昨日、年明けしょっぱなの時事ネタを取り上げたところでしたが、
昨夕にはもっとショッキングな出来事がありましたね~。
以下は、
asahi.comからの引用です。
藤井財務相が辞意 体調不良理由、首相は慰留
2010年1月6日3時6分
藤井裕久財務相(77)は5日、体調不良で通常国会の審議を乗り切れないことを理由に閣僚を辞任する意向を固めた。同氏に近い複数の関係者が明らかにした。近く正式に表明する見通し。鳩山由紀夫首相は慰留に努める考えだが、藤井氏周辺によると、辞意は固いという。
鳩山氏は5日夕、記者団に「これからも頑張っていただきたい」と述べた。鳩山政権が昨年9月に発足して以降、閣僚が辞任すれば初めて。2010年度予算案などが審議される18日召集予定の通常国会の混乱は避けられず、政権にとっては大きな打撃だ。後任には菅直人副総理兼国家戦略相か仙谷由人行政刷新相に兼務させる案や、野田佳彦、峰崎直樹両財務副大臣のいずれかを昇格させる案が浮上している。
藤井氏は5日午前の閣議後、鳩山首相と約15分間協議し、自らの進退について判断を仰いだ。藤井氏は昨年末から体調を崩して検査入院中。通常国会を乗り切れない場合には、辞任もやむを得ないとの考えを伝えたと見られる。
藤井氏は協議後の記者会見で「(医師に)結論を出してもらう時期に来ていると思うと(首相に)申し上げた」と述べた。「まもなく医師の判断が出る。判断を尊重する」とも語った。
通常国会では、衆参の予算委員会などで、予算編成を主導した立場として長時間の答弁を求められる。藤井氏は国会対応を考えての入院と認めたうえで「(年末の予算編成などで)相当疲れた」と語った。
一方、首相側は、予算編成を主導した藤井氏を予算審議から外せないなどの理由から、可能な限り続投を要請する方針だ。国会答弁を野田氏に実質的に委ねるなどして負担軽減を図りながら、財務相を続けてもらう可能性を探っている。
藤井氏は10年度予算編成が終わった直後に疲労を訴え、血圧が高めだったこともあり、昨年12月28日に静養と検査のため入院。5日の閣議にも病院から出席していた。
藤井氏は鳩山内閣の閣僚で最高齢。昨年夏の総選挙前には政界を引退する考えをいったん表明したが、鳩山氏の意向で民主党の比例区南関東ブロックの単独候補として立候補し、衆院7期目の当選を果たした。
旧大蔵省出身で、民主党きっての経済・財政通として知られる。細川、羽田両内閣で蔵相を務めた経験を買われ、昨年9月発足の鳩山内閣で財務相に起用された。10年度予算編成作業では、公約実現に必要な財源の確保が難航し、税収も深刻に落ち込むなど、さまざまな難問に直面。「経済あっての財政だが、財政規律も大切」と訴え、新規国債発行額を約44兆円以内に抑える内閣の方針堅持に努めた。
参照:asahi.com http://www.asahi.com/politics/update/0105/TKY201001050469.html
まあ、最初から年寄りで、高血圧の持病持ちだってことはわかってたわけだから、この大事な時に、いまさら?って感じですね。
会見でも述べていたけど
「疲れた...」
と、ことでしょうが、体力的なことよりも、精神的に疲れたのでしょう。
親からの仕送りBlog首相と献金で私腹を肥やすO沢さんの間に挟まれ、他の新人閣僚はひな鳥のようにピーチクパーチク好き勝手言いたい放題するものだから、参ってしまったのでしょう。
医師の判断を仰ぐまでもありません。
医師はきっと
「最悪の場合を回避(小渕元首相のように脳梗塞で死亡)するために、大事をとってください」
と、言うはずです。
医師の立場からは
「無理してでも頑張りなさい」
とは言えないはずです。
まあ、自民の元首相だって体調不良で辞めてるわけだし、辞めるんでしょう。
しかし、Blog首相も次から次に大変ですな...
そいぎんね。
Posted at 2010/01/06 09:40:30 | |
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