アルピーヌ買ってみた。
ポルシェ買うならこっちかな?(リヤエンジン車なら)
と、いつか欲しいなと思って30年。
思いつつも、
フランスのクルマってまともに走るの?
これじゃ走りにも買い物にも行けないから使い道無い。
などとも思いつつ。
数年ぐらい前までは破格値とはいえ、国産同年式程度に比べたら割高な値段で底値推移し。
なかなか買う現実は訪れなかったが。
ここ十何年かの経験で「フランス車って案外どころかすげえ―よく出来てんじゃん」という事に気が付き、
中古フランス車という一般人が絶対敬遠する条件にも慣れてハードルは低く
(壊れるとか壊れないに関しての信頼性は知らんが、ちゃんとしたら案外壊れないっぽい)
旧車高騰のこのごろ、メジャー車種が高値安定すると今まで見向きもされなかった車種に注目が行って値が上がるという。
ついに、「あげるって言われてもフランスの古いのなんか恐ろしくて乗れないよ」な、こんなクルマもじわじわと、破格値時代からしたら相当値上がり。
コレは。。
買うなら今を逃すと完全に買えない金額のクルマに?
いつかは行動を起こさないと永遠に訪れない。
たまたま知り合いのお店(2CV買ったところ)でちょっと前から売り物が出てて。
一旦見に行って、見てケチ付けたって流通が限りなく少ないんだから(日本国内正規50台)これを逃すといつになるかレベルなのでどうにもこうにもなのだが。
(どれもこれも多かれ少なかれ問題や要修理はあるでしょうし)
銀行さんで資金調達し、(10年ローンだわ)
自走推奨しないコンディションなのでトラックで引き取りに。
レンタカーのトラック借りて
この車種は、借りたらまずはエアコンフィルターチェック
(どの個体も室内埃っぽくて)
やっぱりな。
室内空気の悪さをごまかすためか、どの個体も必ずと言っていいほどニオイ取りのスプレーやら消臭剤が装備されているのだがそういう事じゃないから。
原因を洗った。
これで道中快適だ。
あとはタイヤのエアをチェック補充して。
出発。
到着。
積み込み。
出発。
到着
フランス製のFRPハリボテ。
生産台数約800台、新車価格895万。スーパーカーカテゴリか?
中古車屋さんで磨かれた商品車を買ってきたわけでは無いのと、公道に出るための必要最低限要整備個所がそこそこあるのだが(なので自走推奨しないコンディション)
とりあえず確保。
もう値上がっていいぞ。高騰歓迎だぞ(笑)
自分のクルマで初のレシプロターボなのだ。
(一瞬ジムニーがあった気がするが。ライフはターボだがあれは会社の)
あと、初のRR。
FR、FF、MR、4駆、全部揃った。
なんでA610か?
まあつまり、コスモの顔にセブンのテールっていう。
(恰好だけの問題でもないけど)
人の好みはそうそう変わらないという事だな。
まだ積載車から下ろすだけのバックギヤで7メートルしか乗ってないけど、
そこはかとなくこの手のクルマ特有の色々ダメな雰囲気漂う。
このくらいの年式の欧州車あるあるのグズグズヘタリっぷり感も加算。
パリッとしたのが欲しかったら新車が高かった時の2ドアクーペはやっぱり新車で買わないとダメ。
グズグズに雑に使い古されて消耗だけされちゃう個体多い。
(その点ポルシェは大事にされるのか中古車の程度が比較的良い気がする。高いしw)
新車のフィールがどうだったかわからんが、これは必須要手直し個所以外にもいろいろちゃんとしないとこのままでは乗れない。この感じは味わいじゃなくていろんな意味で故障。もはや残飯。
ごまかしごまかしでも乗れるし、乗れば故障が進んでさらに悪化、路上立ち往生と故障自慢が出来るかもしれんが。
まあどの車種でもこんな年式のクルマはそんなもんだろうけど。
途中でどれだけしっかり細かく手を入れてきたか次第。
走るにも直すにも沼w
沼にハマる気は無いのでぼちぼちと埋め立てて山にしましょ。
比べたら5年新しくてまだ若干程度がいい放置自動車、放置1年経過。
そろそろ動かさないと余分にお金かかりそう
アルピーヌ買ったからポルシェの車検取ろうかな?(沼だね)
Posted at 2022/02/10 02:31:21 | |
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