとは⋯

そこからもう少し北に走った公園にも行ってみます。
その道中には見事に色づいたイチョウ並木がありました。


そして公園。



今年はいつまでも暑かったので、紅葉も遅れているのかもしれませんね。

ついでに大御堂城跡と池田恒興・元助父子の墓も行ってきました。






大御堂城は羽柴秀吉の軍師・竹中半兵衛が居たお城だそうです。縄張りは狭く、小ぢんまりとしたお城でした。
池田恒興・元助父子は我が家の近くの長久手市であった「小牧・長久手の戦い」で壮絶な戦死を遂げていますが、まさかこんなところにお墓が作られているとは知りませんでした。きっと配下の者たちがここまで首級を運んできたのでしょうが、だとすると部下に愛された名将ですね。

実はこの2箇所は「あいちとぎふデジタルスタンプラリー」のポイント。
たくさんポイントを巡って賞品をゲットしたいと思います。
ということで、紅葉とラリーポイント目指して頑張りマース!
Posted at 2024/11/25 21:47:35 | コメント(0) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2024年11月23日 イイね!

第19号輸送艦(捕鯨母船)の製作(艦番号の表記など)

約2ヶ月半ぶりに艦船模型復帰です。
輸送艦本体に喫水線を入れます。
舷側にマスキングテープを貼る際には、艦中央よりも舳先の方がほんのわずかに高い位置にします。そしてハルレッドを塗装。文丸も同様に塗装しました。


次に舷側中央に塗装された艦番号を入れます。
当時の乗組員・細谷孝至氏の「日記帳」の昭和20年12月25日には「"T19"影を附して、極めて綺麗にはっきりと現はし得たり」という記述が見られます。しかしながら第1回操業当時の写真では明確に確認できません。


ただ、今作品の依頼主F様は記載はあったと考えておられます。私としても当時の記憶などで書かれたのではなくその日の出来事をその日に綴っている日記にそうした記載がある以上、艦番号の塗装は「あった」とするのが妥当だと考えます。

そのうえで気になったのは「T」と「19」の間に「.」があったのか?

第9号輸送艦の例ではある時期とない時期があるようです。
他艦も調べました。


「.」のある例は少ないように感じました。
改めて19号の写真を見ると、「ない」と判断するほうがよさそうな気がします。

全体的には縦長の字体を使っていることも分かります。

文字の間隔や艦橋両側に描かれた日の丸の位置も確認。



こうして準備作業は終わったので、いよいよ施工です。
「T19」はヤマシタホビーのデカールを活用します。数字のフォントは実艦写真と少々異なりますが、やむを得ません。「T」は含まれていないので、7の横棒部分と1を組み合わせます。


位置を決めるため、マスキングテープに印を付け、そこへデカールを仮置きして実艦写真と見比べてみました。


日の丸は適当なサイズのデカールが手元に無かったので、伊58の甲板用白線と艦載機用赤丸を組み合わせました。
こうして出来たのがこちら↓


水転写デカールは苦手な私ですが、まぁまぁかなと自己満足♪

第35播州丸は船体の制作途中です。
実艦写真を参考に、ラッカーパテで全体の形を整えます。


上甲板は木だったようなので、細いプラ板を当てて0.5mmピッチで線を入れます。


ズレまくり…orz
やりなおしますm(_ _)m
Posted at 2024/11/23 11:14:20 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2024年11月17日 イイね!

グフカスタム改、完成しました

前回報告以降にガトリングガンの工作などを行い、約1ヶ月半の製作を終了しました。
それでは早速御覧ください。







今回のテーマは両肩のスパイクの直線化、足の付け根の可動範囲拡大、ヒートソードの大型化、シールドガトリングのリアル化の3点でしたが、いずれも一定の成果を上げたと感じています。
腰回りの動力パイプの切り回し方が足の付根の可動範囲を大幅に狭めていますが、さほどの大工事をしなくてもかなり大きく太ももを動かすように出来るのでオススメです。
大型ヒートソードは刃の厚みを1mmとしてありますが、1.5mmくらいにしたほうがよかったかもしれません。柄周辺の造形はちょっと凝ってみたので、お気に入りです。


ガトリングはハンド型、シールド装着型とも銃身を切り離しましたが、シールド装着型は6本の銃身の長さを揃えるのにかなり苦労しました。シールド装着型はベルト給弾を作り直しましたが、これによってゴールドの差し色が入りリアル感が大幅に上がったので、かなり気に入っています。シールド表面をメタルブルーにしたことや金属部分に焼鉄色(ライトガンメタ)を塗ったことなどから適度な重厚感も感じられるようになったので、シールドガトリング単体で飾ってもよいのではと思えるほど気に入りました。

※ベルト給弾の製作についてはフォトギャラに記しました。

カラーリングは制作ブログでも触れたように少々悩み、みん友さん方に助言をいただきながら決定しましたが、まずまずの形になったかなと思います。

さて次は艦船模型復帰。
約2ヶ月半ぶりとなるので、まずは勘を取り戻さないと(笑)
Posted at 2024/11/17 09:00:44 | コメント(6) | ガンプラなど | 趣味

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