show_300Bのブログ一覧

少なくとも日本においては、ブル7の代表的名盤とされている、マタチッチ／チェコフィル盤♪

左：　JVC　XRCD24
右：　DENON　UHQCD

XRCDは、もう７年も前に購入したもので、アポロ11号が月面着陸するより更に前の古～い録音なんですが、とてもそうとは思えない素晴らしい音に驚かされました。最近発売されたUHQCDもまた素晴らしい音です。で、どっちの音が良いか比較してみました。

UHQCDは、光学的に優れた材料と精度の高いピット（データの凹凸）生成がその特徴であり（詳しく知りたい方は→こちら）、一方のXRCD24は、高音質なリマスタリングの技術がポイントです。土俵がまったく違うので、単純比較しても技術観点では意味がありません。でも、そんなことはどうだっていいのです、結果的にどっちのCDが音が良いのかが判れば！　(^^ゞ

何だか作文が面倒くさくなってきたので・・・

　UHQCDの勝ち！

音の鮮度が違う！　弦も金管も木管も♪
XRCDは、アナロGoo～な感じで、心地よい音を奏でてくれますが、UHQCDを聴いた後では、ブルックナー開始の原始霧が最後まで完全には消えずに終わるような、そんな気がしてしまうのです。UHQCDは、ひとつひとつの音に滲みがないです。できれば、XRCDのデータでUHQCDを作ってもらいたいところですが　(;^^A

光学的に優れた材料を用いたCDには、「SHM」や「Blu-spec」、アルティメットじゃない「HQCD」などがありますが、これまでの経験上、ここまでの差は感じたことがありません。ピット形状精度の方が、ジッタ低減効果がずっと高いということかと。

ということで、　2月発売のブル5のUHQCDも買うことにします　(^_-)-☆