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ザクとは違うのブログ一覧

2025年10月10日 イイね!

ロッキー・バルボア(?)

5月下旬からディーラー巡りを始め、5月31日に営業マンから聞いた納車予定は7月下旬でしたが、翌6月1日の契約時には「8月下旬」に変わり、更にその後「早くて9月下旬」に延期され、ようやく9月28日に納車されました!



その間は新車の装備品を漁っていました。悩みつつも楽しい時間ですね♪

納車を受けて自宅までの経路ではスマートペダルのクセの強さを再認識。ワンペダル走行は慣れを必要とします。
スマートペダルは、eスマートハイブリッドとセットのシステムで、エンジンは発電、モーターは駆動という役割分担を徹底したものです。これだと回生ブレーキでより多く発電するとエンジン稼働時間が減ることとなって燃費が上がるという仕組み。このため回生ブレーキの効きはかなり強力(その代わりフットブレーキは甘め)です。スマートペダルOFFも可能ですが、燃費が悪くなるので我慢…。
停止するにはブレーキを踏むのでなくアクセルを緩めることになりますが、この感覚が難しい…。イフリート時代から、赤信号かなり手前からアクセルOFFのクセが付いているので、この修正に一苦労しそうです。また、これに慣れてしまうと他の車に乗った時にその違いをきちんと認識出来るかという課題もあります。ブレーキを遅く踏むということは追突などの危険性が上がってしまいますね。

納車日の午後からは早速装備品取付け。
詳しくは整備手帳をご覧頂きますが、ここでは2点ほどふれます。

スピーカー交換などで内張りを外しましたが、ホンダとダイハツでは大きな違いがあると感じました。まずは内装パーツの取付けはダイハツの方が圧倒的にしっかりしています。ビスやクリップの数も違うし、パーツ構成もダイハツの方が複雑です。
また内張りの取付け強度もホンダは割と楽に外れますが、ダイハツは強めです。ダイハツはコストダウンの余地あり?

追加作業で最も苦労したのがオーディオ設置です。
デッキはKENWOODのDDX5020SR。少し古い型ですが、Androidオートが魅力的。

というのも、イフリートで使っていたGORILLAは単体ナビとしては優秀ですが、地図がすぐ古くなってしまうため、最近はスマホでGoogleMAPを見るのが普通になっていたからです。
設置はほぼポン付けできると思い込んでいましたが、いざ納車後に車両側からのカプラーを見るとオス。デッキからの配線はギボシ。これは何かをかませんといかんな…と遅まきながら気付き、ひたすらググるググる…
漸くエーモンのオーディオハーネスに辿り着いて結線完了。
はぁ、苦労したorz

しかし苦労はコレで終わりません。
頼みのAndroidオートが起動しないのです。このデッキは有線接続可能でその接続はしているはずなのに、なぜか起動しない。なぜだ?これまたググるググる…
どうやらデータ転送可能ケーブルにも当たり外れがあるらしく、手元の何本かを試した中に1本当たりがありました。
はぁ、苦労したorz

更に苦労は続きます。
音楽を聴くにはCD、DVD、USB経由の3つの方法がありますが、CDなどを都度差し替えるのは手間なのでUSBメモリを使用します。しかしそのためのUSB接続は1口のみ。スマホと接続してAndroidオートも使いたいので最低2口必要です。ではUSBを分岐させなきゃと思ってハブを挿入してみると

「ハブには対応していません」

なんだとー!?
うーん、これって本当か?と思ってググるググる…。どうやら本当のようです。使えん…orz
考えた挙句、USBにスマホを繋ぎ、スマホの音楽プレーヤーとGoogleMAPを同時起動させられないかと思い付きました。
そして実行。
めでたく同時起動出来ました!
しかしMAPの画面がかなり粗い。ファミコン時代を思い起こさせる平成初期仕様です(笑)
とりあえずナビと音楽の両立が出来たのでヨシとするか。
はぁ、苦労したorz

ということで苦労の連続でしたが、一応ドライブを楽しめる環境が出来ました。
さて、どこへ行こうかな~♪
Posted at 2025/10/10 19:26:06 | コメント(0) | クルマ | クルマ
2025年09月28日 イイね!

ジオラマ「終焉」

重巡・鳥海は艦橋製作に取り掛かっていますが、日本艦船屈指の複雑な構造を理解するのに大変な時間がかかっていて、その考証作業は困難を極めています。
ちょっと気分転換しないと。
ということで取り掛かったのがこちらの写真の再現。


昭和20年4月7日、沖縄へ侵攻した米軍艦船を叩くため、9隻の護衛を伴って出撃した戦艦大和は九州坊ノ岬沖で米軍艦載機の波状攻撃を受けついに沈んでしまいました。
写真はその爆発によるキノコ雲を撮影したものです。

写真に写っている3隻の駆逐艦は左から霞、初霜、冬月とされており、キノコ雲に最も近い冬月から縮尺を1/14200とすることにしました。この数値から推定したキノコ雲の高さは1,065m。巨大です…。
小さなジオラマベースにこの風景を押し込むため、手前の霞は少し大きめ(1/8429)に作ります。


ジオラマベースはだいたい15×12㎝くらいの大きさ。台座となるスチレンボードを貼った上にアルミホイルで作った海面を乗せ、サフをかけました。
少しでも遠近感を出すため、舞台奥の方の波は小さくしてあります。


海面の塗装は出来るだけ有機溶剤臭を避けるため主にアクリル絵の具を利用しますが、暗めのブルーがないので下地にグレーを塗ることにしました。その実験。

左はスカイグレイ、右はジャーマングレイの上に青の絵の具を吹き付けたもの。ジャーマングレイの方がイメージに近いので、こちらに決定。
キノコ雲の柱として8mm径の透明パイプを立てました。

キノコ雲は薬局で買ってきた脱脂綿を薄く引き伸ばして、両面に黒の絵の具を吹き付け、これを小さくちぎって丸めたものを無数につけていくという作業になります。


キノコ雲の根元近くは小さな粒、上に行くにしたがって大きなものとなるように配置しました。ちなみに接着は木工ボンド。

背景となる曇り空は、AIに作ってもらいました。

具体的な指示を何度か出してあげると、ほぼイメージ通りの画像を作ってくれますね。便利。

こうして完成したのがこちら↓




戦艦大和の就役は昭和16年12月16日。
真珠湾攻撃のわずか10日後です。
その後、太平洋各地を転戦しましたが、世界最大の艦載砲である45口径46センチ主砲9門は敵戦艦に向けられることなく昭和20年を迎えました。
その頃には、建造当初に想定した艦隊決戦仕様というよりも、真珠湾攻撃とマレー沖海戦に始まった航空優位の時代に合わせて24門の12.7㎝高角砲と150挺を超える25mm機銃を装備したハリネズミのような姿に変わっていました。
そして最後はやはり航空機の大群に沈められてしまう。
この戦いを最後に日本海軍が攻撃のための組織的な艦隊作戦行動を行うことはなくなり、まさに日本海軍の「終焉」を迎えた瞬間でもありました。

冒頭の実物写真と比べると若干の差異はありますが、駆逐艦の配置などはおおむねイメージ通りに出来たかなと♪
わずか1週間程度の作業でしたが、なかなか楽しめた工作でした。
さて、鳥海艦橋に戻るかな…若干気が重い…(汗)
Posted at 2025/09/28 09:42:32 | コメント(4) | 艦船模型 | 趣味
2025年09月28日 イイね!

さよならシャトル

今年5月末に事故を起こして右前を破損してしまったため、買い替えを余儀なくされました。

新しい車はダイハツ・ロッキー。
ステーションワゴンからコンパクトSUVへの乗り換えとなります。
そして漸くその納車日の連絡があって、いよいよシャトルを手放す日も来たので、買い取り業者と調整を始めました。破損した部分の修復には相当な費用がかかると思われたので「廃車」前提での調整となります。
何社かと調整した結果、40万円で決着。事故歴なしの同年製中古車が約100万円で売られている状況では、十分な査定額と感じました。
そして、取り外し可能なパーツを撤去。
まずはナンバープレート枠。


前スピーカーは純正に戻します。



降雨時の走行に便利なドアバイザーも撤去。


このほか、ポータブルナビ、ドラレコ、ヒューズ電源の増設シガーソケット、ハンドルガーニッシュ、リアゲートバンパーガーニッシュなどもすべて撤去しました。

この時点でまだ少しガソリンが残っていたので、ラストドライブへ。
行先は愛知県犬山市にある有楽苑。
国宝・犬山城のすぐ隣にあります。






有楽苑は昭和を代表する建築家・堀口捨己氏の監修によって築造された日本庭園。
敷地内には如庵、元庵、弘庵の3つの建物があります。
「如庵」は、織田信長の弟であり茶の湯の創成期に尾張の国が生んだ大宗匠・織田有楽斎が京都の建仁寺に創建した茶室。現在の建物は建仁寺から移設したもの。「有楽苑」の名は織田有楽斎の名前から取ったものです。





「元庵」は有楽斎が大阪・天満に構えた茶室を古図にもとづいて復元したものです。




「弘庵」は苑内での茶会のためのもの。


建物入り口の脇には水琴窟もあります。

ぽちょんぽちょん…と竹筒から落ち続ける水の音に紛れて、時折キーンと甲高い音が医師の奥から響いてきます。
水琴窟は今までもあちこちで幾つか見てきましたが、実際に音を奏でているものに出会うのはかなり久しぶり。澄んだ音に癒されました。

園内には月見台である「嘯月台」もあります。

ここから見た犬山城。

美しい庭園を目の前に、その向こうに小さく見える天守閣。
しばし佇んでしまいました…。

園内の樹木にはモミジが多く見られました。

秋にはこれまた見事な風景が見られそうで、楽しみですね。

ゆったりとした気分に包まれたまま有楽苑を後にして、次に向かったのが東海地方では有名な模型店・アリスホビー。
現在製作中の重巡洋艦鳥海に取り付ける呉式2号3型カタパルトのエッチングパーツ捜索が主目的です。以前は「入店時はマスク着用!」という厳しいルールが徹底されていましたが、今回訪れると撤廃されていました。やれやれ。
そして早速エッチングパーツ探し。
え?
陳列棚に並ぶ商品の数が以前に比べて数分の1に減っています。目的のカタパルトも見つけられず…orz
キットの棚へ移動すると、なんと棚の数自体も減らされており、空になった棚がいくつも店内の端へ片付けられており、残った棚に乗るキットの数もかなーり減っています。
更には一部のキットが決算価格などと称して非常に安く売られています(これはちょっと嬉しい)。そんな中で見つけたのがこちら↓


安定のヤマシタホビー製品。これが500円以下で手に入るなど考えられません。いつ作るか分からないけど(笑)
それにしても品数が大きく減っているのはちょっと心配。もしかして閉店?
この近辺だとこれまた有名なホビーショップタムタムとの双璧。アリスはタムタムよりもマニアックな品揃えが魅力的なので、つぶれてほしくない…。

さて、わずか半日のドライブでしたがしっかり満喫できました。
このあと家族の用事で短距離を走りましたが、それも昨日で終了。最終走行距離はこちら↓

サンデードライバーの約7年10か月でこの距離はなかなかよく走ったかな。いよいよ今日は中古車屋への引き渡し。そして新車が届きます。それを前にしてガレージの清掃をしました。

見慣れたイフリート・カスタムがいないと思うと、ぽっかり穴が開いたような感じですね。
約8年、お疲れ様。
次の人生(車生)でも頑張ってくれ。
Posted at 2025/09/28 08:40:05 | コメント(5) | クルマ | クルマ
2025年09月15日 イイね!

重巡鳥海の製作(飛行機格納庫などの工作)

重巡鳥海の製作(飛行機格納庫などの工作)3本の煙突が立つと、あぁ船の形になってきたなぁと実感します。
引き続きの工作はその煙突の後方に設置される飛行機格納庫。
鳥海は沈没までの間に大改装が行われなかったので、新造時と同様の飛行機格納庫を持ちます。その外観はこのような感じ。


これらの参考に、まずは側壁を作りました。ランドセル型の給気トランクの位置は左右で異なります。


次にその後端から延びる機械室給排気筒をスクラッチします。まずは写真を見ながら形状を研究。ご覧のように非常に複雑な形をしており、しかも左右非対称です。




そして図面から寸法を取って実物大のイラストを描き、これを基にしてスクラッチしました。


手元にはアオシマのリニューアル版鳥海のキットもありますが、そのモールドは型抜きの関係でこれほどリアルには再現されていません。こうした部分で自分なりの形を再現できるのがスクラッチの醍醐味のひとつですね。その分、時間と手間は膨大にかかりますが…。

ここで気分転換がてら、甲板上に配置された昇降口と揚貨機を設置します。昇降口の位置は「総ざらい」の鳥海図面を全面的に参考にしましたが、ここで気になったのが揚貨機。
3番主砲両側の設置は高雄愛宕摩耶と同じ位置なので特に悩みませんが、総ざらい鳥海図面では5番主砲左舷側に1基あると示されています。
ここで高雄と愛宕の写真を調べてみると…


摩耶の確認ができませんが、少なくとも高雄愛宕は5番主砲左舷側には何もありません。
鳥海のこのあたりの確認が出来る写真はこの1枚のみ。

確かに主砲脇にキャンバスが掛かった何かが配置されています。
これ以上確認が出来ないので、総ざらい図面を信用してここに揚貨機を配置することにしました。ということで昇降口と揚貨機の設置完了。


再び飛行機格納庫に戻ります。
格納庫の前壁の前にはいくつかの小さな部屋が設置されているようです。

総ざらい図面ではこのような図が示されています。

ん~、なかなか複雑…。
実際には図面のように作ったとしても、その上に機銃などが乗る甲板が覆いかぶさって全く見えなくなるので、雰囲気重視で工作することにします(笑)
そして屋根をかぶせる前に格納庫内部に手を入れます。
残念ながら鳥海の格納庫内部が分かる写真は残されていないようなので、同型艦を参考にします。




また、ネイビーヤードVol.51に掲載された内山氏の1/100鳥海の写真も参考にします。

そして作ったのはこんな感じ。


これまた屋根がかぶさるとほとんど見えなくなりますが、こうした部分を作りこむのってなぜかものすごく楽しいんですよね~♪
さぁ皆さん、大きな声で叫んでください、「このヘンタイモデラーw」

そして格納庫屋根の製作。
こちらは機銃が前部両端に配置されるとともに、後端は一段上がっているので、スクラッチもなかなか大変です。
これも図面から寸法を算出して、できるだけ正確に切りだりました。

屋根の接着は後日。というのも、接着してしまうと格納庫内部の床面の塗装に困るからです。

ということで次はいよいよ艦橋。
高雄型が人気なのはあの城郭のようにボリューミーな艦橋がポイントになっているのは間違いなく、その意味ではしっかり作り込んでいきたい部分でもあります。
しかしその構造の複雑さは日本軍艦随一と言ってもいいほど。
さて、どう作りましょうか…。
Posted at 2025/09/15 21:24:08 | コメント(1) | 艦船模型 | 趣味
2025年09月08日 イイね!

満月キャンプ

イフリート・カスタムで、事故ってからドライブを控えていました。クルマの状態が万全でないということと、運転自体が怖くなってしまったことがその要因です。結果、その間のキャンプ率がガクンと落ちていました。
しかし思いました。
ドライブやキャンプに行かないと、これほど心が安定しないのかと。
去年は年間40泊という自己最高記録を打ち立てましたが、その分1回あたりのクオリティが落ちたと感じる部分もあったので、今年は目標を30泊に落としてクオリティを確保しようと考えていました。
でも「心の安定」という効果を考えると、単にキャンプ場で夕飯を食べて寝て帰ってくるというだけでも十分にその効果を発揮するのです。

ということで行ってきました岐阜県中津川市の行きつけのキャンプ場。
この日は午前中に仕事があり、終わり次第の11時出発。道中で博石館という施設に立ち寄ります。目的は石を見ることではなく昼食(笑)
昔、子供たちを連れて行って溜まったスタンプカードでカレーが1杯無料という特典があるので、これを活用します。
ピラミッドカレー(笑)

如何にも子供ウケのよさそうな形!
味も辛くなく、子供向けに甘口にしてあるようでした。

タダでお腹いっぱいになったら、いよいよキャンプ場。


日中は読書。久々にこち亀を読みましたが、やっぱり爆笑できますね~。
仕事中は作り笑いで過ごすことが多いので、こうして心から笑う時間は貴重です。
でも一人で笑っている姿は気持ち悪かったでしょうが(笑)

そして夕飯。

ディーラーかどこかでもらった讃岐うどんにイワシ味噌煮缶混ぜたのと、ローソンでもらったポテサラ。
実質缶詰110円のみ(笑)

今はこうした簡単メニューで楽しんでますが、ゆくゆく退職してたくさん時間が出来るようになったら、もっと凝った料理をしてみたいと最近考えるようになりました。
食事はキャンプの醍醐味の1つですからねー。

そうそう、この日は満月。
月が満ちている時はあえてランタンを消して過ごすようにしています。月明かりだけでも食事程度なら十分出来るし、こうすると虫も寄ってこないんですよね。

9月に入ってぐっと涼しくなった風に吹かれながら、月が煌々と輝いている空をぼんやり見上げていると、本当に癒されます。
やっぱりキャンプに来て良かった。
やっぱりキャンプっていいなぁ。
さぁ皆さんご一緒に!

No Camp No Life!
Posted at 2025/09/08 20:10:10 | コメント(1) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域

プロフィール

「ロケット開発エンジニアの宇宙教室 http://cvw.jp/b/488285/48810040/
何シテル?   12/09 19:40
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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