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コータロのブログ一覧

2013年12月01日 イイね!

アクセラ試乗

ついについについについに待望の!

マツダ・アクセラ!





うーん。

むむむむ~~。


ビューーーティホーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!


マ~~~ツダ

ブラボ~~~~~~~~~~!!!!!!









つんと吊りあがったヘッドライトをよく見ると、



ちょっと盛り上がっている。斜め後方からのウインカーの確認のためと、ドアミラーの風切り音低減のためか。



乗ってみる。


サイドブレーキのタッチもがっしりしている。

シフトレバーの質感もスポーティと上質さのいいところをバランスしている。


ハザードスイッチのタッチもめちゃくちゃ上質。



カチっとプラスチックな感触じゃなく、もんのすごく上質なスプリングが入っている。

4000ccクラスの高級車がスイッチのタッチやドリンクホルダーの開閉する速度にこだわるが、

同等の情熱をこんなところから感じる。



このあたりもみんなそう、いちいちスイッチと言うスイッチをみんな押してそのタッチを無駄に楽しんでしまう。

シートは座りこめばちゃんと沈みつつもサイドサポートが両脇を柔らかく抑えてくれるが、

引っこ抜きたいと思ったアテンザシートほどではないか。

いや、剛性感バリバリのレカロシートは人によっては快適性を下げるから、

このあたりのバランスも絶妙なところだ。






乗って、走りだしてみる。

この白い試乗車は1500ccの6AT。


フロントが重そうな印象をずっと持っていたが、実際はフロントは短く、全く重さも感じない。

4-2-1排気のためにホイールベースは伸び、直進安定性は高くなったらしいが、ホイールベースが伸びれば車体剛性は苦労するだろうがそれも全く感じない。

とにかく車体側は余裕の塊だ。

2000ccやディーゼルも同じスペースに収まり支えきるのだから、ハンドリングのストレスと言う意味ではノンターボの軽量1500ccは楽勝だろう。



すこし踏み込むとこのエンジンが持つ個性を独特なサウンドとして感じる。

気分が高まる。

1500ccのエンジンはミラーサイクル運転だがトルク不足はまるで感じない。

目いっぱい踏み込む状況はなかったが、6ATが加速時はしっかりサポートするはずだからという勝手な安心感が芽生えているので必要ない。


と言っても、アクセルに対してスロットルを早く開けて加速力を得ているわけではないのだ。

また、ATだがトルコンが滑っている感覚はやはり皆無で、とにかく直結バリバリだ。

16インチタイヤはとにかく滑らかでステアする感触にクセが無く、旋回が滑らか。

旋回中に路面の凹凸を踏むも全く安定感は変わらず、ただ、「踏んだよ」と車両が教えてくれるのみ。


うーむ・・・・・



何も文句がない。

正直、もう唸るしかない。




CX-5はこの上質さに加え、タイヤの重量感と車高の高さを感じた。

アテンザは重心は低かったが、長くて重い車体をストレス無く曲げようかと苦心したような感覚が少しあった。



どっちもアルテッツァと比較するのがアホくさいほどめちゃくちゃによかったが、お互いのいいところをこのコンパクトな車体に凝縮してある。

アイドリングストップシステムは直噴エンジンの良さを最大限に引き出し、空気を圧縮して点火待ちの状態でストップする。

ブレーキを緩めた瞬間に点火するから、軽自動車のそれとはまったく違う再起動をする。

アイドリングストップは個人的に嫌いだが、マツダのアイストップとトヨタのマイルドハイブリッドだけは、僕は好きだ。






正直、もう唸るしかない。

数ヶ月前のCX5のディーゼル、アテンザの2000ccガソリンより、今日のアクセラの1500が、トータルバランスでめちゃくちゃ気に行った。














本当は、この後、

2000ccの試乗もしたいと思っていた。



しかし実現しなかった。



1500ccのあまりの良さに大感激したからであるが、


















実は、もうひとつ理由がある。















それは、

















その近くに、

































意外な伏兵がいたのである・・・。
Posted at 2013/12/01 18:08:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2013年11月23日 イイね!

三菱アイの乗り心地

乗り心地というか、個人的なフィーリングの好み。


三菱アイは軽自動車にしてはコーナリングマシンとあるけれど、

あれだけ幅が狭くて背が高いスタイリング。

前が軽いから舵はよく効く。



斜めに配置されたものすごく長いショックとスプリングを見て、乗って、

前が軽いからこそ、フロントエンジン車の様に前を固める必要がなく、乗り心地と適度にクイックなハンドリングの両立のためだけに力を注げたのかなと、

今は思っている。



そうなると逆に後ろが重くなるわけだけれど、片側後輪だけを段差に乗せてみる。

後輪は左右が繋がっているのでスタビ抜きのアルとはまた違う、どこか繋がった感触はかすかにあるが、

フロントサスよりもデコボコをはるかに伝えてこない。

非常にフラットな姿勢を保とうとする。



デコがあればすっとサスが縮む。

ボコがあればさっとサスが伸びる。

フラットだ。

フランス車に乗ったことはないが、先日のシトロエン記事の様な感じなのかと一人勝手にイメージする。





これは運転席での印象なので後部座席の乗り心地はまた違うのだろうが、

FF軽自動車はフロントが重くエイヤって気合いを入れてハンドルを回し、後部座席はポコポコ跳ねるのが当たり前だったので、

その当たり前がぶち壊された納車当日の夜は感激だった。







ただ、それでも大きな段差を超えると吸収できない分、ボディがしなる。

パイプを潰しただけのサブフレームだから仕方がないとは思うが、960キロの車重に対してと考えれば十分すぎるほどの性能は出ている。

15インチのホイールはやりすぎだと思っていたが、

どっこい、十分すぎるほどのボディ側の強度の余裕がある。









運転席は腰の部分が膨らんでいて腰痛持ちにはかなり楽ちんなシートにはなっているが、

サイドサポートはあるもののその薄さと、

シートそのものの横方向の剛性のなさは閉口モノだ。

軽自動車だからシートにまでコスト掛けられないのかと思っているが、

今、スバルプレオに乗っている。

正直、

こっちの方がはるかにシート剛性は高い。



レカロはやめようと思っていたが、

やっぱり必要かな~



でもね、

「シートの剛性を上げると、ボディ剛性が低く感じるもの。」


それも、シート剛性を10段階のうち1上げたとしても、ボディ剛性を3とか4くらい、相対的に低く感じるようになる。

ボディ剛性が低く感じるようになると、低いところを補おうとなる。

そうなるといたちごっこが始まる。

そのうち変なところで乗り心地の悪化が突然顔を出したりする。

いや、後ろにエンジンがある都合上、前は軽い。わざとタイヤを細くしている。

ってことは、コーナリングの能力をわざと落としている。

そんなに無理をさせないために、わざとシート剛性を落としているんじゃないかとすら思う。



シートの選択は今度は慎重にやらなくてはならない。(←換える気満々)

リジッドカラーも、それほど遠くない未来に導入する。
Posted at 2013/11/23 08:01:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2013年10月26日 イイね!

フィット3 試乗

まずはハイブリッドに試乗


タッチパネルだよ。



写真右端の平均燃費23.5っていうのは、この車両が街中での試乗や営業の足として使われた数値。

JC08モードより、こういう数値をアップする方がよほどいいと思うんだけど、そうしたらそうしたでやはりそのモードに合わせた走りになるんだろうな。

街中で23も走れば上等。

今の初代フィット。最近は街中で14前後。



ドライブに入れて静かに走りだす。と思ったけれど、モーターの音がいろいろ聞こえてくる。

プリウスよりもいろんな音が混ざっている。

ステアリングの感触は特に問題なし。だるくもなく、過敏すぎるところもない。電動にしてはかなりいいレベルだと感じた。

時速20キロあたりで、エンジンが始動した。

モーター走行にエンジンが参加したタイミングはよくわかる。わかるけどそれが嫌な感じはない。

こうやって一生懸命協調制御して、低燃費を出しているんだと思った。

気になるミッションについては、変速が全く分からない。

ツインクラッチで変速ショックなく変速しているんだってさ。直結してるからロスがマニュアル並みなんだってさ。

分からん。

なんとなく上がり下がりするエンジン音がきっとそうだ。

CVTとも、ATとも違う感触だ。

特別な感激はなかったけど、これがツインクラッチか。


街中だけど、踏み込んでみる。

ああ、普通の1,5リッターの加速だ。

モーターが協力しているっていう感じは無い。

無いけど、ちゃんと協力していて普通の1.5リッター並の走行感覚を作りだして、余った分は省燃費に振っているという印象だ。


試乗記なんかでは、フィット3のハイブリッドはスポーツハイブリッドで、とにかくトルクがあって走りやすくて、

しかも低燃費とあって凄く期待していたけど、

別にふつーだ。

いや、ちゃんとそれなりにトルクが出ていて並みの1.5リッター以上の加速感だったのかもしれないけど、

まあ、あいつらは騒ぎ過ぎだ。

速くしすぎるとバランスが崩れるから、余裕を持ってこの程度に抑えてあるんだろう。





いつも僕ばかりが運転している。

初代フィットを一目ぼれで購入した妻に、運転させてみる。



うちらはなんとなくハイブリッドカーの操作を知っているが、妻は初めてだったらしく、

ドライブにいれることができない。

ブレーキを踏んだまま、


これを見て凍結してた。





後ろに座って、後部座席の乗り心地を見てみる。


快適だ。

後部座席の足元は恐ろしく広い。

コルトプラスはシート座面が短く、相対的に足元が広い感じだったが、これを見たらその部分だけは別格だ。

3000cc級のFFセダン以上だ。


カヤバのショックを入れた初代フィットは純正よりも突きあげ感が少なく、かなりアダルトな乗り心地に変わったが、

名前こそ同じだが全く違う足回りに感じる。

トーションビーム式サスペンションで、何も問題がない。

トーションビーム式サスペンション、最高。

まだゴム部品も新しいからということもあるが、特に街中で使う限りスムーズにデコボコをいなす。

15インチのハイブリッドはノーマルモデルより100キロ近く重いが、そのバランスを取るために15インチが標準となっているのかな。







さて、次は一番安い1.3のガソリン。

燃費のアベレージは15.1って書いてあるね。



スカイアクティブエンジンに迫る、圧縮比13.5のアトキンソンサイクルエンジンに電磁クラッチレスのスムーズな走りだし。

知らない単語を並べて格好よさげだけど、ぶっちゃけ初期型フィットの分かりやすい加速感には若干負けている。

いや、負けているんじゃなくて、イマドキのアクセルペダルに比例した加速パターンに変わっているってことでしょ。

スカイガソリンの時もそうだったけど、ちょっとしか踏まない状態だったならばちょっとしか加速しない制御になっているので、そこだけを見ればこのクルマ、遅いねって思われる。

ふっふっふ、見抜いているぜ。

この制御に体が慣れれば、スロットル早開きの一世代前のモデルよりも、スムーズで上質な走りが手に入り、

ドライバーの疲労度も全く違うはずだ。


このシフトノブを見た瞬間、二人で安堵のため息。

ウチら二人は旧世代の人間だと笑った。




水温が上がって青いランプが消えると、赤信号でエンジンが止まる。

青になってブレーキを離し、右足にアクセルを置き直す間に、カンカンカンカンと早いクランキング音とともにエンジンがかかる。

個人的にはこれが大嫌いだ。

ハイブリッドカーは、スイッチを入れてから完全に巡航状態になるまでのガソリンエンジンのギクシャクしてしまうところをモーターがカバーしてくれる。

一番ギクシャクするところとは、信号が赤から青に変わって走りだすあの時だ。

あの時にクリープ現象を作りだし、スムーズに走りだしてくれる。

このためだけに、ハイブリッドカーを選ぶという選択肢が、僕の中では90%を占めている。

クラウンマイルドハイブリッドや、セレナSハイブリッドのシステムが、僕にとっては本当にツボだが、


まあいいや。

右上にあるのはアイドリングストップをストップする装置。

つまり、停止中もエンジンは回る状態になる。

先日ノートを試乗したとき、エンジン始動ボタンとアイドリングストップストップスイッチがハンドルを挟んで離れていることにイラっとしたが、

フィット3についてはその二つが近いところにあり、そこだけ見ればさすがと感じた。






走りだしはCVTが静かに仕事をしている。

少しだけ踏んでいる状態では少ししか加速しない。知らない人にはこの車は遅いと誤解される領域だ。

半分くらい踏めばエンジン音はそれなりに上がり、それに合わせて加速が始まる。

エンジン音に加速がついてきているかと言えばちょっと微妙だが、

CVTってもともとそういうもんなんだ。違和感はあるが、こいつはそういうものなんだ、納得して前向いて走れや!って言われているようだ。


Aピラーの角度が絶妙。

だけど、初期型フィットはこいつが太くてワインディングを走る時には、僕はボクサーみたいに頭を左右に振ることになるのだが、

こうして細く死角が少なくしてあると大変ありがたいと感じる。


14インチのテッチンホイールとタイヤ。

スチールホイールは強度が高く、万が一の大入力時にも割れたりせず凹んで対処してくれるために、

個人的には大好きになってきた。

スチールだからとバネ下の重さを感じることなど全くなかったし、乗り心地はハイブリッドよりもノーマルモデルの方がすっきりしていてはるかによかったと感じた。

飛ばした時のフラット感はきっちり作り込まれているだろう。

ネコ足ともシトロエンとも違うと思うが、とにかく全体でいなして気持ちよくデコボコを駆け抜ける。





結論。

フィットハイブリッドは良くできている!

走行感覚を普通にするために、見えないところで感じてないところで、ものすごい技術が凝縮されている。

プリウスみたいに、分かりやすいハイブリッドカーとしての演出は少ない。



ノーマルガソリンモデルも上等だ!

排気量こそ同じ1.3だが、キャパシタで充電制御をしてみたり圧縮比もこっそりやたら高かったりアトキンソンサイクルだったりCVTもロス少なく制御されていたり。



もちろん、後部座席に乗る人間にはどっちも全く変わらない。

今何に乗っているのか分からなくなるほどの広さと精いっぱい頑張った高級感。

クラスレス感。







大型車から、手軽なコンパクトカーに乗り変えるならば、

迷わずコレ買っとけ。

後部座席までは、同レベルだ。

ただ、後ろにでかくて偉そうなトランクがあるかないかの違いだ。

そういうレベルに達している。


コンパクトカーから乗り換えるならば、

迷わずコレ買っとけ。

斜め後ろに座ってる大蔵省を説得する、最高の選択になるだろう。





新しいモノが欲しいなら、ハイブリッドモデルがいい。

必要最低限の装備で、とにかく故障なく使い倒すなら1,3がいい。

もうちょっとトルクがほしいなら、1、5がいい。























ここから先は、初期型ユーザーのたわごとだけど、




初期型フィットの乗り心地、加速感、上質感を仮に1とする。

で、今回のフィット3のそれら進化具合を10とする。

全ての面で、1から10に進化している。




で、

とにかくコイツをぶっちぎりで選んでもらうために、

付箋だらけで真っ黒になった資料を抱えて汚れた作業着で、

真っ赤になった両手で更にデスクを叩き、

イスを蹴飛ばして額をぶつけて議論したのだろうが、



機械的にそれほどトピックの無かったフィット2は、

さっきの10段階のうち、7とか8あたりに居ると感じた。




数年前、フィット2を乗せてもらった時、同じ名前なのにものすごい進化をしていて

二人ウッキウキで走り回った。



フォルクスワーゲンのゴルフが5から6になった時、価格据え置きのくせに超絶進化をしていて、

6から7へのモデルチェンジで、実は更に更にすさまじく熟成されてきたのに、

哀しいかな、それがいまいち伝わらない。

そういう感じと言ってもいい。





初期型フィットの安っぽい感じが嫌、もうちょっと上質な、だけどサイズはコンパクトでと思うなら、

値引き無しでガンダムチックなフィット3よりも、

そこそこ程度のいい、カマキリみたいなフィット2を探した方が安くて早くて快適じゃないのか。





今日は疲れていたのかな。

乗った瞬間にハートをがっちりロックされて、何年も恋漕がれるあの感じは得られなかった。

まあ、こういう日もあるよ。
Posted at 2013/10/26 16:37:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記

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