現車CX-7の源流は、言うまでもなく'05デトロイトモーターショーでプレマシーやMSアテンザとともに発表されたMX-Crossportです。
家族がコロナ感染になって自宅待機になったもので、急に時間ができたらいろいろ気になることを調べてみたくなって、現車の源流であるMX-Crossportについて調べています。
コンセプトモデルですから、CX-7のエッセンスがより強調され先鋭化した形で発表されています。
そこに学んで、今後の弄りの方向性の参考にしようと思ったわけです。
【マツダホームページから引用】
MX-Crossportは、クロスオーバーデザインコンセプトであり、マツダのデザインDNAをさらに進化させた、今後の将来商品の方向性の一端を示すものである。
主に北米市場をターゲットにデザインされたMX-Crossportは、「アドバンスドフロンティア」のデザインテーマのもと、4人の大人が快適に過ごせる実用性のある広い空間を保ちつつ、スピーディーでアスレチックなマツダのスポーツカーのイメージとSUVの力強さとを同時に表現している。ハンドルを握ったときに、スポーツカーの世界を体験できるようなデザインに仕上げた。MX-Crossportは、マツダのZoom-Zoomスピリットを体現した、スポーツカーとSUVの価値をあわせもった新しいタイプのクロスオーバービークルである。
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前期型のCX-7はこのMX-Crossportの市販車としてリリースされたもので、マイナーチェンジした後期型の現車はスポーツからプレミアムやエレガンスに少し振った感があるので、厳密にはMX-Crossportの流れとは言い難いところもあります。
でも大筋その流れと言っていいでしょうね。
それにしても、グランツーリスモにもMX-Crossportが設定されていたとは知りませんでした。
CGで実車を忠実に表現しています。
走行映像もYouTubeにUPされていました。
https://m.youtube.com/watch?v=pCf1NBoXxHk
めちゃカッコいいじゃない☺️
MX-Crossportに迫るには、ガッチリしたタイヤとホイールが肝だと感じています。
冬の間にいろいろ妄想してみることにします。
さて、CX-7はSUVカテゴリーですが、ローダウンした現車に出会い、BKMSから乗り換えたのは、マツダの代々のホットハッチが大好きだからです。
最初に自分で買ったのは、BG8ZファミリアGT-R。
MRT-EのファイナルウェポンとしてファミリアGT-Xをベースに満を持して開発されたもの、マツダのラリーグループA撤退によりお蔵入りになった悲運のエボモデルです。
グループNでは'93にチャンプになっただけに残念です。
若かりしころのヤンチャな弄りですねー😅
アラゴスタ車高調でガチガチの足にして、HKSリーガルにロールバーも入れて気合十分でした。
冬はOZラリーにスタッドレスを合わせていました。
このファミリアGT-Rは'94に走行3万キロでDにて購入し、25万キロ走って、まさかのラジエータードレン破損によるオーバーヒートで、'06にその幕を閉じました。
記念にグリルとタワーバーだけは実家に残してあります。
突然GT-Rがいなくなり、しばらくDの代車生活だったのですが、丁度その頃、絶妙なタイミングでBK3Pマツダスピードアクセラがリリースされました。
とんがったホットハッチとしては、ファミリアGT-R以来、このタイミングでリリースされたのは運命としか思えません。
試乗車がDに届いたので乗らせてもらったら、とんでもない暴力的な加速にまいっちんぐ❗️
即サインして、2ヶ月待ちくらいでトゥルーレッドの新車が届き、マツダホットハッチ生活第2部が始まりました。
サイドビューからも分かりますが、今のマツダSUVデザインの原型はBKアクセラですね。
ルノー5 turbo2に迫るブリスターフェンダーをはじめ、リアビューは特に大好きでした。
Bee-RのロムとHKSスポーツ触媒により、クラッチが滑るくらいの爆発的で野太い加速が可能でした。
フロントヘビーと言われますが、スーパーLSDが標準で組み込まれ、グイグイ曲がっていきました。
FFなんで雪道だけは我慢走行で、その点はラリースペシャルファミリアGT-Rには敵いませんでした。
このBKMSも23万キロ走り、次のCX-7と運命的出会いがあったため、次のオーナーに引き継ぎました。
そして'21年末、BKMSの後継を探していた時に不意にネットで見掛けたのが、現車のCX-7後期型cruising package 4WDです。
次は再びホットハッチのターボAWDに乗りたいと思い、浮上したのがBMアクセラ 2.2D AWDとCX-7です。
家族も4人になり、大きくなってきたので、アクセラは個人的によかったものの除外され、残ったのがCX-7。
でもSUVで車高高いのはちょっとな…と思っていたところに登場したのが、車高調でローダウンしてあり、すでにAutoExe製品であれこれチューニングされた現車です。
盛岡の🍎で売りに出ていましたが、県内客のみにしか売らないということだったので、イストでお世話になっている近所の車屋に頼み込んでオークションで落札し、こちらへ引っ張ってもらいました。
実車は北米サイズだけあってアクセラより一回り二回り大きく重いですが、BKMSと同じL3-VDTが6速AT用に中低速重視でチューニングされグイグイ加速しますし、電子制御アクティブトルクコントロールカップリング4WDシステムで舗装路も雪道も安定して走行でき、燃費以外は大満足です。
マツダホットハッチの路線を継承し、走り重視のMX-Crossportのエッセンスをいかに現車に注入していくかが、今年のCX-7の弄りのテーマになりそうだと、文章を打っていて改めて感じました。
また妄想をつらつら述べるかもしれませんが、よろしくお付き合いください☺️
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2023/01/16 15:02:36