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2012年11月20日 イイね!

最近「おっ」と思った記事。

日本でハイブリッドカーを作る代表的メーカーのひとつ、ホンダ。

基本的にエンジン主体で、モーターは負荷時だけのサポートに徹することで、小型軽量化という、トヨタとは違う性格を与えてきた。


しかし小型で軽量化したとは言っても純粋にベースモデルよりも重くなる。

重いってことは幾らモーターでサポートしても燃費はそれほど向上するわけじゃない。



素のモデルがベースゆえのハイバランスなのに比べ、

それのハイブリッド版は重くて遮音がしっかりしていて上級モデル風だけどフットワークは素に一歩ゆずるから大きなホイールにパンパンのタイヤっていう雰囲気。




まあ、ベースモデルにターボを追加すればパワーもトルクも静粛性もアップするけど燃費がオイルがっていう問題が生じるから、

ベースモデルとそれにモーターと電池を積んだだけというのも、

まあ仕方ないのかなと思っていた。








そんなときに聞いたニュースで、

ホンダがモーターだけでスタートできるハイブリッドユニットを発表したとある。

それだけじゃない。

それに組み合わされるミッションが7段のツインクラッチだという。

ワーゲンやアウディ、三菱ランサーや日産GTRが積んできたアレである。






仕組みは1,5リッターエンジンにクラッチとモーター内蔵7速ツインクラッチ。

セルも回さず静かに走りだし、いつの間にかエンジンにシフトしていき、そこから先は高い伝達効率を持つツインクラッチMTで速度を乗せていくんだろうか。


一度走りだしてしまえば淡々と走れるヨーロッパと違い、

ストップアンドゴーのジャパンでは、変速ショックをやたら嫌う。

だからマニュアルとオートマの比率が極端になり、いつのまにかCVTがオートマを駆逐せんばかりの勢いになっているのか。

しかしCVTはギアを連続可変して低い回転で淡々と走らせられるメリットがある一方で、

変速中の伝達効率が極端に悪いと言う欠点もある。

借りて運転させていただく分にはこんなに快適なミッションはないなあと純粋にうらやましいが、

正直CVTミッションの耐久性には不安もある。



一方、

ツインクラッチは一度走りだしてしまえば伝達効率はマニュアル同等の高レベルにあり。

しかしゼロ発進時には半クラッチやトルコンを使っていたというからそのあたりにも不安がある。

僕のアルテッツァは現在194000キロ。

クラッチは一度も交換していない。

減速するときはちゃんとアクセルを合わせるし、負担をかけない走りを心がけてきたからね。

そういう操作をツインクラッチはちゃんと、ずっとし続けてくれるのかなって言う不安ね。







しかしゼロ発進をモーターがしてくれるとなれば話は別。

走りだしてしまえば回転を合わせてミッションにバトンタッチしてしまえばいい。

パドル操作で電光石火のシフトワークをしてくれるとかしないとか、とても魅力的なツインクラッチだ。



今は一人でマニュアルミッションに乗っているが、

いつか降りる日が来る。

そんなときにありきたりなオートマよりも、やはりマニュアルの直結感、シフトワークも楽しみたいのは、

僕だけじゃないだろうね。







1,5リッターのアトキンソンにモーターの組み合わせってことは、

フィットじゃないなあ。

フリードとかシビックとか、1,3トンから1,5トンクラスだろうね。







しっとりとしたフィーリングを望む。

電動ステアリングのような人工的な感じじゃなくて、昔の油圧ステアリングみたいな自然なやつがいいね。
Posted at 2012/11/20 21:37:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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