ブダペスト（ハンガリー）のクルマ事情

仕事を兼ねて（最近、この言い訳が多いですが）、ハンガリーのブダペストに行ってきました。

ドナウ川を挟んで美しい街並みが拡がり、聞きしに勝る美しい街でした。

今まで訪れた欧州の都市で、景色が好きな順位として、①プラハ、②アテネ、③パリ、でしたが、①プラハ、僅差で②ブダペスト、③アテネ、になりました。

さて、肝心のクルマ事情ですが、第一印象は、つかみどころがないなあ、でした。

日本車（鈴木車が多いのには驚き）、ドイツ車、フランス車、チェコ車（シュコダ）、スウェーデン車、などが適度に混じって走っていました。
イタリア車と英国車（今は元々少ないか）は少なかったような気がします。









珍しいところでは社会主義時代の名残として、ロシアのラーダ（昔々のフィアットのノックダウン）が結構まだ走っていました。

シトロエンでは、AXが少し、C3（旧型）、C4（旧型）、クサラ、クサラピカソ（これがタクシーも含めて多い）、C4ピカソ（グランドでないもの）、わずかにC5（旧型）、後は、日本未導入の商用車が多く走っていました。

最新DSシリーズは、DS5が２台だけ、と少々さびしい結果でした。



そう言えば、古いシトロエン（DS、CX、BX、Xantia、XM）は、フランスとは違い、残念ながら見ませんでした。





車間距離を詰めて駐車しているのは、ラテン系の国と同じでほほえましい光景でした。



仕事に追われ観光はほとんどできませんでしたが、美しい景色の中で仕事ができただけで満足でした。







なお、初めて、ヘルシンキ経由でフィンランド航空を使いましたが、何より日本から近い（9時間ぐらい）ので、疲れが少なかったのと、食事はルフトハンザに次いで質素ではあるものの、必要十分で、なかなか快適でした。
空港も適度に小さく（アムステルダムよりはやや大きい）、トランスファーに快適でした。
JALとのコードシェア便でもあり、これからも使おうと思いました。