以下は、
YOMIURI ONLINEからの引用です。
免許取得・更新時に病状申告せず…6児死亡
栃木県鹿沼市で登校中の児童がクレーン車にはねられ6人が死亡した事故で、自動車運転過失傷害容疑で逮捕された同県日光市大沢町、運転手柴田将人容疑者(26)はてんかんの持病があり、運転免許の取得・更新時に道路交通法で義務付けられた申告をしていなかったことが21日、捜査関係者への取材でわかった。県警は、申告していれば免許を取得できなかった可能性もあるとみて、裏付けを進めている。
捜査関係者によると、柴田容疑者は免許の取得・更新時に病気について申告しなかったほか、医師の診断書も提出していなかった。てんかんは、2002年の道交法改正により、「5年以上発作がなく、今後も起きる恐れがない」「発作が睡眠時に限られ、今後も悪化の恐れがない」などの条件に該当すれば、診断書を提出したうえで免許は取得できるようになっていた。
参考: http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110421-OYT1T00446.htm
道交法の改正によって
「5年以上発作がなく、今後も起きる恐れがない」
「発作が睡眠時に限られ、今後も悪化の恐れがない」
などの条件に該当すれば、免許が所得出来るとなっておりますが、この事件の場合は全く該当しないのではないでしょうか?
私の親戚にもてんかん持ちの方はいますが、
成人してから発病したので自主的に免許を更新しませんでした。
また大学時代の同僚には
外科医だったのですが、てんかん発作のために自らメスを置いた方もいらっしゃいました。
容疑者は
「クレーン運転手になるのが夢だった」
らしいですが、自分の夢のために
6人もの幼き命と、その夢を奪った罪は決して許されないと思います。
そいぎんね。
Posted at 2011/04/21 13:44:10 | |
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