DS7 点検入庫と代車（ガソリン車）の感想

わがDS7クロスバック、週末は長野県のmeetingで活躍し、購入後トータル7,000kmぐらい走りましたが、快調です。

購入直後に働かないことが多かったACCについての詳しい点検のために、ディーラーさんに入庫しました。

何と、代車として、DS7クロスバック　グランシックのガソリン車（しかも内装も私のと同じナッパレザー）を用意してくださいました（写真の濃紺のクルマ）ので、今朝通勤で下道と高速を走った感想を書き留めます。

主に私のディーゼルと比較したガソリン車（代車）との違いについてです。

１．走りだし、意外にエンジン音が勇ましい（低音）。
２．永年ガソリンエンジンに慣れているためか、スロットルの開け具合とスピードの乗り具合は、やはりガソリン車の方が自然
３．走りが少し軽快だが、ディーゼルと思ったほどの差はない。
４．乗り心地は重量のあるディーゼルの方が少しいい。
５．ディーゼルでは重量があるのが欠点でもあるが、直進安定性ではいい方向に働いていることがわかった。ガソリン車の方が、撥ねるとともに高速になるほど左右に若干ふらふらする（グランシックはタイヤがオーバーサイズであることも関係していると思われる）。
６．高速（特に法定速度制限をやや上回る）のスピードの伸びはガソリン車に軍配が上がるが、前述のように走りの安定感はディーゼル。

まとめ：　ジャーナリストでも意見が分かれているようであるが（おおむねガソリン＞ディーゼル）、価格が同じなら、乗り味は僅差でガソリン車が優位と思われた。
ただ、私の場合長距離高速巡航が多いので、燃費やエンジンの信頼性も勘案するとディーゼル選択で正解だったと安堵している。

一つだけネガティブな意見を言うと、ガソリン車であっても、SUVにドライバーズカーを期待してはいけない、と改めて感じた試乗でもあった（ランボルギーニ・ウルスは十分ドライバーズカーらしいですが・・・）。

（ということで、最近、改めて、プジョー508やアルファロメオジュリア（ガソリンでもディーゼルでも）にもちょっと惹かれている自分がいます（もはや、C5は新車で入手できないので））（でも、職場の若者に聞くと、圧倒的にDS7クロスバックが格好いいと感じるそうです。世代の違いですねえ）