• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

こまじろうのブログ一覧

2025年12月02日 イイね!

New C3 プチ試乗

New C3 プチ試乗通りすがりで、New C3が少し気になっていたのでディーラーさんに寄ったところ、ちょうど試乗車があるとのことで、市街地の短時間でしたが試乗をさせてもらいました。



2つあるタイプの中で、高価な方だそうです。

ボディデザインは、新しいシトロエンの意匠を用いてフルモデルチェンジをした初めての車体ですね(マイナーチェンジとしてはすでに、ベルランゴとC4に用いられています)。

エアクロスでもない普通のC3なのに、全高が高いSUVタイプです。
私はこの新しいシトロエンの意匠は嫌いではないですが、よくよく見ないと、車全体のシルエットは、例えば国産のダイハツロッキーなんかとあまり変わり映えがせず、もっとシトロエンらしく弾けてほしいな、と思うのですが、おそらくSUVタイプの車はセダンと異なり、そもそもシルエットに特徴が出しにくいのではないか、と思います。

試乗後に話をしたなじみのDSのセールスの方によると、シトロエンと異なり、DSでは奇抜なデザインを特徴としたいためか、モデルチェンジをするNo.7などでは車高が低い路線をとるようです(すでに、ネット上に写真が出回っていますね)。

さて、New C3ですが、まず停まった状態で後席に乗り込むと、広くはないものの、SUVタイプなのでC4よりは立った姿勢で座ることができ、頭上は余裕はありそうです。

そういえば、今回ショールームにあったC4の後席にも改めて座ってみたのですが、New C3と同様、後席下が前に出っ張っていて、かかと側が前に押し出され、(つま先側は十分入ります)、長時間の乗車はつらそうなのがとても気になりました。つま先側が十分前に入るとはいえ、私が後席に座るとしたらちょっと嫌ですね。

セールスの方によると、おそらくEVと同じシャーシーのために、(電池が後席下にあるEVでもないのに)後席下が出っ張らざるを得なかったのではないか、とのことでした。荷室の深さは十分あるので、これはちょっと残念ポイントです。

さて、運転席に座ると、昔ながらのキーをひねってエンジンをかけるタイプで、懐かしいですが、コストダウンの影響でしょうか。シートはとてもいいです。
古い人間の私としては、ナビもTVもないのは残念ですが、今はスマホとつなげればいいのでしょうね。

走り始めると、C4よりは若干のギクシャク感がありますが、ジャーナリストの方々が指摘しているほど私は気になりませんでした。
C4よりもややギクシャクするのは価格やクラス相応という感じでしょうか。

走りは市街では必要十分に活発で、車内も静かで、乗り心地はとても優秀です。

ただ、エンジンブレーキが全体に強く、さらにブレーキペダルを踏みこむと吸い込まれるような不自然さがあり、これは慣れが必要なようです。

装備として、私としては、ACC(高齢になってから有難みに気づいた)とパドルシフトがない(せっかちな私はどうしても欲しい)のが、とても残念でしたが、C4と異なって、何よりも価格を抑えようとしている努力を汲まないといけないかと思いました。

トータルとしては、100万円も変わらないなら、C4の方がいいですが、New C3もコンパクトで、市街中心だったら割り切って乗るのに悪くないと思いました。

なお、これは書いていいのかどうかわかりませんが、プジョーやDSだけでなく、C4, C3ともに、全然売れていないようで、年末ぐらいまではかなりの値引きが期待できるとのことです。
来年度あたりに入ると値上げがあり(円安誘導政策をやめて欲しいものです)、それまで日本に車はあまり入って来ないそうです。
まあ、セールストークかもしれませんが、高くなりすぎた国産車もそうですが、日本における車販売は当面厳しいようですね。

個人的には、もし今1台のみですべての用途を賄うとしたら、すでに欧州で発表されているNew C5エアクロスが総合的に優れているかな、と思いました。
ただ、動力は、決してEVやプラグインハイブリッドではなく、同じステランティス傘下のマセラティに積まれているような、4気筒であっても300PSクラスのハイブリッドを望みます。
Posted at 2025/12/02 16:46:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月19日 イイね!

31st MASERATI DAY 2025 in 京都

31st MASERATI DAY 2025 in 京都年1回開催されるマセラティ・デイが、今年は私の地元である京都の、東本願寺前の広場で開催されるとのことで、前夜祭のディナー、当日の会の両方に参加してきました。
タイトルの写真は、Maserati Japan提供の、最新のMC20ストラダーレですね。
日本でもMC20の販売は好調で、オフ会の際には人気の的です。

当日は雲が全くない、日焼けが心配になるぐらいの晴天に恵まれました。


私のギブリの駐車位置は、ラッキーなことにも東本願寺の門に最も近い目立つ場所でした。2日前に半年点検に伴い洗車をしてもらっていて良かったです。


手前から3台は3500GTでしょうか。皆さん素晴らしいコンディションを維持されていて、レストアの苦労話も披露されました。

こちらは、Ken Okuyamaさんがピニンファリナのチーフデザイナーの時にデザインされた、先代のクワトロポルテたちですね。そのV8エンジンの咆哮とともに日本でも最も人気があるマセラティの一つだと思います。


こちらは、初代のギブリ2台と、Ken OkuyamaさんがMaserati Japanとコラボされた特別仕様の白のグレカーレ・トロフェオです。グレカーレはマセラティの細かいロゴが塗装されたり、内装はMC20で使用されているシート生地や、ブルーの鮮やかな革が各所に貼り付けられており、素敵な一台でした。
Okuyamaさん自身もこのお車を直近購入されたそうです。
当日会場に駆けつけられて、弁舌さわやかなエピソードを沢山聴かせていただきました。

参加者の方々のMC20です。

3200GTやクーペです。

ビトゥルボと2代目ギブリたちですね。貴重なシャマルやカリフも拝見できました。

最後に、私の車も含む3代目ギブリたちです。最新の車は少ないのではないか、と危惧していましたが、ギブリも多く参加していて安心しました。

写真にはありませんが、ビンテージものの、メラク、ミストラルなども拝見でき、まさに垂涎ものでした。

マセラティデイは主に関東で開催されるので初参加でしたが、これからは無理をしてでも参加してみようと思います。

会の準備にご尽力いただいたメンバーの皆様、Maserati京都の皆様、大変お疲れ様でした。

モーターファンのサイトでも紹介されているようです。
https://motor-fan.jp/article/1331405/
Posted at 2025/11/20 00:48:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月11日 イイね!

鷲羽山 瀬戸大橋

鷲羽山 瀬戸大橋久々の投稿です。

関東(特に小笠原地方?)は台風直撃で大変ですね、被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。

中国地方は台風の合間で空の色がとても綺麗だったので、お気に入りの鷲羽山展望台に、アウトバック(ブロンズ号)で行ってきました。
このあたりは、近畿地方と違い今のところクマの出没情報はほとんどない感じで、安心して散歩ができます。




展望台に到着したころに、ちょうど車載TVで、公明党の自民党との連立からの離脱の報道が流れていました。
日本は色々な意味で、政治的に新しい時代を迎えようとしていますね。
この歳ですが、政治オタクとしてはわくわくしています。
Posted at 2025/10/11 21:43:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月24日 イイね!

シトロエンC4 ハイブリッド試乗

シトロエンC4 ハイブリッド試乗クルマ買いたい病が決して再発しないよう、ディーラーさんを訪ねるのは極力避けていたのですが・・・

新たに開設されたDSストア岡山(兼プジョー岡山)でもシトロエンも扱うとネット情報で知りましたので、もうシトロエンも売っているか、マイチェン後のC4ハイブリッドの試乗が可能か気になりお伺いしました。


結果的には、シトロエンについてはまだ岡山開設準備室状態で、DSとプジョーのセールスの方が丁寧に対応してくださいました。
突然お邪魔したにも拘らず、嫌な顔一つせず、少し離れた車庫からC4を持ってきてくださり、有難うございました。

このマイナーチェンジ後のC4にどうして急に興味を持ったかについては、数か月前にブログに書かせていただきましたのでここでは省略します。
すでに、同じステランティス系の、アルファロメオのジュニアとフィアット600にも同じエンジンが積まれて、それぞれの特徴についてYouTuberジャーナリストの方々の試乗記は見ておりました。いずれも魅力的なイタ車で、いずれ比較試乗もしてみたいと思っています。

さて、今回のC4ハイブリッド試乗ですが、まずドアの開閉時のがっしり感が好印象(昔のシトロエンでは考えられない)、前席シートに座ると、フカフカのシトロエンらしい大振りのシートでこれも満足。シートの高低と背面角度調整だけ電動で、前後調整は手動というフランスらしい変態ぶりも垣間見えましたが、私の体形ではしっくりいくポジションが見つかりました。

エンジンをかけると、猛暑下でエアコン全開だったため、バッテリーのみのアイドリングや走行は確認できませんでした。でも、驚いたのが、エアコンが国産車並みにとても良く効くことで、従来のシトロエンでは考えられ驚きでした。

国道バイパスでまず全開加速し、その後60-70km/hで流したところ、以前のただの3気筒よりも明らかに加速のピックアップが良く、しかもシフトショックもなく、加速時も定速走行でも室内はとても静かでした。直進安定性も抜群です。

アクセルから足を離すと、ワンペダル感の強い減速が気になる、と言っているジャーナリストの方もおられましたが、私の感覚では全くそのような違和感はなく、ちょうどいい塩梅でした。バッテリー回生のための違和感も全くありません。

その後、40-50km/hで走れるちょっとしたワインディングロードに持ち込みましたが、ステアリングは正確で、乗り心地もとても良く(ホイールベースは明らかに短いのに私のアウトバックに迫る快適さ)、この点でもとても満足でした。

ハッチバックとしては荷室が少し狭めだったり、後席の広さは十分とは言えませんが、主に一人乗りでは、高速も含めた普段使いに最適な車の一つだと思いました。

コストダウンのためだと思いますが、オプションでもサンルーフやいいオーディオが選べないことは私にとっては残念ですが、世界的に販売不振で苦しんでいるステランティスの事情を考えると、日本でC4の仕様が一つであることを含め、やむを得ないと思います。

さて、冒頭を読まれた方は、また衝動買いしてしまったか!、と期待?させてしまったかもしれませんが、もちろん、踏みとどまっています。

フランス車が私の車のリストから消えたために、最近フランス車のオフ会に行けなくなったのが少しストレスで、数年後に、2-3年落ちの中古あたりを狙いたいな、と空想しております。
Posted at 2025/07/24 21:55:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月03日 イイね!

高野山・龍神村への林道走破

高野山・龍神村への林道走破2か月ほど前に、アウトバック(赤号)で、走りやすい国道370号線を主に使って、かつらぎ町笠田から高野山周辺までドライブし、レポートしました。

今回は、梅雨の合間でしたが崖崩れ個所等に気を付けつつ、アウトバック(ブロンズ号)で、国道371号線を主に使って、橋本市から高野町を経て龍神温泉付近までドライブを楽しんできました。

まず、橋本市から371号を目指して走り始めたのですが、アウトバック純正のナビは、しつこく、後戻りして笠田から370号を目指せ、と指示していました。
371号の山道に入ってすぐ、舗装はされているものの離合がほぼ不可能な林道に入り、なるほどこれは、ナビが推薦しないはずだな、車が特に好きな人以外は選択すべき道ではないな、と気づきました。

私は離合不能な林道走行も元々好きなので、車を前へ進めました。
途中で日帰り温泉的な場所で数台駐車している車を見ましたが、先を急ぐのでそこを通過し、高野町まで1時間強の間に結局2台(いずれも軽トラ)しかすれ違いませんでした。どちらも幸い、離合用に少し広くなっている場所だったので、後退することはなくラッキーでした。
371号の沿線はなかなかの秘境で、清流の眺めなどを堪能できました。
熊には幸い遭遇しませんでしたが、野生の鹿には2頭会いました。このあたりでは、鹿はとても多く生息しているそうです。

このような道でも、それなりの車幅があるアウトバックでも、その大きさはほぼ気になることはなく、フルタイムAWDの走破性能の高い信頼性を堪能することができました。(走りが楽しくて、写真を撮るのを忘れました)

高野町に入ってからの371号は、昔は有料道路だったという高野・龍神スカイラインとなり、時には制限速度をはるかに超える速度で、ワインディング走行を楽しみました(時々、センターラインを越えて飛び込んでくるバイクがいるので注意!)。
アウトバックはパワーが必要十分で、タイヤを滑らせて走るような楽しみはないものの、腰高にもかかわらず足回りがとても安定して粘り強く、スポーツカーではないものの、それに近い走行が楽しめました。1.8Lターボではなく2.4Lターボエンジンであれば、このような場所ではより楽しめたでしょう。

龍神温泉までの中間地点にある道の駅(ごまさんスカイタワー)で少し休みました。


タワーにエレベーターで上ったところには、特に何も展示物などはありませんでしたが、和歌山県の山々が一望できました。


次に、龍神温泉を目指してさらに20分ほどドライブを楽しみ、道の駅(龍神)でゆっくりと休みました。


道の駅は綺麗な清流沿いにあり、食堂では鹿肉うどんを楽しみました。



その後、いい感じに寂れた感じの龍神温泉の旅館群を見て、371号を戻り、かつらぎ町花園にある、2か月前にも泊ったお宿に辿り着きました。ここは、371号からそれこそ離合不能な林道を30分ぐらい走らないとたどり着けない秘境にあります。


今回は、夕食では熊野牛のメニュー(LINEのお友達になっていたため、特典でグレードアップ)を堪能しました。
前回、お客さんが5組ほどおられたように思いますが、今回は2組だけだったようで、またリピートしてあげないと、と思いました。

奈良・和歌山の林道、とても楽しめていいのですが、京都からだと、麓の町である橋本や笠田に行くルート選択が課題です。

往路は前と同じ奈良市の横を南に下る国道24号の下道を主に使いましたが、結構時間がかかり疲れます。そこで、復路は、ナビが推奨するルートの一つである、南阪奈道路、近畿自動車道、第二京阪道路など高速を主に使うルートで帰ってみましたが、これはこれで、近畿や第二京阪など車線が多い高速道の走行は疲れます。
マセラティギブリなら快適かもしれませんが、それでは林道が走れません。

このあたりの課題を残しながらも、一泊すれば、それなりに林道走行を楽しめることが確認できましたので、また、季節を選んで行きたいと思っています。

ハードな走りに耐えてくれたアウトバック(ブロンズ号)、お疲れ様でした。
Posted at 2025/07/03 12:21:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「New C3 プチ試乗 http://cvw.jp/b/528656/48797648/
何シテル?   12/02 16:46
◎現在の所有車: マセラティ ギブリ トロフェオ、スバル レガシィ アウトバック2台(ブロンズとレッド)、マツダ3 ◎過去の所有車: スバルレックス(36...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/12 >>

 1 23456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

リンク・クリップ

やんぢさんのシトロエン CX 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/16 21:52:08
Trofeo 試乗 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/20 04:25:16
mochachaさんのシトロエン C5 エアクロスSUV 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/08/21 22:09:59

愛車一覧

スバル レガシィ アウトバック スバル レガシィ アウトバック
30数年ぶりにスバルに戻ってきました 試乗で乗り心地と静粛性がとても高いことに驚き、購 ...
マセラティ ギブリ マセラティ ギブリ
大型台風の影響で雨の中の納車でした 昔から憧れのクルマの一つ、買っちゃいました これ ...
スバル レガシィ アウトバック スバル レガシィ アウトバック
昨年購入したブロンズの1号機が気に入ったので、レッドの2号機を導入しました。 2025 ...
マツダ MAZDA3 ファストバック マツダ MAZDA3 ファストバック
13年弱乗った2代目アクセラからの箱替えです
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation