午後、仕事で外回りをしているときの話である。
後ろから、ついてくるスクーターの白バイ(?)がクラクションを鳴らすので止まった。
どうやら、携帯電話を注視していたとのことであった。
確かに、前の交差点で携帯電話に着信がないか確認のため、携帯電話を見たが、信号が
赤の時である。
向こうの言い分では、
「交差点に進入する際に、停止する前から携帯電話を見ていた」
と言うことであった。
しかし、自分の記憶の中では
「前方の信号が赤であったため、止まってから携帯を見て、信号が青になったので携帯電話を置いて、再スタートした」
と、思っていたのでその通り伝えた。
警察官も負けじと、
「私が見たときには、車はまだ動いていた。その時に、携帯を触っていた」
と、反論する。
結局、「証拠を見せろ」「私が見た」などと言う、子供じみた言い争いになり、証拠が無いため向こう折れる形となった。
しかし、ここからである。
その間、20-30分の間に、
パトカーに、白バイにと応援が駆けつけ、総勢5名に警察官が集まった。
早速、白バイの隊員が
「この車のナンバーは、前方から確認できないようにわざと下を向けているね~」
と、いちゃもんをつけ始めた。
「整備不良になるけど、この車はおたくの?」
と、続けた。
法人の車であることを伝え、ねじが緩んで下向きになったかもしれないので、後ですぐに整備することを伝えると、
あきらめたのか、
次にパトカーから降りてきたベテラン風の警察官がいちゃもんつけ始めた。
「今、はいてるのはスリッパじゃないの?それ違反だね」
と、
履いていたのはクロックス。
確かに、スリッパと言われればスリッパ。
「これはスリッパではない、クロックスという靴だ」
と、反論しても、
「かかとの無い履物は基本的には違反なんだよ」
と、かなり高圧的な口調で、そして、青切符を切り始めたので、
青切符の
「ここのスリッパの記載をクロックスにしてもらえませんか?」
と、言ったら4-5人集まり
「我々がスリッパと言ったら、スリッパなんだよ。クロックスだからとか関係ないの!!!」
と、怒鳴り散らす。
流石に5人も警官に囲まれると怖いな~と思いつつ。
「さっさと、ここにサインして」
と、言われサインした。
サインしながら、こうやって冤罪って出来上がっていくんだな~と泣きそうになりました。
結局、
「公安委員会遵守事項違反」
というものらしい...
(後の字は汚くて読めないが、「運転者の...不履行?」)
反則金6000円なり。
あ~あ。
結局、何でもいいから違反にしたいだけだったのね...
そいぎんた!!!
Posted at 2009/10/28 19:29:51 | |
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