前半からの続きになりますので宜しければそちらをご覧になってから見てください。
さてキッズ撮影会を終えるといよいよ当選してしまった?同乗走行になります。
現役GTドライバーの運転で各社デモカーの助手席に乗れるという本当に素晴らしい機会です。
山ちゃんがBRZに向かいます。
まずはワタクシから山ちゃんのドライブするBRZに乗り込みます。(S208の方が個人的には良かったのですが)
山ちゃんドライブな車に同乗させてもらうのは今回で3回目?かな。
意外と引強なのか同乗走行の機会にはかなり恵まれています。
「STIサーキットドライブ」では外れましたけどそれ以外はほぼ毎回乗ってるかもしれません。
今回ももちろんうちの専属キャメラうーまん、撮影者は2号。
ビビリながらも同乗スタート。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~|゚Д゚)))
↑文字で表現するならずっとこんな感じね
プロのドライバーってある意味ネジ外れてますよね。一般人にはありえない進入速度で一般人にはありえないハードブレーキングで一般人にはありえないコース幅ギリギリのラインで一般人にはありえないギアチェンジのスムーズさで一般人にはありえないスピードでコーナーをクリアしていくんですもの。
何度体験しても本当に異次元の世界です。
同乗中に私、山内選手に聞いてみました。
「恐怖心とかないんですか?」と
そしたら 山内選手は
「ぜんぜん、怖くないですね。」「楽しいです♪」って言ってました。
プロドライバーからしたらミニサーキットで軽くタイヤ鳴らして走るくらい朝飯前なことなのでしょう。
やっぱり山ちゃんはスゲェや!
山内選手、貴重な体験をありがとうございましたm(_)m
2周の周回でもう既に私汗だくです。ある意味自分で走るよりも疲れるし、汗もかけます・・
続いて希望どうりに見事同乗走行を射止めたうちの奥さんの番。
かなり緊張している様子が伺えます。
この時はまだ笑顔。
この時はま・だ・ね・・
ピットアウトしていきます。
・・・
・・・
中の様子はよく分からず。ペース的にはほかの方と同じような感じでしたね。
帰ってきました。
山ちゃんは笑顔だけど・・・
うちの奥さんはチョイと引き攣り気味で頑張って笑ってます的な顔してます。
ちょっと泣きそうにも見えます。
この何とも言えない表情をモザイクで隠してるのがとても残念でございます。
でも山ちゃんの運転する車の助手席に乗れてシアワセ・・・な感じみたいでした。
後で聞いたらもう同乗走行はお腹いっぱいって言ってました。次回はレーシングスピードではなくのんびりと海でもドライブする助手席に乗りたいそうです。
山ちゃんいつかOBちゃんの新たなヤボーを叶えてやってくださいませ。
そして私の2本目の走行。
一本目よりも緊張感はなくリラックスして走れました。
如何せんアクセルベタで踏み込んでも鋭く加速していかないのはテンロクレヴォーグの辛く悲しいところ。
後半はもう運転している本人もそうですが車のタイヤもブレーキもお疲れのご様子でなかなかタイム上がらずな感じでした。
ぜひ次の機会のはタイヤやブレーキ(とりあえずパットから)をアップグレードしてサーキット走行に臨みたいものです。相当違うらしいですよ。タイヤとブレーキパット変えるだけでも。
抜くのも抜かれるのもヘタクソなのでなかなかクリアラップがなかなか録れないのがシロウトの悲しいところでもあります。
レヴォーグ兄弟ね。
兄さん速いわw
で結果
最近は便利なスマホアプリがあるので(計測器で計るほど正確ではないでしょうが)GPSを使ってタイムが計れたりします。
今回は3週目の1:32:510がベストラップ。
だいたいこれぐらいのペースで周回できましたね。タイムの大きめなバラつきは他車との抜き抜かしのロスかと思われます。
MAXスピードは122.7km/h
メーター読みでは3コーナー手前の一番スピードが出る所で150キロ近くは出てたけど???
どっちが正確かな?
速度グラフと加速度グラフと走行ラインです。
最高速は1コーナー手前と3コーナー手前のブレーキングまでのところがほぼ一緒みたいです。速い人は3コーナー手前の方がスピードが出るらしく、車によっては200km/hくらい出るそうですよ。
最低速度は最終コーナー前のヘアピンコーナーかと思いきや3~4の複合コーナー通過時が最低速度みたいですね。グラフ上では最高で130km/h最低で25km/hくらい。
この走行ライン本当にあってるのかな?はみ出しちゃってる所多々ありますが・・・(実際ははみ出してはいない)
でも自分自身がメチャクチャなラインで走っていることがよくわかる恥ずかしいデータですねヽ(´Д`;)ノ
2回の走行終えてやはりサーキット走行は「楽しい」と再認識しました。自分の運転スキルや車の限界域での挙動もわかりますし、なにせ『非日常的なコトを体験できるのは単純に楽しい』と素直に思えます。
当然クラッシュや事故や車が壊れてしまう危険もありますがそれでもシロウトなりに楽しめる範囲で今後も機会があればどんどんサーキット走行にチャレンジしていきたいと思いました。
さて、今回のめいんえべんとで~す。
奥様の出番ですよ。
走る前からもう既にお疲れ気味のご様子ですが・・・
どうなることでしょう?
コースイン
最初の追い越し禁止の連なって走る練習走行から・・
本番走行スタート!
一周目で5~6台に一気にごぼう抜きにされる!オクサマ!?
何だかんだ言って皆さんやはりサーキット走行本番ではアクセルを余計に踏み込んでしまうのが普通。
いつの間にか本気になってしまうかつての子供達による(大人になってからの)運動会のように。
でもうちの奥さんはそんな他の皆さんに影響されることなくひたすらマイペースを貫きます。
正直言えばあんまり速くはない(全然おそい)。
s
その後もマイペースを守りぬく!
ヒタスラニ!
写真撮るにはなかなかにちょうど良い速さでOKですがw
景色が綺麗だw
自分が走っている時にはあんまり余裕ないので。
キラキラしてる!
別にお迎えが来てるワケじゃあないけど・・
走行終了。
とりあえずどこかにぶつけたり、ほかの車のご迷惑にならず?に無事に?帰還。
かなりお疲れの模様。
「次はもういいや・・」
って
ボソって言ってました。
奥さんからしたらレーシングドライバーの凄さがわかったり非日常的なサーキット走行を体験できただけでも今回は走った甲斐があったのではないでしょうか。
まだサーキット走行経験されたことない方はWTSDへ参加されることをオススメしますよ。
敷居が低くお手軽に非日常を経験できる良い機会だと思いますので。
うちの奥さんが次回も走るかどうかはわかりませんが、私は来年も袖ヶ浦で開催があればぜひ参加したいと思っているのできっと山ちゃんに会いに奥さんも現場には行くことになるでしょう。
オマケ
WTSDでもらってきたもの
その1
STIのハンドタオルセット×2
私も奥さんも同じものが運良く当たりました。
その2
4輪にタイヤカス多数
最初見たときはウチの車のタイヤが溶けてスポットになっているのか!と勘違いしましたが、うちのドノーマルのタイヤはそんなに溶けるほど高性能タイヤじゃあない。
よく見たらほかの方のタイヤカスがメチャクチャ付着していました。
コースラインを外してほかの車に道を譲りまくっていた奥さんのいいお土産になりましたとさ。
おしまい