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風邪のときには何の薬が一番か？

答えは、薬より休養が一番です。

あえて言うならば、対症療法薬の「PL配合顆粒」が一番です。
それに加えて、喉が痛ければ「トランサミン」、痰があれば「ムコダイン」か「ムコソルバン」、咳がでれば「フスコデ」か「メジコン」か「コルドリン」という風にすればいいです。

風邪で抗生物質や抗菌薬が処方されたら、やぶ医者です。

基本的には、新型コロナでも同じ対症療法の処方です。
新型コロナの場合は「ゾコーバ」か「パキロビッドパック」か「ラゲブリオ」が処方されることがあります。

インフルエンザの場合は、「タミフル」「リレンザ」「イナビル」が処方されます。

風邪になったら、まずは休めということです。

抗菌薬と抗生物質について医学書を読んで文献調査しました。

要は、抗菌薬や抗生物質を乱発するなということです。
また、風邪に抗菌薬や抗生物質は効きません。

第3世代セフェム系抗生物質のバイオアベイラビリティは低いです。
要するに第3世代セフェム系抗生物質は、体内吸収率が悪く、あまり効かないのです。
効いても血中濃度が低いので耐性を獲得しやすいのです。
セフゾン、フロモックス、メイアクト、バナン、トミロンと呼ばれる第3世代セフェム系抗生物質は、はじめは効いても、すぐに耐性を獲得してしまい、効かなくなります。

単純皮膚炎くらいだったら、第1世代セフェム系抗生物質のケフラールやケフレックスを使うべきです。
バイオアベイラビリティについて、ケフラールは93％、ケフレックスは90％です。
要するにケフラールやケフレックスは、感性がある菌については、よく効くのです。

溶連菌の場合、ペニシリンアレルギーなら第1世代セフェム系抗生物質を使うこともありですが、普通はサワシリンを第一選択薬にすべきです。

キノロン系抗菌薬は、あまり使うべきではなく、最後の最後に使うべきです。
キノロン系のクラビットは、乱発されすぎたことにより、大腸菌（Escherichia coli）に関しては、耐性を持っている場合が多く、膀胱炎などの尿路感染症では使い物になりません。
キノロン系のタリビッド、シプロキサン、スオードは、全身移行性が良好で、幅広いスペクトルを持つため、どうしても他の薬剤が効かないときには使用を検討すべきです。
キノロン系のオゼックスは、尿路感染症の適応はあるが移行性が劣るため最適ではありませんが、どうしても他の薬剤が効かないときには使用を検討すべきです。

どの抗菌薬や抗生物質も乱発されると耐性を獲得してしまい、効かなくなります。
だから、慎重かつ最小限に抗菌薬や抗生物質を使うのが一番です。
少なくとも、第3世代セフェム系抗生物質は多用すべきではないです。

町医者の皮膚科だったら、毛嚢炎でもセフゾンかフロモックスかクラビットが出ます。
よく考えてみると、あまり理にかなっていない処方をしているのだと思います。

金沢医科大学の皮膚科の医師は、毛嚢炎と亀頭包皮炎にたいして、ケフラールをだしました。
オゼックスは、キノロン系かつ全身移行性が劣るので、毛嚢炎と亀頭包皮炎に対するチョイスとしてはあまり良くないようです。
ケフラールは、理にかなった処方だったことがわかりました。
文献調査をしてよかったです。

私は普段からキャッシュレス決済をしていますが、富山ではまだ現金決済の人も多いです。
私はクレカのタッチ決済で1瞬「ピッ」で決済完了です。

タッチ決済でも店員さんには「クレジット一括で」と伝えます。
それで普通に支払えるからです。

クレカが使えないところでは「d払い」か「QUICPay」を使います。
現金で支払うときは、システム障害などでキャッシュレス決済が使えないときぐらいです。
ただし、先日のクレカのシステム障害の経験から、2万円ぐらいは現金を持ち歩いています。

9割方、キャッシュレスで生活できるので、システム障害時などを除いてはクレカとスマホだけでも生活できます。
キャッシュレスでない店を選ばなければいいだけの話です。
現金のみのお店だったら「じゃあ、いいです～」ってな感じです。

クレカのポイントが意識せずとも勝手にたまっていくので、かなりありがたいです。
私の場合、Amazonポイントがたまりますので、Amazonで買い物をするときに重宝します。
ETCでも、Amazonポイントがたまるので、ありがたいです。

やっぱり、キャッシュレスが一番。

普段行かない個人病院に行くときはとても緊張します。
普段行かないということは、普通はそこの医師はあまり見立てが良くないということだからです。
しかも、その医師が高慢ちきだったらなおさらです。

私の個人病院のかかりつけ医はいつも混んでいる内科なので、どうしても紹介状だけ書いてほしいときには困ります。
そこで、普段行かない比較的すいている個人病院にいって紹介状を書いてもらうという方法を思いつきます。
見立てが良くないから比較的すいているので、私はその医師に見立ててもらいたくはないのです。
あくまでも紹介状を書いてほしいだけなのです。
なので、例えば、心臓疾患の疑いでホルター心電図をしなければならないから、紹介状を書いてくれと頼んで、わかってもらえる医者かどうかが肝心になります。
先日、私がいった普段行かない個人病院の医師は物分りの良い先生で診察とお薬手帳を見て、すぐに紹介状を書いてくれました。
案外、見立ては悪くなく、私がその病院を見た時間には、いつもすいているだけなのかもしれません。
私が行った個人病院は「外科」「内科」「呼吸器科」「肛門科」の標榜医なので、どれが専門か分からないから、あまり人が来ないのかもしれません。

私は、最近「肛門科」でその個人病院にかかりました。
その時の見立ては案外良かったので、今回、紹介状を書いてもらおうと思い立ったのです。
その先生は高慢ちきでもなく、人当たりの良い先生という感じです。
もしかしたら、内科領域が絶望的に下手で、あまり効かない薬をじゃんじゃんだすとかいうのかもしれませんので、なんとも言えませんが、第一印象だけは悪いようには思いませんでした。

余裕を持って朝の8時40分に行ったのですが、誰もおらず、開院の9時になっても私しかいませんでした。
診察は5分ほどで診断書は10分もかからずに出来ました。
実質滞在時間は25分ほどでスムーズに済みました。

医師の略歴を見る限りでは、国立大医学部卒の素晴らしい経歴の持ち主なのですが、宝の持ち腐れといいましょうか、残念な限りです。
本当はもっと評価されるべきなのでしょうけれども、別にそこに行かなくても元々良い見立ての医師のいるかかりつけ医があるのでそこで良いと感じてしまいます。
いい先生なのに、残念です。

以前から冠攣縮性狭心症を患っています。
最近、夜に3～5分、心臓が痛むことがあります。
ニトログリセリン舌下錠を使うほどでもないのですが、心臓がキューっと締め付けられるように痛いです。
ニフェジピンCR20mgを飲んでいるのですが、金沢医科大学病院でニフェジピンCR40mgに変えてもらおうと思います。
後ほど、何故40mgに変えたほうがいいということがわかったかを書きます。

一昨日の晩に3分程度の心臓発作が起きました。
すぐに収まったので、救急車は呼ばず、次の日の朝（昨日の朝）に病院に行くことにしました。

昨日の朝一番、普段は行くことのない近所の比較的すいている個人病院（砺波の医院）で紹介状を書いてもらって、高岡市民病院の内科（循環器）にいきました。
そこで、心電図検査をして、採血でCK-MBとトロポニンTを調べてもらったのですが、異常はありませんでした。
少なくとも一般的な狭心症や心筋梗塞ではありませんでした。
高岡市民病院の医師が処方は金沢医科大学のほうに任せるがニフェジピンの容量を40mgまで上げた方がいいと言っていました。
冠攣縮性狭心症の場合は、ニフェジピンCR40mgが普通なようです。
高岡市民病院の医師に、冠攣縮性狭心症はストレスが原因ですので、ストレスを溜めないようにしないといけませんと言われました。

本来ならば金沢医科大学で検査を行うべきでしたが、このときは残念なことに、理由があって富山県の西部地区に滞在しなければならず、金沢医科大学病院まで行くことができず、高岡市民病院で検査をしました。
個人病院の先生は、診察して、お薬手帳を見て、すぐに紹介状を書いてくれたのでありがたかったです。
しかも、紹介状と診察代合わせて保険適用で800円ほどだったので、なおありがたかったです。
病院のチョイス方法は、私が高岡の病院をチョイスしてほしいと個人病院の先生に聞いたら高岡市民病院を推したのでそこにしました。
推薦通り、高岡市民病院はいい病院でしたし、私の出会った、どの医師も看護師も、まともでした。

※金沢医科大学は、見立てが良い医師も数多くいますが、中にはペーペー医師もいます。過去に一度、ものすごいペーペー医師に当たったことがあって、救急で受診したとき、診察マニュアルをめくりながら診察していました（救急救命科の医師です）。もちろん、正しい診察結果が出るわけもなく、ただの胃腸炎として返されたのですが、次の日の朝に腹部激痛で病院を受診しようとして金沢医科大学の前で急性胆嚢炎で車から降りてすぐに倒れました。まあ、金沢医科大学は、当たり外れが大きい病院です。色々な科に行っていますが、流石に教授の診察は、どの人もまともです。救急救命科のペーペー医師はなんとかならんもんかなと思います。

痔は完治しました。
毛嚢炎と亀頭包皮炎は、もう少しで治りそうです。
毛嚢炎と亀頭包皮炎には、抗生物質のケフラールが効いているみたいです。
多剤耐性菌ですが、ケフラールには感性があるようです。
したがって、MRSAではないようです。

ケフラールのバイオアベイラビリティー（BA）は93％なので、非常に体内吸収率がよいです。
それもなにか良い反応に結びついているのかもしれません。

薬なんて飲まない方がいいに決まってますが、私の場合、飲まなければ命に直結する薬もありますし、飲まなければ精神が安定しなくなってしまう薬もあります。
抗生物質のケフラールがなかったら、毛嚢炎も亀頭包皮炎も、うまく治らないでしょう。
現に耐性を持った効かない抗生物質では、長いことうまく治らなかったのですから。
そのくらいに、薬は大切です。
薬を全く使うなというのではなく、必要最小限の薬で生活の充実を図るのが最も望ましいことだと思います。