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ザクとは違うのブログ一覧

2024年01月06日 イイね!

1943.6.8 戦艦陸奥爆沈(約1100名死亡)

約2ヶ月をかけて完成しました。
早速ご覧ください。






今回は電飾を行い、爆煙内部がオレンジに光るとともに、2秒間隔で点滅します。


戦艦陸奥は長門型2番艦。折しも海軍軍縮が議論されており、ワシントン条約締結に当たって陸奥の存在が焦点となりました。
米英などは「陸奥は未完成だから廃棄すべし」と、日本は「既に完成している」と主張(実際は艤装中)しました。
結局陸奥を生かす代わりに40.6cm砲を搭載したネルソン級戦艦2隻(イギリス)、コロラド級戦艦2隻(アメリカ)の保有を認めることとなりました。当時陸奥と同じ40cm主砲を積む戦艦は世界に7隻しかなく、それらを総称して「BIG7」と呼ばれました。
そこまでした陸奥の保有ですが、太平洋戦争の主役は戦艦ではなく航空機と空母。陸奥は出番のないまま訓練を続けました。
そんな中、昭和18年6月8日12:15、3番砲塔直下の弾薬庫で大爆発を起こし、艦は2つにちぎれて一瞬にして沈没してしまいました。乗員1,474人のうち助かったのは僅か353人…。
爆発の原因は未だ特定されていませんが、上官の厳しい指導に耐えかねた水兵が主砲弾薬庫で放火したという説があります。
軍隊は戦争のための組織。戦場では統制の取れた行動ができないと戦力が発揮できないので、普段から上意下達が徹底されています。しかしそれが高じてビンタや精神注入棒などが横行し、行き過ぎた指導が行われた時代もありました。その結果が陸奥の爆沈だったとするならば、これも戦争が生んだ悲劇と言えるでしょう。
そうした思いも込めて、ジオラマのネームプレートにも「約1100名死亡」と入れました。


キットはタカラトミーアーツのカプセルトイを利用しました。
キットは陸奥の姿を大変良く再現しており、各ユニットの姿はかなり正確で、各部の寸法も間違いありません。しかしプラという材質の特性上、どうしてもエッジが甘くなったり表現が省略されています。
従って、船体と主砲塔以外はすべてプラ板プラ棒によるスクラッチです。
特に艦橋、煙突周辺、後部艦橋の製作に当たっては「日本戦艦スタイルブック」を大いに参考にしました。逆に言えば図面や写真などを元にした考証は、今回はほとんど行っていません。



艦首付近には係留ブイを浮かべ、陸奥とつなげました。


また艦尾には少しだけ白波を立てています。

これは爆発の勢いによって艦尾部が後ろへ下がったことを表現したものです。

考証面で特に触れておきたいのは煙突両側の増設フラットです。これは従来あまり注目されておらず、模型化した例は珍しいと思われます。このフラットは一説には曳航標的の配置場所とされますが、昭和15~16年頃の写真では水上機のフロートと思われるものが置かれているので今回はそれを再現しました。

爆煙の上には3番主砲があります。

これは他艦から爆沈の瞬間を見た証言に、3番主砲が艦橋の高さまで上がったというものがあることによります。
またその周囲には小さな水柱を立てて、爆発により吹き飛んだものが海面に落ちた様子を再現しました。

横幅僅か15cmちょっとの小さなジオラマですが、なかなかよく出来たかなと自己満足できる作品に仕上がりました(^^)
Posted at 2024/01/06 15:39:04 | コメント(4) | 艦船模型 | 趣味
2024年01月03日 イイね!

1/2000戦艦陸奥(ジオラマベースの製作)

艦はほぼ完成したので、ジオラマベースの制作に取り掛かります。今回は電飾も行います。
基本は100均の小さなコレクションケース。これにプラバンで枠を作り、電飾ユニットが入るスペースを作るため、床面の半分程度を開口します。枠内は100均スチレンボードで嵩上げ。


海面の製作を行います。
さざ波の立った海面は少し前に作った二等輸送艦揚陸場面ジオラマの時と同様、アルミホイルを使用します。ホイルをよじるようにして細かいシワを無数に作ります。この作業だけで1時間くらいかかりました(汗)
ホイルにはサフを吹いてから100均アクリル絵の具の青で下地を作り、その後タミヤアクリルのシーブルー、ロイヤルブルー、クリアグリーンを塗り重ね、艶出しのためクリアを吹きました。
これをタミヤスチレンボード2mmに巻き付けると海面の完成。



次に電飾ユニット。
使うのは100均の時計を分解して出てくる基盤です。これを使うと1秒間隔でLEDを点滅させることができます。久しぶりのはんだ付けは緊張!目の保護のためゴーグル必須です。


LEDは常時点灯2個、点滅1個。これらを基盤と繋いでジオラマベースの裏面に仕込みました。


陸奥は3番主砲の火薬庫が大爆発を起こして、船体が2つにちぎれて沈んだようなので、ジオラマでもそのように表現します。海中調査を元にしたイラストを見ると、船底に大きな破口が出来たように見えます。甲板及び舷側方向は分厚い装甲があるため、多数の主砲弾が爆発した威力は前後及び下方向に向かって逃されたと思われます。


爆発の直後は船体が前後に引き裂かれるとともに、船の艦首と艦尾が上方向に、3番主砲付近な下方向に動くように思われますが、今回はあえてジオラマ的な表現として3番主砲付近を持ち上げ、艦首艦尾が沈み込んでいる形にしてみました。


大爆発の爆煙は脱脂綿で表現します。
多数の主砲弾の同時爆発はどのようになるのか。参考にしたのは真珠湾攻撃時のこのシーンです。


まずは綿で試作。1/2000スケールということもあって、なかなか難しいです。


綿は薄く引き伸ばしてエア塗装。何種類か作りましたが、結局使ったのはオレンジとニュートラルグレーを薄く吹いたものの2種です。それを小さく丸めて、オレンジに塗ったLEDの周りに一つ一つ付けていけば爆煙の完成。

実は↑の爆煙は3回目の試作品ですが、これでは満足できず4回目に突入し、それで完成にしようかと思いましたが、それでも納得がいかなかったので、5回目の製作まで行きました…。

次回はいよいよ完成報告です。
Posted at 2024/01/03 21:51:08 | コメント(3) | 日記
2024年01月01日 イイね!

2023の振り返りと2024の抱負

新年明けましておめでとうございます。
今年は元旦早々に大地震が起こってしまうという波乱の幕開け。
ようやくコロナが収まったかと思っていたので、ちょっとショックです。
被災地の皆様方、どうか頑張ってください。

さて昨年の振り返り。
仕事面では4月に異動がありました。行き先はいちセクション全体のまとめ役兼トップの秘書役。しかも私の前任は部下の仕事を一手に引き受けていたため、それはそれは莫大な量の仕事をしなければなりませんでした。これでは身も心も持たないと感じたので早速構造改革に手を付け、その後だいぶ落ち着きましたが、ここ数ヶ月は再び激務続き。休日出勤こそ避けられているものの、平日は仕事から帰るとぐったりして、夕飯を食べて風呂に入って寝るという日々です。
その頑張りをトップも認めてくれていることが唯一の救いでしょうか…。

プライベートではやはりキャンプ。
2021年、2022年と2年連続で年間24回キャンプに行けていましたが、昨年はそれを上回る28回行くことが出来ました♪
2週連続キャンプも少なくない一方で、遠くまで行くことは減り近場が増えました。私のキャンプの主目的は星空観測と心のリセット。その意味では遠くに行くことは必須ではありません。
道中の観光は城跡や戦跡めぐりが多かったですが、いずれも愛知岐阜三重と静岡市以西はかなり制覇しつつあります。ちなみに城跡めぐりは「攻城団」というサイトに記録していて、既に約500箇所を巡りました。

そしてもう一つの柱である模型工作は、以下の9作品。
ガンプラ:ガンダムマークⅡギャン
艦船:第9号輸送艦第140号輸送艦第159号輸送艦小学生時作成輸送艦のジオラマ化
その他:夜間戦闘機月光+米駆逐艦モールツァイス製プラネ投影機1型・2型

輸送艦3隻はいずれも半年くらいかかっていますが、他は1ヶ月程度なので、数としてはそこそこ行ってますね(^^)
特に艦船ジオラマはカロリー消費量が半端ないので、連続2隻は厳しいです。なので間にガンプラを挟んでリセットするという手法を取っています。

あと印象的なイベントとしてはやはり8月の横浜オフ。
みん友のしうじぃさん、YOSSHIさんとのオフは最高に楽しめました♪
また2022年に出会った艦船モデラー仲間2名ともやり取りが続いており、その点でも楽しい日々が過ごせました。

仕事が忙しかった割にはプライベートもそれなりに充実した1年でしたね。


そして2024年。
仕事面は2023のペースが当面続くと思います。
体調に気をつけつつ、無理せずマイペースを意識しながら頑張ろうと思います。

キャンプは「目指せ30泊」ですね(笑)
近場なら高速代もあまりかからないので、2023年と同様のペースで行ければと思います。
でもたまには遠乗りしたい。
ということで密かに計画しているのは「北の大地へ」。
まだ妄想段階ですが、できれば今年中には実現したいと思っています(^^)

城跡や戦跡は、今年中には1泊で行ける範囲を一通り行き尽くしてしまうと思うので、その後は2周めとし、少数箇所をより深めるという方向にしたいと考えています。

そして模型工作は、やはりガンプラとそれ以外を交互に作っていくつもりです。
ガンプラは以前は旧キット中心でしたが、少し前から最近のキットを作るようになりました。そこで感じたのは「最近のキットは素組みでもカッコいい」ということ。塗装すら不要と思えるほどです。艦船模型の息抜き的にガンプラを楽しむという方向性からすると、もう旧キットは積極的には手を出さない気がします。
艦船はこれまでに松型駆逐艦と一等・二等輸送艦しかほぼ作っていないので、今年はより大きな空母や巡洋艦などに挑戦してみたいです。

みんカラはブログアップの頻度が落ち、キャンプブログも行くたびに上げることはなくなりましたが、ブログ自体を辞めてしまう気は毛頭ありません。
てな感じで今年もゆる~く過ごせたらなぁと考えています。
今年一年、よろしくお願いします。
Posted at 2024/01/01 22:16:07 | コメント(5) | 日記
2023年12月30日 イイね!

1/2000戦艦陸奥(後部艦橋・航空艤装の製作)

主艦橋、煙突に続いて後部艦橋もフルスクラッチします。
下から順に積み上げ。




そして完成。キットと比較すると精密感が大幅に上がったと感じられ、自己満足に浸ります(笑)


主砲はキットを極力活かしますが、2番3番砲塔の上にはなぜか機銃座があるので、きれいに削り取ります。合わせて砲身を0.4mmプラ棒に差し替えます。

この後さらに測距儀フードを追加しました。

航空艤装についてはリノリウム甲板上に伸ばしランナー等で運搬軌条を設置します。前後に伸びる軌条は長門と陸奥で形状が異なります。長門は前端が両側に開くようになっているのに対し、陸奥は直線になっているので、そのように表現しました。

後部艦橋直後にある射出指揮所なども図面を元に極力正確に再現しました。
またこの後、航空機揚収用クレーンも設置しました。

旧Twitterのフォロワーさんからの情報では、煙突側に用途不明のフラットが設けられているとのこと。フラットは、左舷は4本、右舷は3本の支柱で支えられています。
実艦写真を元に0.1mmプラ板と伸ばしランナーで再現しました。


艦載艇も作ります。
図面では17m艦載水雷艇2隻、12m内火ランチ1隻、9mカッター2隻など、多くの艦載艇が描かれていますが、昭和15~16頃と推定されている上空からの写真では艦橋直後左舷寄りに9mカッター、煙突直後に11m内火艇2隻の3隻が確認できます。
最終時の陸奥がどれだけ積んでいたか不明ですが、今回は工作を楽にするため(笑)写真のとおりに積載します。

艦橋直後の9mカッターは図面だと煙突直前に左舷向きで1隻配置されていることになっていますが、この場合海面に下ろすためには高角砲射撃指揮所直前のデリックまで移動させる必要があります。しかし運搬軌条のようなものは認められません。
従って同カッターは図面の位置ではなく1番2番高角砲の後ろあたりに斜めに1隻ずつ格納されていたものと思われます(昭和15~16頃の写真どおり)。
また明確な根拠のない推測ですが、少なくとも艦載水雷艇については阿賀野型や甲型駆逐艦などの整備によりその必要性が薄れ、撤去されたのではないでしょうか。

次回はジオラマベースの工作です。
2023年も経を含めてあと2日。
年内完成、間に合えーーーっ!!!
Posted at 2023/12/30 11:09:27 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2023年12月24日 イイね!

1/2000戦艦陸奥(煙突などの製作)

前回までに艦橋構造物が概成したので、そこへディテールを追加します。

最終時には、装填演習砲が25mm連装機銃に置き換わっている可能性もありますが、その確認ができる資料が見当たらなかったので、換装されなかったものとしました。

次に甲板上の通風筒やハッチ、ボラードなどを取り付けます。

ごくごく小さなプラペーパーや伸ばしランナーを一つ一つ図面や写真を参考にしながら付けていく作業は、なかなかの修行でした(笑)

煙突の工作に移ります。
こちらも艦橋と同様、「日本海軍戦艦スタイルブック」の図面を参考に寸法と形状を割り出し、プラ板などを切り出していきます。
まずは基本的な構造物。

実艦写真を参考に、伸ばしランナーで小煙突を、プラ板で機銃座を追加します。


そして完成。

前方には応急用円材置き場も再現しました(笑)
少々いびつな艦橋に比べると、割ときれいに出来た気がして自己満足(^ ^)

更に探照灯台を追加します。
ここで悩んだのは台座を支える構造。
先人たちの作例を見る限り、3パターンが見られました。
①1枚板の上に上下3段の×字トラス凸モールド
②3段のうち下段は1枚板で上2段は×字トラス
③上下3段とも×字トラス
ここは写真を確認するしかない!

どうやらパターン②ようなので、伸ばしランナーなどで工作。
次は煙突両側にある高角砲射撃指揮所。これもプラ板プラ棒でスクラッチ。


それらを艦に設置しました。


このあとは後部艦橋、航空機関係設備を作り、ジオラマベースの作成という流れの予定。
んー、年内完成は厳しいかな…(爆)
Posted at 2023/12/24 21:53:52 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味

プロフィール

「重巡鳥海の製作(煙突の工作その1) http://cvw.jp/b/488285/48625038/
何シテル?   08/29 07:11
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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