いきなりですが、ぱんちちはJAZZ大好きです。
中学の頃からギターをいじっていますのでJAZZギターの曲を好んで聴くのですが、ウエス・モンゴメリー(1925~1968)が好きで好きでたまりません。
(写真)彼の代表作のライブアルバム「フルハウス」(1962)
彼の凄いところ、ひとつ挙げるとしたら、「わかりやすい」アドリブプレイでしょうか。
通常、JAZZの演奏はテーマ部分を済ませた後、数コーラス分のアドリブ演奏を行なって再びテーマに戻り、エンディングへ続く流れで進みます。
アドリブといえばギターに限らずプレイヤーにとっては見せ場なので、早弾きをはじめとしたテクニックに走り、テーマの雰囲気を無視した難解なものになりがちです。(これが嫌いな人多いかも.....)
しかし彼のアドリブ演奏は凄い演奏をしているのに、テーマの雰囲気を大事にし、そこからはテーマに負けないゾクッとするようなメロディが飛び出して来て、それがとても「わかりやすい」のです。
JAZZはオリジナリティ勝負といわれます。
ピックを使わず、親指だけで弾くことによって得られる「暖かい音色」、
オクターブ奏法、ブロックコードソロ、楽譜が読めなかった?(-.-;といわれるエピソード、
また、演奏時いつもニコニコ(^^)しているところ.....
ウエスおじさんは唯一無二のオリジナリティ、さらに人間としての魅力に溢れているのです!
一度でいいから生のライブを聴いてみたかった。
アルバム「フルハウス」の中の曲ではありませんが、昨年購入したDVDの映像と同じものが公開されていました。彼の魅力がいっぱいです。ぜひご覧下さい。
「Nica's Dream 1965オランダで収録」
ウエスおじさん、スタジオは禁煙だよ~!(^^;
Posted at 2009/07/10 00:46:05 | |
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音楽・ギター | 日記