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ザクとは違うのブログ一覧

2025年09月28日 イイね!

さよならシャトル

今年5月末に事故を起こして右前を破損してしまったため、買い替えを余儀なくされました。

新しい車はダイハツ・ロッキー。
ステーションワゴンからコンパクトSUVへの乗り換えとなります。
そして漸くその納車日の連絡があって、いよいよシャトルを手放す日も来たので、買い取り業者と調整を始めました。破損した部分の修復には相当な費用がかかると思われたので「廃車」前提での調整となります。
何社かと調整した結果、40万円で決着。事故歴なしの同年製中古車が約100万円で売られている状況では、十分な査定額と感じました。
そして、取り外し可能なパーツを撤去。
まずはナンバープレート枠。


前スピーカーは純正に戻します。



降雨時の走行に便利なドアバイザーも撤去。


このほか、ポータブルナビ、ドラレコ、ヒューズ電源の増設シガーソケット、ハンドルガーニッシュ、リアゲートバンパーガーニッシュなどもすべて撤去しました。

この時点でまだ少しガソリンが残っていたので、ラストドライブへ。
行先は愛知県犬山市にある有楽苑。
国宝・犬山城のすぐ隣にあります。






有楽苑は昭和を代表する建築家・堀口捨己氏の監修によって築造された日本庭園。
敷地内には如庵、元庵、弘庵の3つの建物があります。
「如庵」は、織田信長の弟であり茶の湯の創成期に尾張の国が生んだ大宗匠・織田有楽斎が京都の建仁寺に創建した茶室。現在の建物は建仁寺から移設したもの。「有楽苑」の名は織田有楽斎の名前から取ったものです。





「元庵」は有楽斎が大阪・天満に構えた茶室を古図にもとづいて復元したものです。




「弘庵」は苑内での茶会のためのもの。


建物入り口の脇には水琴窟もあります。

ぽちょんぽちょん…と竹筒から落ち続ける水の音に紛れて、時折キーンと甲高い音が医師の奥から響いてきます。
水琴窟は今までもあちこちで幾つか見てきましたが、実際に音を奏でているものに出会うのはかなり久しぶり。澄んだ音に癒されました。

園内には月見台である「嘯月台」もあります。

ここから見た犬山城。

美しい庭園を目の前に、その向こうに小さく見える天守閣。
しばし佇んでしまいました…。

園内の樹木にはモミジが多く見られました。

秋にはこれまた見事な風景が見られそうで、楽しみですね。

ゆったりとした気分に包まれたまま有楽苑を後にして、次に向かったのが東海地方では有名な模型店・アリスホビー。
現在製作中の重巡洋艦鳥海に取り付ける呉式2号3型カタパルトのエッチングパーツ捜索が主目的です。以前は「入店時はマスク着用!」という厳しいルールが徹底されていましたが、今回訪れると撤廃されていました。やれやれ。
そして早速エッチングパーツ探し。
え?
陳列棚に並ぶ商品の数が以前に比べて数分の1に減っています。目的のカタパルトも見つけられず…orz
キットの棚へ移動すると、なんと棚の数自体も減らされており、空になった棚がいくつも店内の端へ片付けられており、残った棚に乗るキットの数もかなーり減っています。
更には一部のキットが決算価格などと称して非常に安く売られています(これはちょっと嬉しい)。そんな中で見つけたのがこちら↓


安定のヤマシタホビー製品。これが500円以下で手に入るなど考えられません。いつ作るか分からないけど(笑)
それにしても品数が大きく減っているのはちょっと心配。もしかして閉店?
この近辺だとこれまた有名なホビーショップタムタムとの双璧。アリスはタムタムよりもマニアックな品揃えが魅力的なので、つぶれてほしくない…。

さて、わずか半日のドライブでしたがしっかり満喫できました。
このあと家族の用事で短距離を走りましたが、それも昨日で終了。最終走行距離はこちら↓

サンデードライバーの約7年10か月でこの距離はなかなかよく走ったかな。いよいよ今日は中古車屋への引き渡し。そして新車が届きます。それを前にしてガレージの清掃をしました。

見慣れたイフリート・カスタムがいないと思うと、ぽっかり穴が開いたような感じですね。
約8年、お疲れ様。
次の人生(車生)でも頑張ってくれ。
Posted at 2025/09/28 08:40:05 | コメント(5) | クルマ | クルマ
2025年09月15日 イイね!

重巡鳥海の製作(飛行機格納庫などの工作)

重巡鳥海の製作(飛行機格納庫などの工作)3本の煙突が立つと、あぁ船の形になってきたなぁと実感します。
引き続きの工作はその煙突の後方に設置される飛行機格納庫。
鳥海は沈没までの間に大改装が行われなかったので、新造時と同様の飛行機格納庫を持ちます。その外観はこのような感じ。


これらの参考に、まずは側壁を作りました。ランドセル型の給気トランクの位置は左右で異なります。


次にその後端から延びる機械室給排気筒をスクラッチします。まずは写真を見ながら形状を研究。ご覧のように非常に複雑な形をしており、しかも左右非対称です。




そして図面から寸法を取って実物大のイラストを描き、これを基にしてスクラッチしました。


手元にはアオシマのリニューアル版鳥海のキットもありますが、そのモールドは型抜きの関係でこれほどリアルには再現されていません。こうした部分で自分なりの形を再現できるのがスクラッチの醍醐味のひとつですね。その分、時間と手間は膨大にかかりますが…。

ここで気分転換がてら、甲板上に配置された昇降口と揚貨機を設置します。昇降口の位置は「総ざらい」の鳥海図面を全面的に参考にしましたが、ここで気になったのが揚貨機。
3番主砲両側の設置は高雄愛宕摩耶と同じ位置なので特に悩みませんが、総ざらい鳥海図面では5番主砲左舷側に1基あると示されています。
ここで高雄と愛宕の写真を調べてみると…


摩耶の確認ができませんが、少なくとも高雄愛宕は5番主砲左舷側には何もありません。
鳥海のこのあたりの確認が出来る写真はこの1枚のみ。

確かに主砲脇にキャンバスが掛かった何かが配置されています。
これ以上確認が出来ないので、総ざらい図面を信用してここに揚貨機を配置することにしました。ということで昇降口と揚貨機の設置完了。


再び飛行機格納庫に戻ります。
格納庫の前壁の前にはいくつかの小さな部屋が設置されているようです。

総ざらい図面ではこのような図が示されています。

ん~、なかなか複雑…。
実際には図面のように作ったとしても、その上に機銃などが乗る甲板が覆いかぶさって全く見えなくなるので、雰囲気重視で工作することにします(笑)
そして屋根をかぶせる前に格納庫内部に手を入れます。
残念ながら鳥海の格納庫内部が分かる写真は残されていないようなので、同型艦を参考にします。




また、ネイビーヤードVol.51に掲載された内山氏の1/100鳥海の写真も参考にします。

そして作ったのはこんな感じ。


これまた屋根がかぶさるとほとんど見えなくなりますが、こうした部分を作りこむのってなぜかものすごく楽しいんですよね~♪
さぁ皆さん、大きな声で叫んでください、「このヘンタイモデラーw」

そして格納庫屋根の製作。
こちらは機銃が前部両端に配置されるとともに、後端は一段上がっているので、スクラッチもなかなか大変です。
これも図面から寸法を算出して、できるだけ正確に切りだりました。

屋根の接着は後日。というのも、接着してしまうと格納庫内部の床面の塗装に困るからです。

ということで次はいよいよ艦橋。
高雄型が人気なのはあの城郭のようにボリューミーな艦橋がポイントになっているのは間違いなく、その意味ではしっかり作り込んでいきたい部分でもあります。
しかしその構造の複雑さは日本軍艦随一と言ってもいいほど。
さて、どう作りましょうか…。
Posted at 2025/09/15 21:24:08 | コメント(1) | 艦船模型 | 趣味
2025年09月08日 イイね!

満月キャンプ

イフリート・カスタムで、事故ってからドライブを控えていました。クルマの状態が万全でないということと、運転自体が怖くなってしまったことがその要因です。結果、その間のキャンプ率がガクンと落ちていました。
しかし思いました。
ドライブやキャンプに行かないと、これほど心が安定しないのかと。
去年は年間40泊という自己最高記録を打ち立てましたが、その分1回あたりのクオリティが落ちたと感じる部分もあったので、今年は目標を30泊に落としてクオリティを確保しようと考えていました。
でも「心の安定」という効果を考えると、単にキャンプ場で夕飯を食べて寝て帰ってくるというだけでも十分にその効果を発揮するのです。

ということで行ってきました岐阜県中津川市の行きつけのキャンプ場。
この日は午前中に仕事があり、終わり次第の11時出発。道中で博石館という施設に立ち寄ります。目的は石を見ることではなく昼食(笑)
昔、子供たちを連れて行って溜まったスタンプカードでカレーが1杯無料という特典があるので、これを活用します。
ピラミッドカレー(笑)

如何にも子供ウケのよさそうな形!
味も辛くなく、子供向けに甘口にしてあるようでした。

タダでお腹いっぱいになったら、いよいよキャンプ場。


日中は読書。久々にこち亀を読みましたが、やっぱり爆笑できますね~。
仕事中は作り笑いで過ごすことが多いので、こうして心から笑う時間は貴重です。
でも一人で笑っている姿は気持ち悪かったでしょうが(笑)

そして夕飯。

ディーラーかどこかでもらった讃岐うどんにイワシ味噌煮缶混ぜたのと、ローソンでもらったポテサラ。
実質缶詰110円のみ(笑)

今はこうした簡単メニューで楽しんでますが、ゆくゆく退職してたくさん時間が出来るようになったら、もっと凝った料理をしてみたいと最近考えるようになりました。
食事はキャンプの醍醐味の1つですからねー。

そうそう、この日は満月。
月が満ちている時はあえてランタンを消して過ごすようにしています。月明かりだけでも食事程度なら十分出来るし、こうすると虫も寄ってこないんですよね。

9月に入ってぐっと涼しくなった風に吹かれながら、月が煌々と輝いている空をぼんやり見上げていると、本当に癒されます。
やっぱりキャンプに来て良かった。
やっぱりキャンプっていいなぁ。
さぁ皆さんご一緒に!

No Camp No Life!
Posted at 2025/09/08 20:10:10 | コメント(1) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2025年09月06日 イイね!

重巡鳥海の製作(煙突の工作その2)

第1~第3煙突それぞれの整流板は、図面を参考に0.1mmプラバンで縦横に組み上げました。第2・第3煙突の横板は実際にはもう少し多いのですが、私の技術の限界により↓の枚数で妥協しました。


第2・第3煙突の間には甲板室があり、その上には第2煙突の支柱が立ちます。スーパーイラストレーション高雄(MA刊)に掲載された図によると形状はこんな形。


しかし甲板室の正確な寸法が分からない…
シコルスキー図面にも日本海軍艦艇図面集(造船学会刊)にも詳細図が示されていないのです。やむなく若干の推定を交えつつスクラッチします。まずはプラブロックを作り…


これを削り込んで全体形状を整え、排気口や水密扉などのディテールを追加しました。


さらに第2煙突支柱も0.2mmプラバンで工作。それぞれの板には大きな穴が開いているので、これも出来るだけ正確に再現します。しかし小さい…


次は第1・第2煙突をつなぐ接続板を作ります。
「総ざらい」の鳥海図面では、板の下端が丸く削れたように表記されており、シコルスキー図面の高雄でも同様の表記になっています。



しかし鳥海の写真をよーく見ると少し異なっています。


なので、この写真を参考にしながら0.2mmプラバンを整形。


ココで先ほどの写真を更によく見ると、第1煙突下に軽目穴の開いた構造物らしきものがうっすらと確認できます。さらにその手前には柱のようなものも。


これは第1煙突の支柱ではないか?
これを見付けるまでは、第一煙突は下部にある第第二・第三缶室給気口ユニットによって支えられているものだとばかり思っていましたが、どうやら違うようです。
鳥海については別角度からの写真もあります。


先ほどの写真では煙突から少し奥まったところに軽目穴の開いた支柱らしきものが見えましたが、こちらの写真では煙突の側面とほぼ同じ位置あたりにそれが設置されているように見えます。これは同一のものなのか?

鳥海は高雄図面を基に建造されていますが、同型艦・摩耶も同様の建造でした。高雄と摩耶の写真ではこんなものがあります。



これを見ると高雄と摩耶は同様の支柱が建っているように見えますね。

ここでもう一つの疑問が。

この水色矢印で示した支柱らしきものは何か?
蒸気捨管の支柱?しかし他艦には同じものがありません。しかも先ほど上げた別角度の鳥海煙突写真にこれが確認出来ないのです。

改めてシコルスキー図面を見直してみると…

ここから推察すると、先ほどの第一煙突下の奥まった部分はピンク矢印部、手前に見えた支柱は水色矢印部、煙突を斜め前から撮った写真に見えた軽目穴の開いたユニットは青矢印部ということでよさそうな気がします。
やれやれ、やっと辿り着いた…ようやく工作に移れます。と言って完成してもこの周囲にいろんなものが立つので殆ど見えなくなりますが(苦笑)
ということで、こんな感じに仕上げました。


煙突関係では煙突頂部の雨除け格子の設置などが残っていますが、ここでいったん終了。
次は水上機格納庫の工作に移ります。
Posted at 2025/09/06 14:56:49 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2025年08月29日 イイね!

重巡鳥海の製作(煙突の工作その1)

重巡鳥海の製作(煙突の工作その1)このところずっと色んなことに忙殺されていますが、最近は以前に比べて若干の余力が生まれつつあるかなという状態。模型工作やキャンプの時間が少しずつ取れるようになってきました。ということで久しぶりの鳥海製作記。
今回は煙突の製作です。
高雄型の煙突は前後2本あります。まずは前の大型煙突のパーツのサイズを検証してみると、図面から算出するサイズに極めて近いことが分かりました。すごいぞアオシマ!
しかしよくよく調べていくと微妙な違いが…


第一・第二の2本の煙突の下にある缶室給気口が一体成型されていることも気になります。
んー、これはスクラッチか…
しかし形状がなかなか複雑で、図面通りの形に作れるか自信がありません。だいぶ悩んだ挙句、やはりスクラッチすることに決定。元のパーツを残しておけば、スクラッチに失敗しても問題ありません!
早速、シコルスキー図面などから第一煙突の寸法を取ります。


プラ棒とプラバンを使って四角いブロックを作り、そこへ図面通りのラインを鉛筆で書き入れて、それを参考に少しずつ削り出します。長い時間をかけて出来ました!微妙な曲線もばっちり出せています♪
よし、これで行くか!
と思った瞬間…よくよく確認すると横幅が1mm短いことが判明…
このスケールの1mmは結構大きいので、仕方なく作り直すことに…
そして、二度目の完成(笑)


微妙な曲線の具合を確認するために、写真に撮った図面を1/700の大きさにして画面に映し出して、スクラッチしたパーツと比較したりもしました。

ここでいったん第三煙突に移り、キットのパーツをチェックしてみました。


サイズ的には図面通り。すごいぞアオシマ!
若干の課題はあるものの、このまま使用しても問題ないと判断できたので、軽いディテールアップを施します。具体的には排煙整流用の空気穴の表現。

プラペーパーを巻いてまち針で穴を開け、その下に0.2mmくらいのプラ各棒を巻き付けました。


そして第二煙突のスクラッチ。



こちらも上段1/3程度の高さに空気穴がぐるっと配置されているので、まち針の先で突いて表現しました。
シコルスキー図面などによると、第二煙突の根元には小さな傘状の構造があるので、これもプラバンで表現。ここは全体が組みあがると多分全く見えません(笑)

第一・第二煙突の間には第二・第三缶室給気口があります。
これもプラ棒などでスクラッチ。少し斜めになっている上面はわずかにV字型に凹ませてあり、その上に第一煙路が乗ることになります。


これで合計3本の煙路の概形は完成。
引き続きディテール表現を追加していきます。
Posted at 2025/08/29 07:11:27 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味

プロフィール

「重巡鳥海の製作(艦橋の工作その2) http://cvw.jp/b/488285/48729443/
何シテル?   10/25 14:44
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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