
①左奥: ふつーのやつ(\3,300の頃)
②右奥; ワンポイントエディション(Audiophile Series)
③中央: 1/18発売のUHQCD
③には「このCDは、COCO-70403の原盤による再発売商品です。」と書かれています。その”COCO-70403”というのは、《クレスト1000》シリーズとして税別\1,000で売られていたもので、多分①と同じじゃないかと思います。②はオーディオマニア向けの特殊な物なので。ちなみに、どのCDも各楽章の時間は同一です。
しかし、TOC読んだ後に表示されるトータル時間が①と③とでは1秒違うんですよねぇ (^^ゞ 廉価版の《クレスト1000》を出す時に楽章間の無音部分を微妙に詰めただけかもしれませんが、この時点で①=③の前提が怪しくなってきました。というか、CD製造の型自体は違うということかと思います。ちなみに、②はさらに10秒短いです。
で比較試聴♪♪
②が違うのは明らかなのでとりあえずおいといて(1楽章冒頭だとあまり変わらないような)、①と③を聴き比べたわけですが・・・
冒頭のトランペットからして音の純度が全然違うのです。シンバルの音も大きく違う! ③の方が断然クオリティの高い音なわけです。そもそも音量からして大きいように感じます。ほんとうに同じデータなのだろうか?? もしそうだとしたら、UHQCD凄いです。
ただし、曖昧さがなくなる方向なので、脳の補完能力の高い人は通常盤の方を好まれるかもしれません。まぁ、音楽的能力では底辺クラスの私めは、UHQCDがイイです (;^^A
ということで、シャルプラッテンUHQCD(これはリマスターだと思うが)に続いて、真相は迷宮入りです(苦笑) 《クレスト1000》の中古を入手して比較するか、リッピングして楽章ごとにデータ比較すればいいのですが、そこまでやる気は今のところありません。とりあえず、マラ5のUHQCDお勧めです!ということで。
補足: 私には①と③が同じデータだとはとても思えません。来客に聴かせるなら金管やシンバルにインパクトのある③を選びますが、独りで聴くなら②かなぁ~って感じです。
補足2: 改めて聴き比べましたが、どう考えても①≠③です。《クレスト1000》を出す時にリマスターしたんじゃないかと思います。
Posted at 2017/01/22 08:47:34 | |
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