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コータロのブログ一覧

2013年11月10日 イイね!

RX-7に乗った

アルテッツァフィナーレまで2週間となった。



一昨日、アルテッツァの最終仕様に乗りたいというお客さんが、わざわざ奈良県から来てくれた。



RX-7で。





アルテッツァはセダンとしては背が低く、乗り降りするのは腰が痛いとちょっと嫌だが、


そこから更に20センチは低い。


シートの着座位置にいたっては、くるぶしほどの低さである。



この車は若い人でなければ乗れない。この方は僕よりもいくつも上だけれど、

違う意味で若い。

僕はこんな腰くらいの高さしかない車なんか乗れない。

腰が痛くなったらそのまま棺桶になってしまうわ。




その方は補強パーツはほぼ全装着。純正より少し高くなるように車高調をオーダーして、

それを履きこなしている。

何度も言うが、こう見えても純正より高いらしい。



ぱっと見、結構落としてるな~~と思うが、これが純正車高より高い。

タイヤの外径を上げて、低そうに見せている。



伸びも縮みもちゃんとストロークがあって、デコボコ道を駆け抜ける時の挙動は、

実用的なセダン並みという、別な意味でとんでもない仕様だった。




その方はカヤバショックを履いたアルテッツァの挙動について大変興味を持たれていて、

わざと舗装のわるそうな道へ行き、緩やかな山道でのハンドリングを楽しまれていた。


アルテッツァの純正ショックはこまかいデコボコを忠実に拾う。

そこへ行くとカヤバのニューSRスペシャルは純正ショックが気になった日常的なデコボコのストレスを

本当に減衰し、メチャクチャ快適な時間を提供する。



以前、群馬の山道を走った時、スタビ抜きで純正ショックの我がアルテッツァがストロークが足りなくてロールが大きかったのだが、

そう言ったところでのロールが抑えられている。



アルテッツァにカヤバショックとノーマルバネ、そして16インチタイヤは快適性という面から言えば最上である。

レグノやデシベルであればもう言う事なしである。


しかしこの方、走行中のフロアのブルブルを見抜いた。

アルテッツァの6速MTのギアリングについても苦言を呈した。

また、きついコーナーをクリアするときにステアリングの手ごたえがふっと抜けることも見抜いた。

後者については、快適性重視ということでチョイスしていたヨコハマエコスのタイヤと、フロントタワーバー直後の部分とフロントサブフレーム部の剛性不足がそうなるのだろうと指摘された。

アルテッツァはRX-7よりもハンドリングが軽く、中くらいのカーブまでなら結構食いついていくが、

そこからもっと深くロールさせて行くと、グリップの限界というか、アンダーステアとして流れ出してしまうのか、どちらとも分からない不感帯があるということだ。

12年も乗ったが、そこまで追い込んだことがないので未知だが、

なるほどと納得した。




逆に、



かなりいじりこんであるセブンなので、僕の指摘は限定的なものとなるしこれが全く参考になるかは別の話だが、

セブンのハンドリングはかなり重い。


ロータリーエンジンという小型軽量なエンジンを積んでいるのだから、もっと軽いのだろうという想像は見事に裏切られる。

新型アテンザよりも重い。

まるでBMWの様というか、わざと重く仕立ててある16アリストと同レベルだ。

女性でこの車を涼しい顔をして乗りこなしたなら、相当だ。



ただ、パワステの容量がトヨタよりも少なくなっているというか、マツダが伝統的にそういう特性にしてあるらしい。

比較するとアルテッツァのハンドルは軽い。

軽すぎる。




重いフロントをパワステのセッティングで軽くチューニングして50の重さと感じることと、

軽いフロントをパワステのセッティングでリニアさを出して重くしっかりとらえさせて50と感じさせるのでは、


全く意味が違ってくる。

昨年のアテンザのハンドリングをフロントヘビーと断じた。

だが、ロータリーエンジンのセブンがこういうハンドリングであることに、

目からうろこがおちた。






アルテッツァはAE86の再来と言われ、走りをものすごく意識したモデルだ。

メーターパネルは凝ったものが使われ、ledは全て赤い色で統一され、テールランプはクリアタイプで丸く、

当時異色の17インチでデビューした。


しかしサスペンションはマークⅡをベースにチューニングされ、海外ではレクサスisとして3シリーズやCクラスをライバルとした。

見た目こそものすごく格好良くて飛ばして楽しそうだが、

中身はマークⅡ、時速60キロ程度で緩やかなコーナーを腹7分目で駆け抜けるのが

最高に楽しくなるように出来ている。




とにかく、最後の最後になってアルテッツァのウイークポイントを知った。

しかしこの日指摘されたウイークポイントは、あくまで真っすぐ走る時の、本当に全神経を下に向けたときの乗り心地という点だけなので、

タイヤをインチダウンすれば大方分からなくなってしまう。


次に乗るのは三菱アイと、全く違うジャンルになってしまうのだが、

軽自動車のNAと、得意とする速度域もかなり下がることになるだろうが、

コーナリングを楽しくすごしたいという気持ちは変わらない。

その点だけは、譲らない。



ただ、デコボコを乗り越える時の挙動としては、アルテッツァはものすごい高得点を頂いた。

高速道路を真っすぐ滑走するときの乗り心地も、高得点を頂いた。





夜は二人でしこたま飲み、翌日はあり得ないほどのお土産をもらった。

このかたのセブンは、見た目からは信じられないほど乗り心地が良かった。

不整地路面へ行けば突起で縮んだスプリングがゆっくり伸びるので突き上げを感じない。

穴を通過すればスプリングがしなやかに追従するので穴におっこちる感触がない。

もちろん、コーナーではスムーズにロールを許すがロールスピードが遅いので不安感がない。

ハードに切り込めば切りこむほど、ステアリングの手ごたえはグイグイと重くなり、ふっと抜けることなどない。

踏み込めば怒涛のトルクが豪快にこみ上げる。

ドアの縁にはゴムモールが巻いてあるので、高速走行での車内の空気が振動しない。




僕の中で、乗り心地とはなにかとずっと自問自答していたが、

ひとつ明確な基準を得た。

この日の経験は今後のクルマライフのバイブルとなるだろう。
Posted at 2013/11/10 21:45:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | オフ界 | 日記
2013年11月10日 イイね!

うーむ

うーむどうしようこれ・・・
Posted at 2013/11/10 09:14:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年11月06日 イイね!

どうせばいいん?

オークションに中古パーツを出品。

2000円で落札された。

のが、今月1日のこと。

で、本日6日。


落札者の詳細を知るためのメールを1本送って、

ちっとも向こうからの返事が来ない。


同時に落札されたもう一件の別の品物は、既に発送が済んでいる。



5日、何の連絡もないってどうなんだ?

これくらいは、まだ待ちの範囲内なのだろうか。



それとも落札者都合で取り消しにしてやろうか。
Posted at 2013/11/06 09:27:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年11月02日 イイね!

東北で呑む

東北で呑む岩手へ出張中。

ピンと冷たい空気だが、真っ直ぐな人間性に癒され、

東北の夜は更けてゆく。
Posted at 2013/11/02 00:19:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   02/05 21:27
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