以下は、
毎日jpからの引用です。
税と社会保障:2015年、財源10兆円超不足 消費税5%相当--政府試算
税と社会保障の一体改革をめぐり、政府が2015年時点で10兆円超、消費税換算で5%程度の財源不足が生じるとの見通しを軸に試算を進めていることが23日、分かった。6月上旬の集中検討会議で、与謝野馨経済財政担当相が試案として公表する。ただ、試算は社会保障分野で給付を抑制することが前提となっており、子育てや雇用対策などの強化を求める声が強い与党が反発する可能性がある。
高齢化の進展に伴い、社会保障費は年1兆円のペースで増加。基礎年金の国庫負担2分の1を維持するために必要な約2・5兆円の安定財源も確保できていない。内閣府が23日の集中検討会議で公表した資料によると、年金・医療・介護の「高齢者3経費」を現行制度のまま継続した場合、15年時点の財源不足は14兆円程度に膨らむ見通し。1%当たりの税収が年間2・5兆円の消費税で換算すると6%近い増税が必要になる計算だ。
試算では、厚生労働省や与党が求める社会保障分野の機能強化に必要な財源は含まれておらず、給付を拡充すればさらに増税幅は大きくなる。このため、菅直人首相は30日の次回会合で、社会保障の効率化の検討を指示する予定。集中検討会議の仕切り役となっている与謝野経財相は、社会保障の給付抑制策に踏み込んだ改革案を6月上旬までに取りまとめる方針だ。
ただ、政府は財政健全化の指標である国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の赤字を15年度までに半減し、20年度までに黒字化する目標を掲げており、一体改革でも「この枠組みは動かさない」(与謝野氏)方針。このため、社会保障分野の抑制策を織り込んでも15年時点の財源不足は10兆円を上回る見通しだ。
これに地方財政への補填(ほてん)分や、震災復興経費などを織り込むと、実際の不足額はさらに拡大する可能性がある。【赤間清広】
参考: http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110524ddm002010068000c.html
2015年ということはあと、3年半ですね。
しかし、この書き方だと「2015年には不足する」ということなので
その前に上がってくるのでしょうか?
そうなると、2年後あたりでしょうか?
その前に家建てないと~。
そいぎんね。
Posted at 2011/05/24 06:12:15 | |
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