
今年の夏は、毎年恒例のオオスズメバチ様の巡視がありませんでした。そのせいで、小さいスズメバチがちょくちょくやってくるようになってしまいました (-ω-;)
幸い、比較的温厚な「小型スズメバチ」
(ちょっと大きめの)だったのでまだよかったですが、質の悪い「黄色スズメバチ」が蔓延ると非常に厄介なことになります。オオスズメバチ様は守護神?でもあるのです。
で、11月に入った頃からでしょうか、オオスズメバチ様の巡視が再開されました。しかも、頻繁にやって来ます。新女王を育てるための最盛期に入り、餌場を広げたのかなと思っていたのですが・・・ 何かが違う!
今は昔、
ガキの頃、路地裏で・・・ もとい、草ボーボーの河原の柳でオオスズメバチ様に遭遇することしばしば(もちろん狙いはカブト・ノコギリ・ヒラタ...
平地なのでミヤマはいない)、いつしか、羽音が聞こえ出す前に徒ならぬ気配を感じ取る能力を身に着けたのです!
(ホンマか? 可聴帯域外の肌で感じる成分があるだけかも)
そんな私の感知能力をかいくぐって、間合いに入ってくるのですよ ( ̄▽ ̄;) ミカン収穫・キウイ収穫中にもありましたが、気付かずにここまで近付かれたのは記憶にありません。寒くなって衰えてきているからか? そもそも、行動パターンが違う気もします。通常なら、距離を取って威嚇?様子見するところ、すんなり近付いてきているような。
撮った写真をよくよく見てみると・・・ +ネットで情報収集
触角が太い!! どうやら♂バチだったようです。♂バチには毒針がなく(産卵管が進化した物なので♂にはない)、攻撃力がほとんどないのです。羽ばたきも弱いのかもしれません。

決定的一枚が撮れてました! デカいけど、何だかのほほんとしたあまちゃん感 (^^ゞ 凄味が希薄ですなぁ。周囲を凍り付かせるようなオーラがなく、感知できなかったのかもしれません。

さらに前の週のコイツも触角が太いようにも見えます。花の蜜吸いに来ていて、あまり怖さを感じなかったのです。小さい奴らに比べたら威圧感はあるけどね。

しかし、♂バチが頻繁に徘徊しているということは・・・ 新女王も近くを彷徨っている可能性が高い。危険が迫っているのかも、来年のことですが (-ω-;)
Posted at 2024/11/28 10:41:17 | |
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野生の証明 | 日記