よんよんＲのブログ一覧

タイヤは左が減ってきたので、走行前に４輪とも左右を入れ替え、パッドもついでに左右組み換えです。

日射があって路面温度が上がっているのですが、気温が低く条件はかなり良い。エンジン載せ換え後としては、先週のタイムを更新してベストの ９秒２。２ヒート目 Ｙ３枠 の１５週目 （当日の３７周目）に ＲＸ－８ を追っかけていて出たタイムです。なぜか、本気でアタックしたはずの最初の数周よりも、こちらの方がタイムが良い。狙ってタイムが出せず、予選に弱いのは昨年からの課題です。２ヒート目は捨てていたので車載も積んでおらず、どんな走り方だったのか分析もできず．．．

今使っているタイヤは、昨年 ７６号車様のお下がりをホイールごと頂いて愛用してきたものですが、「５部山です」 と主張したら、他の方々に 「それは １部山だ」 と断言されてちょっとショック。レースの車検は通りそうもありませんので今日で最後にして新品に履き替えるつもりです。世間的にはまだまだ使えるレベルなので、なんかもったいない感じです。

春になり、冬眠から覚めたカエルのように筑波にＮＣが増えはじめました。５月の緒戦に備えて、皆様 タイヤ作りに夢中です。次回から、私も仲間入りです～。

洗車していて気づきました。先日のエンジンブローの際に火は出たのですが、すぐに消えたので大したことはないと思っていました。ところがミラーやドアノブの下面、サイドシルの上面が溶けていることが判りました。プラスチックが溶けるほどの高温にさらされたということです。窓を開けていたら、ヘルメットを被っていなかったらと思うとゾッとします。ヘルメットやロールバーも煤だらけになっており、瞬間的に室内まで火炎が入っていたので、結構洒落になっていません（汗）。

また、高速からのフルスピンだったためか、アラインメントが狂ったようです。ハンドルをまっすぐにすると直進せず、やや左に傾くようになりました．．．

まあ、それはともかく乗せ換えたエンジンを先週から念入りにナラシてきましたが、本日はついに最終仕上げです。５００回転ずつ徐々に回転数を上げ１２００ｋｍまで走ってきたのですが、やっぱり６０００回転以上となると公道でのナラシはつらい。最後は筑波で走りながらです。

＜１ヒート目＞
６０００回転：１１秒０
６５００回転：１０秒４

＜２ヒート目＞
７０００回転：　９秒８

触媒も前後交換し、温度も高めでこのタイムなのでエンジンもそれなりにパワーが出ているようです。一安心です。このまま走ると３０分全開してしまいそうだったので、自重して２位ヒート目は１０周ちょっとでやめておきました。

ブレーキロータに網目模様が入って参りました。
そろそろ食べごろな感じです（笑）

さすがの私も、このまま使用して破断したらとんでもないことになるのが想像できましたので交換いたしました。

「厚さが減る」、「タッチが悪くなる」 とか、「凸凹で効きが悪くなる」 と言って、皆さん交換されているようですが、私の場合は 「バラバラになりそうだから交換」。サーキット走り始めて １年 経っていないのですが、これってフツーなんでしょうか？

こんな感じでした。あわよくばヘッドだけでも救出できるかと思いましたが、ピストンが跳ねて当たってそうな感じです。。。

昨年はＮＣばかりだったため、ほとんど乗る機会の無かった黄色号をついに手放しました。

思えば、買った直後からサーキットを走ることしか考えておらず、「スーパーカーのはしくれなんだからそのまま走れるだろう」 と、納車後 直ぐに筑波へ持ち込んで全開、白煙を噴いてタイヤのブロックを飛ばし、ブレーキを炭にし、慣れないうちは、何度もアクセルとブレーキを同時に踏んで （ＮＳＸのペダル配置は近いので） 死にそうになったりと、楽しい思い出ばかりです（笑）。

「アルミモノコックは板金がきかないから、クラッシュすると修理代がとんでもないよ」 というような話も聞かされましたが、走る楽しさに我慢できず、サーキット走行をやめる気など毛頭なしでした。

ロードスターと比べると重ステなのに前輪の舵感（接地感）がほとんど無く、ホイールベースが長いのに低速コーナで面白いほど向きが変わる、ＭＲ ってやっぱり ＦＲ と違うのだなあと感じました。車の動き自体は ＦＲ と ＦＦ の方が近いように思います。そこそこ乗りこなすのに時間がかかりました。

幾度に及ぶサーキット走行においても決定的な故障が無く、さすがに丈夫な車でした。１５年経った車にしては極上の外装で、引き取ってもらった車屋さんにも 「すごくきれい」 と言って頂きました。エンジンオイルも、ミッションオイルも換えたばかり、ガソリンまで満タンで（？）。次のオーナにもきっと満足して頂けるものと思います。

ところで、私は過去に所有した車を全て廃車にしておりますので、今回 健全な形で車を手放すのが初めてです。自分の車に、「次に誰か別の人が乗るかもしれない」 ということが、何か新鮮で不思議な感じです。