
金曜のことですが、先行予約特価期間(旧製品の価格で買える)滑り込みでオーダーを入れていた、ヨルマデザイン製電源ケーブルが入ってきました(写真の細いやつ)。
地元Shopでの新旧比較試聴では、DACに入れて、もういやんなってしまうくらいの大差でした(汗)
聴感上のS/Nが全然違う! 余計な音が一切なく、音ボケ/滲みがなくなり、ノイズフロアがぐっと下がったかのような印象でした。それにより解像度が一段とアップ♪ d(^▽^)
もはや、旧タイプの中古が出てきても触手が動きません。それくらいの大きな差でした。

先行予約された方々の大半は、
例の最高級ロジウムプラグ付仕様だったようですが、稼ぎの悪い私めは片側だけロジウムの中途半端仕様です(苦笑)
メーカー側の扱いとしては、標準のCuになるようで、LANDAの炎マークの色は赤でした(ロジウムはシルバー) 燃えてもらっちゃ困るものに炎は印象悪いので、”大地の恵み”ってことで玉葱なんだろうか?? まぁ、どうでもいいけど(笑)

とりあえず、
同じ長さのDEQX用旧ランダ1.5m(両端ロジウム)と比較!
IEC側がCuであることと、バーンインなしはハンデですが、それ以上の効果は間違いないはず!
♪♪♪~ ♪♪~ ♪♪♪~ (;^_^A
う~む・・・ ハンデが厳しすぎる感じ。それでも悪くはなっていないので、ケーブル自体の進化は感じられました。
ということで、新旧比較は藪の中へ(良くなったと思っていれば問題なし...笑)
計画通り、タップ上流のDOMINUSと入れ替えました。
♪♪♪~ ♪♪~ (^▽^)/
予想通り、差は歴然ですなぁ。特に低域の解像度が違う! 重低音の伸びも違う!
やっぱコレですよ! d(^o^) 表現力乏しく、全然伝わらないと思いますが(汗) 地元ShopのM君が良いこと言っていました、「DOMINUSの低音はバスレフ、ランダは密閉風♪」 まさにそんな感じです。
DOMINUSに比べて、中低域の厚みがかなり薄くなるだろうと思っていたのですが、さほどでもない。このあたりは旧ランダとの違いなのかもしれません。
バーンインなし状態で、既に大幅な音質改善効果が得られていますが・・・
なんだろう? この物足りなさは?? なんか寂しい~ (*´Д`)
ジョデリカのCu(IECコネクタ)って、こんな寂しい音だったっけ??
地元の仲間内ではゴミ同然の扱いですが、私はそこまで嫌いじゃないし、MySystemには少なくともマリンコより相性が良かったのですが・・・ とは言っても基本的に気に入らないので(笑)、フルテックのロジウム(クライオ品)に替えていましたけどね。
で、これまた計画通り、DOMINUSに使っていた最高級ロジウムIECの移植を開始!

ん???
プラスドライバの頭が合わん! (´・ω・`)
これまでいくつも交換していますが、こんなことはありませんでした。いつの間にか、ネジを替えたようです。
それに・・・ あれ~、ネジは金メッキじゃなかったっけ?

ということで、
唯一手元に残っていたAC100プラグと比較!
ケーブル固定のネジ含めて金メッキです。
いつの間にかコストダウンしよったな <`ヘ´>
これが音に効くのかどうか、私の駄耳では判りませんが、気分は良くないです。
もしかして、AC100プラグとIECとでネジが違うのだろうか?
で、過去の写真を漁ってみると、なんと! 2つのバージョンがあるようです。この時のは明らかに金メッキ
→過去blog、 そしてこの時のは金メッキじゃない
→過去blog

そのことは置いといて、さくっと交換完了!
ネジはトルク管理されているという噂があるので、外す時に手応えを感じ取っておきます。かなり緩めです。でもって、テケトーにややきつめに締めます(笑) 線材がはんだ処理されており、新品状態でトルク管理したところで、何年か経つと緩んでくる可能性が高いので。PADもはんだ処理されていましたが、中古品は線が動くくらい緩々でした。年数経ったら増し締めが必要です。

これは、AC100V側の線材の比較
上: 新ランダ 下: 旧ランダ
情報通り、絶縁体が違っています。下写真では、白いチューブと導体との間が黒い樹脂になっているのに対して、上は透明です。フッ素樹脂(要はテフロン)の混ぜ物(着色料)をなくし、絶縁体の純度を上げたみたいです。アース線の樹脂の色も黄色(緑のチューブの下)→緑に変わっていますが、この点については情報なし。
それ以外にも、見えませんがシールドの網タイツ(笑)も変わっているようです。細い線材になり、ケーブルが少し柔らかくなりました。ただし、軸方向に捻じれないのは相変わらずで、プラグの向きを回転させようとしても簡単にはいきません。
拡大してみると判りますが、アース線には細い線が巻き付けられています。シールドが接続されているのでしょう。プラグ側で接地、IEC側はOpenでした。
導体は変更なし、被覆/絶縁体の純度UPが胆です。
ところで、
被覆なんかで音が変わるのか??
変わるんです! プラセボやラベリング効果ではありません。
ケーブル中の電気信号は光(に近い)速度で伝わりますが、電子自体が導体中を光速で動いているわけではありません。固体中をずぅ~っと核に当たらず移動できるわけがなく、電子の移動速度は歩行速度程度と言われています。じゃ、どうやって電気信号が光速で伝わるのか? 電磁波として伝わっているのです。その電磁波はどこを通るのか・・・ ややこしくなってきて、私の頭もついて来ないので、あとは適当に調べてください。で、完璧に理解されたなら、私にも教えて下さい(笑)
なんで、AC100V側まで外すの(最高級品なのに)?? それは、秘密です (^皿^)
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Posted at
2015/08/10 07:46:05