
愛用のエソテリP-50sは、メカが完全リジッドマウントになっており、セッティングの違いがもろに音に出ます。価格を超えた能力を秘めていますが、非常に気難しいヤツです (;^^A
最近、諸々の音質改善策により、今までは目立たなかった粗が気になるようになってきました。次の手は?? と考えていたところ、ふと気がついた!
音を濁す不要振動は、振動伝播速度の速い石英インシュレータでもってラックに逃がし吸収させているのですが、振動

の流れがスムーズじゃない!
棚板を挟むのは安定性上避けられませんが、
←の写真のように、ダイレクトにラックのフレームに逃がしたいところです。
ラックのフレームは正三角形、P-50sのスパイクは二等辺三角形です。正三角形の辺上に二等辺三角形の頂点が来るように載せる、簡単な数学の問題です! 方程式を立てて解けば座標が求まるはずですが… クソ暑いので頭が働き

ません(笑) ちゃんと寸法も測らないといけませんしね… で、現物合わせで位置を探りました (;^^A
結果、こんな感じで、かなり斜めです。
少し前よく見かけた(福井だけ?) 斜め座りして横向いて運転している妙な若者達を彷彿とさせます(笑)
うーん・・・ なんだか、頭悪そうでイヤだなこの置き方(爆)
ま、とりあえず音の確認が先です。

まず、いつものCDの10曲めを♪
あら~、えらく奥から聴こえてきますがな。全然違います。サウンドステージが奥に広がって自然な感じです。それは良いことなんですが... ホーンの場合、奥に行くとヴォーカルの良さが無くなったりするんですよねぇ~ ^^;

で、ヴォーカルのチェックは、”インゲル・マリエ・グンナシェン” ( ̄▽ ̄;)
「Make This Moment」で♪
そんな名前憶えられませ~ん。”インゲマル・ステンマルク”なら憶えてんだけどなぁ(笑)
やはり、全体的に奥に行って、微妙~な感じ (;^^A
ゾクゾクするものが薄れたかも。

でも、ピアノの音を聴くと、正しい方向かなぁと思います (^^)b
濁り、篭りがなくなり、音の透明度がぐっとUPしています♪

ということで、採用決定!
ラックの方を回転して、こんな感じになりました!
見方によっては、オサレかも(笑)
アンプの電源が中央から生えていて、ラックの足が邪魔だったのですが、その問題も解消です。でも、ラック間に足が入らなくなったので、作業性が悪くなりました (xox)

今回、結構大きな音質改善を果したのですが…
大きな犠牲を払いました (T_T)
トランスポート下に使っていた”ツルピカ”インシュレータが、欠けてしまいました。スパイク受け構造になってないので、端っこに乗っかってても、その危険が分らないんですよねぇ(泣) 次からは、当て馬スパイク受けで位置決めし、最後に置き換えるようにするつもりです。
使えなくなったわけじゃないので、電源タップ用と入れ替えました。この変更は、実際には1週間以上前のことでして、セッティングが馴染んできたのか、よりイイ感じになりつつあります \(^▽^)/
ブログ一覧 |
【Audio】 | 趣味
Posted at
2013/08/17 10:24:45