【Audio】X-DDC Reserve のその後

1年前に、意外とイイぞ♪ってブログUPしてから1年が経ちましたが、いまだにちょくちょくアクセスがあります。イイことだけ書いておいてそれっきり、というのも心苦しいので、気は向かないものの続編を書くことにしました。

実は、僅か2週間足らずでお亡くなりになりました　(￣д￣;)

通電時間にすると48時間もないと思います。電源切り忘れて一夜経ったら、二度とロックしなくなりました。初期不良の部類だったのかもしれませんが、信頼性には？？？？が付きます。

初期不良の交換は商品着から僅か1週間と短く、しかも、付属品じゃないACアダプタを使っていた関係で、修理要求が面倒で・・・そのままお蔵入りとなりました。ただ、その社外アダプタが、いつの間にか推奨品として販売されるようになっているので、修理対応はしてもらえるかもしれません（もう無償は無理でしょうけど）。

さて、
このDDCは、非同期のサンプルレートコンバータです。

理想的な動作であれば、入力と出力のクロックは完全に独立ですから、トランスポートのジッタを排除できます。逆に考えると、トラポに凄い高純度クロックを載せたところで、全く無意味となります。そもそも高価なトラポが不要です。500諭吉のdcsのトラポだって、数諭吉のCDPだって、ディジタル出力に誤りはなく、データ列としては全く同じですから。安いCDPを光で繋ぐのが一番賢そうですが・・・

現実はそうなりません　(;^^A

非同期処理がジッタの影響を受けてしまうのです。メモリーに蓄積し読み出していく方式であれば影響を受けないものもありますが、ハイレゾ音源など収録時間の上限がないものには使えないので（非同期の周波数差によりオーバーフローかアンダーフローが発生する）、一般的ではないでしょう。ICに組み込まれている非同期処理はというと・・・　　　　　　　　時間切れにつき　”続く”