こまじろうのブログ一覧

新車が出た際に、それぞれには試乗したのですが、以前から直接比較をしてみたかったので、今日、ディーラーさんで連続試乗をさせていただきました。
馬力は、ピュアテック＞HDi、トルクは、ピュアテック＜HDiです。価格差は後者が20万円ほど高価ですが、税金とメンテナンス代である程度相殺されるものと思われます。

★まず、3気筒の1.2Tから試乗しました。

・まず、アイドリングが振動もなくとても静かなことに驚きました。
・走り出すと、とても鼻先が軽快で、加速も必要十分、アイシン6ATとのマッチングも良好でした。
・何よりも、足回りがソフトで、これぞC4という乗り心地に感心しました。
・唯一の欠点？が、4気筒と比べると、ですが、3気筒ゆえのエンジンの振動が、低速から高速までスロットルを踏む足に響き、少し気になりました。逆に言うと、1.2Tにはそれ以外に欠点らしいものはなかったということです。

★次に、最新の4気筒1.6HDiに試乗しました。

・まず、アイドリング音はディーゼル特有で、ガソリンエンジンと比べるとちょっと煩いな、という感じでしたが、往年のディーゼルエンジンのイメージからすると大きな進歩だと思います。十分我慢できるレベルでした。
・走り出してすぐに気づいたことは、1.2Tと比べて、ハンドルの重さと乗り心地の重厚感でした。
車重、おそらくほぼ前輪荷重が一人分ぐらい1.2Tよりも重いことに起因するものと思われました。
本格的に走り出すと、1.2Tよりは明らかに力強い加速が得られ（加速時のエンジン音は少し煩いですが）、また4気筒ゆえの振動のなさが利点として感じられました。
・乗り心地も目地段差を乗り越える際に、1.2Tよりも軽快感がないのは気になりましたが、重厚な乗り心地、とも言え、もし直前に1.2Tに試乗していなければ、欠点としては感じなかったのではないか、とも思いました。

★両者に共通した欠点？（単なる私の希望や昨日試乗したボルボV40との比較において）は、

・内装のデザインやカラーが実用車然として、あか抜けていないこと。
・安全装備（自動運転機能など）が時代遅れ？（ただし、私にはC4ので十分です）。
・標準装備のオーディオがあまりにもプアなこと（これは、C5、C6でもそうでした。これなら、デフォルトをオーディオレスにしてほしい）。
・言っても仕方ないことですが、ボディデザインが垢抜けない（逆に、気楽に乗れる）。

取り急ぎ、感想を忘れそうなので、備忘録として書かせていただきます。

なお、多くの方が、プジョーの最新のシャーシーのものと比較し、C4のシャーシーそのものが時代遅れだと感想を述べておられますが、幸い？私は最新のプジョーに試乗していないので、そこの欠点はわかりませんでした（乗らぬが花かも）。

今回は、高圧燃料ポンプの圧が通常の半分以下になっているログが残っていたそうです。
そこの交換ということになりました。

この後、C5を所有し続けるか、はじっくりと検討です。

★何してる？には書きましたが、C5が短期間に３度目の高速道路上のエンジン故障に見舞われました。

代車として急遽手配していただいたのが、写真のボルボS40。

サイズも日本にぴったり、シートヒーター付き皮シートの内装で、エンジンも必要十分、乗り心地も良く、しかも、ボディーカラーもブルーで私の好み。譲ってほしいぐらいいい車だな、と満足しています。
ただ、エンジンを調べると2.4Lのようですが、感覚としては1.8Lのパワーぐらいでしょうか。決してパワフルではなく、必要十分です。

ごく一部、私の好みじゃないのは、ATがおそらくDCTなのか（間違っていたらすみません）、発進に気を使うことでしょうか。

数か月前に代車（レンタカー）で貸してもらっていたS80よりも、こちらの方がずっと乗りやすくて好みですね。S80は安心感はありますが、これに比べると装甲車のような重厚感ですね。

★C5の故障の顛末については、また後日レポートします。
1983年のGSAからシトロエンを乗り継いできましたが、今回のようなトラブルは初めてです。

クルマというのは当たりはずれがあるとは聞いていましたが、今回はずれ？が初めてだったとすると、今まで私は単に運が良かっただけなのでしょうかね。
旧C5の鬼門と言われたAL4も13万キロまで基本的にトラブルがありませんしたし、ハイドロもトラブルがあったのはBXまででした。

そういえば、スバルファンからシトロエンファンに変わったきっかけになったのが、レオーネのミッショントラブル（最初に購入した4ATが1年で壊れた、次のRXターボのMTも2年ほどで壊れた。それは群馬に送られて原因究明され、製造過程のミス（鋳型に空気が入っていたと）との診断がついたが、大阪スバルの代車が2か月間サンバーバンで（サンバー自体は好きですよ）、お詫びはタオルだけ、という状況で、一気にスバルに対する熱が冷めました。

★とりあえず、今はボルボS40に癒されています。

前回のエンジンフォールト（一つイグニッションコイル交換）から1週間後に再び高速道路でエンジンフォールトのアラームが発生し、なかなか辛い目（寒い夜中に高速道路のトンネル出口の路肩でレッカー車を2時間弱待つのは、老体、且つなまっている身にはそれなりに辛かったです）にあったことは以前報告しました。

今回、約2週間ほど徹底的に調べてもらい、先日C5が手元に戻ってきました。

今回はプラグが悪かったようだ、とのことで、プラグは全交換となりました。また、イグニッションコイルも全部交換していただいているようです（プラグは新品？イグニッションコイルは新品ではないようです）。

エンジンをばらしたわけではないようですが、見える範囲では、煤はそれほどたまっていないのではないか、それが原因ではなさそう、とのことでした。

もう20数年の付き合いになる、信頼できるメカの方によると、元々このリーンバーンエンジンでは3-4万キロでプラグやイグニッションコイルは定期的に交換する予定だったとのことで（私のは2万7千キロ）、オイルの早期の定期交換も含め、完調に保つにはそれなりに手がかかるエンジンであることは間違いないようです。

当面、様子を見たいと思います。

久々に乗ると、まったりした（エンジン出力はもっさり？）乗り心地にやはり感動します。
路面からの当たりそのものは、やはり、C5>C6ですね。
エンジンは、C5同様、それほどパワーはないものの（最近、アバルト595に乗ってから炸裂するパワーになれてしまっていけません）、C6の自然吸気V6の方が気持ちいいですね。

それはそうと、代車の初代C4 2.0エクスクルーシブ、エンジンも乗り心地もとてもよかった。とてもバネ車とは思えない。
また、ボディカラーも私の好みのベージュ。
室内は明るく、内装もおしゃれで、喫煙車じゃなければ安く譲ってもらいたいほどでした。

ではまた。

今、C5の代車として初代（しかもマイチェン前の）シトロエンC4　2.0エクスルーシブに乗っています。

懐かしい２Lエンジンと私の好きなAL4のATが備わっています。
乗り心地も最高です。

日本に入ってきた最終が2009年の2月のようですから、もう7年以上は経っている個体だと思いますが、まだ走行は4万キロで、外装はとても綺麗です。

スタート時になぜか少し息つきをするように一瞬もたつくのと、シート表面のへたり、キーのリモコンは少し壊れかけていますが、とても快適なクルマです。

改めて、リーンバーンでもターボでもない普通のエンジンはいいな、と味わっています。

今、C5のエンジンをしっかりと精査してもらっていますので、まだ数週間？は乗れるかな、と思っています。